25/07/15 由宇  広島17回戦(対広島9勝8敗0分)

◎石川昂ソロ本塁打、高橋幸初勝利◎

 
中  日
広  島

[本塁打]カリステ1号(2回1点高)
     石川昂 2号(4回1点高)
[勝 投]高橋幸  (4試合1勝0敗)
[敗 投] 高   (13試合2勝4敗)

  安打 二打 三打 本打 三振 四球 死球 犠打 盗塁 盗死 併殺 残塁 失策 暴投 捕逸 ボク
中  日
広  島

 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率
一   川 上 .239 .299 .359
遊   土 田 .240 .377 .300
三   石川昂 .278 .398 .347
  走三  ロドリゲス .236 .273 .323
指   福 元 .330 .495 .358
  打指  中 田 .261 .478 .292
右   鵜 飼 .284 .451 .362
  打中  駿 太 .300 .388 .367
左   カリステ .244 .356 .314
  走左  樋 口 .167 .167 .224
中右   浜  .246 .325 .321
捕   味 谷 .178 .247 .200
二   津 田 .259 .346 .341
32 .258 .356 .336
 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率

  投球 打者 安打 三振 四球 死球 失点 自責 暴投 ボク 防御率 三振率
吉 田 63 16 4.58 5.73
高橋幸 12 2.25 4.50
土 生 23 4.35 6.10
近 藤 12 0.51 8.15
根 尾 1.71 6.00
梅 野 1.83 8.24

【失策】川上

《相手投手》高(5回)−赤塚(1回)−ケムナ(1回)−斉藤(1回)−菊地(1回)

中  日
一  川 上(高)
三振
  三ゴ  左犠  右飛  遊併
遊  土 田三振  三振  投ゴ    (斉藤)
遊ゴ
  
三  石川昂右飛    左本  (赤塚)
左安
  [投ゴ]  
 走三 ロドリゲス                  
指  福 元  遊飛  遊ゴ  遊併      
 打指 中 田              遊ゴ  
右  鵜 飼  三振  三振  遊ゴ      
 打中 駿 太              四球  
左  カリステ  左本  右飛    (ケムナ)
中安
    
 走左 樋 口              四球  
中右  浜   四球    中安  [二ゴ]三振  
捕  味 谷  三ゴ    投ゴ  投犠  (菊地)
二ゴ
二  津 田    三振  左安  右安  左安
広  島
中  久 保(吉田)
二飛
  遊ゴ  投ゴ    (根尾)
左安
  
右  中村貴三ゴ  二ゴ    (土生)
四球
  二ゴ  
左  堂 林遊ゴ    遊ゴ  左飛      
 左  佐藤啓              遊併  
三   林   中飛  死球  四球    (梅野)
三振
指  渡 辺  三ゴ  一邪  遊ゴ      
 打指 松 山                投ゴ
二  前 川  [一ゴ]  中安  三振      
 打  田 中                中飛
遊  山 足  右安  一飛    (近藤)
二ゴ
    
一  ラミレス  三振    (高橋幸)
二飛
  一邪    
 一  内 田                  
捕  清 水    三振  一ゴ        
 打  ロベルト            三振    
 捕  高 木                  
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
2回 2死後、カリステの左越えソロ本塁打で先制
4回 先頭の石川昂が左越えソロ本塁打
5回 先頭浜が中前打で出塁
ランエンドヒットで味谷は投ゴロも浜は二塁へ
津田の左前打で一、三塁とし川上が左犠飛
7回 先頭カリステが中前打、代走に樋口
浜のゴロを二塁手が弾き一、二塁
味谷の犠打で1死二、三塁とし津田が右中間に2点適時打

D3番三塁・石川昂

  1点リードで迎えた4回だ。石川昂が先頭で打席に入ると、カウント1−
 1から左腕・高の変化球を捉えた。打球は高々と舞い上がり、左翼芝生席に
 飛び込んだ。

   石川昂  「浮いてきたチェンジアップでしたけど、うまく前でさばけ
         ました。形的にはいいですけど、まだまだ良くなります」

  6月17日に出場選手登録を抹消され、2軍調整後の初アーチに。本塁打は
 5月10日の同リーグ・広島戦(マツダ)で、同じ高から放って以来今季2本目。
 6回には赤塚の144キロ直球を左前へはじき返し、今月2日の広島戦(ナゴ
 ヤ)で実戦復帰してから3度目のマルチ安打となった。

   小池コーチ「下(下半身)が安定してきた。あとは方向性がブレずにでき
         ているところがいい点だと思う。基本は右方向を意識しな
         がら、ホームランありきの打撃ではないと間違いなく言え
         る。継続していってほしい」

  ただ、8回の打席で走塁の際に一塁から二塁へ向かう途中に左脚を痛め、
 歩いてベンチに戻って途中交代した。

  落合2軍監督「足がつったというので代えただけで大丈夫だと思います」

 16日の試合の出場は、様子を見てからになるようだ。

D9番二塁・津田

  5回1死二塁からの第2打席でチャンスを広げる左前打を放っていた津田
 は、3点リードで迎えた7回1死二、三塁の第3打席でも快打を披露。フル
 カウントから広島・ケムナの150キロ直球を右前へ運んだ。走者2人が生還
 し、5−0とした。さらに9回1死でも3安打目を左前へ放ち、3月27日の
 くふうハヤテ戦(ちゅ〜る清水)以来今季2度目となる3安打の“猛打賞”を
 記録した。

   津田   「明日打たないと意味がないので継続できるようにしたい」

  落合2軍監督「競争が激しくなってきているので、何かしでかすとスタメ
         ンじゃなくなってしまうような雰囲気もあるので、みんな
         必死にやっています」

D2番手・高橋幸

  2軍戦ながらプロ初勝利を挙げた。3点リードの5回から先発・吉田の後
 を継いで2番手で登板すると、最速147キロの直球を軸に投げ、ラミレスを
 二飛、清水を一ゴロ、久保を投ゴロに仕留め無失点。ラッキーなプロ初星に

   高橋幸  「うれしいですし、これから1軍で初勝利できるように頑張
         りたいと思います」

 この日が2軍公式戦4試合目の登板だった。

   高橋幸  「これからしっかり経験を積んで、成長していけるようにし
         たい」

                 【7月16日付け中日スポーツより引用】