'99岡山秋季キャンプ<益田>
<99年11月11日付け「北陸中日新聞」ステップアップキャンプより引用>
日本シリーズで安打を放ったことは、経験にはなった。が、悔しさは増すだ
けだった。
益田 「シリーズで頑張ったとしても、シーズンで仕事ができなきゃ
何にもならない」
昨秋、右ひじの手術をして春のキャンプでは出遅れたこともあり、今季1軍
出場は、シーズン前半の8試合だけ。リーグ優勝の戦力にはなれなかった。
益田 「打つ方で成績が残せなかったから仕方ない。いくら打撃がよ
くても、広いドームでは守備、走塁面のレベルアップをしな
いと。今の外野のメンバーから考えると、そのすき間には食
い込めない」
キャンプで一番の課題に挙げたのが守備。特打ちも行っているが、緩いゴロ
の捕球からネットに向けて投げるスローイングの単純な動作を、繰り返し練習
している。
島野ヘッド「1軍で結果を出している選手。それなのに、サイン1つ取っ
ても、反応が遅れる。それを直さなくては」
益田 「だれよりも早く声を出し、どんなことでも先頭に立ってやる
ことから始めている」
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