24/05/05 ナゴヤ  ソフトバンク9回戦(対ソフトバンク5勝4敗0分)

◎松木平6回7安打3失点◎

 
ソフトバンク
中    日

[勝 投]大 山  (5試合2勝1敗)
[セーブ]鍬 原  (10試合0勝0敗2セ)
[敗 投]松木平  (7試合3勝2敗)

  安打 二打 三打 本打 三振 四球 死球 犠打 盗塁 盗死 併殺 残塁 失策 暴投 捕逸 ボク
ソフトバンク 11
中    日 10

 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率
右   後 藤 .231 .231 .333
  捕   味 谷 .333 .519 .379
二   辻 本 .207 .241 .303
中   上 林 .320 .440 .393
一   ビシエド .312 .532 .384
指   ブライト .234 .325 .337
左   鵜 飼 .157 .213 .255
三   樋 口 .262 .323 .338
捕   山 浅 .194 .194 .324
  打遊  龍 空 .308 .577 .379
遊   ロドリゲス .216 .270 .273
  打右   浜  .223 .306 .289
33 10 .246 .352 .336
 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率

  投球 打者 安打 三振 四球 死球 失点 自責 暴投 ボク 防御率 三振率
松木平 93 26 1.61 6.65
近 藤 17 0.00 6.23
田 島 13 1.80 8.10
岩 崎 14 1.50 7.50

【失策】樋口

《相手投手》大山(7回)−古川(1回)−鍬原(1回)

ソフトバンク
右  大 泉(松木平)
右2
四球  一ゴ          
 打二 広 瀬            右2  (岩崎)
遊飛
二  西 尾投ゴ左飛    左飛        
 打右 正 木            三振  右飛
指  柳 町中飛  二ゴ  三振  遊安  三振
左  ウォーカー左2  一ゴ  三振  右飛    
 三  井 上                  
捕  嶺 井三ゴ  遊ゴ    三安  (田島)
右安
  
三左 野村大  三振  二ゴ  投犠  捕犠  
中  笹 川  左安  中安  三振  遊飛  
一  吉 田  遊安  [三ゴ]  右安  左2  
遊  イヒネ  二飛  三振    (近藤)
三振
三振  
中  日
右  後 藤(大山)
三振
  三振  一ゴ  四球    
 捕  味 谷                  
二  辻 本二飛  三ゴ  中安  右安    
中  上 林左飛    投安  三振  (古川)
中飛
  
一  ビシエド  中安  二安  遊ゴ  三振  
指  ブライト  二ゴ  一ゴ  四球  左安  
左  鵜 飼  捕邪  三振  左安  遊飛  
三  樋 口  四球  中安  投ゴ    (鍬原)
遊ゴ
捕  山 浅  三振  三振          
 打遊 龍 空            三振  二ゴ
遊  ロドリゲス    三振  投ゴ        
 打右  浜             二ゴ  三振
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
4回 先頭から上林、ビシエドが連続で投手強襲安打
ブライト犠打は三塁封殺で1死一、二塁
2死後、樋口が中前適時打
[失点経過]
1回 先頭二塁打、2死後適時二塁打を打たれ先制される
2回 1死後、安打、内野安打で一、二塁となり
2死後、暴投で山浅ボールを見失い二塁走者生還
6回 先頭セーフティバント、犠打で二塁へ進まれ
2死後、適時打を打たれる
8回 先頭安打、犠打で二塁へ、2死後、適時打を打たれる

D2番二塁・辻本

  東日本国際大から今年入団したソフトバンクの先発・大山とは仙台大4年
 時の全日本大学選手権で対戦。当時は2打数無安打、1四球に抑えられた相
 手から、5回に中前打、7回にも右前打を放った。マルチ安打は1カ月半ぶ
 りとなり、

   辻本   「大学時代に対戦が決まってからチームでめちゃくちゃ対策
         しました。その成果もあったかも」

D3番中堅・上林

  4回の第2打席。上林が外角高めの変化球を振り抜くと、強烈な打球は相
 手投手の足元への強襲安打となった。チーム唯一の得点の起点となる一打に、

   上林   「センター方向に打球が飛んでいるのはいいこと」

  4月27日に移籍後初アーチを放ちながら、同29日から3戦連続で快音を残
 せず2軍へ。

   上林   「調子を上げきれなかった」

   上林   「まだ開幕して1カ月。このままじゃ終われない」

  1軍再昇格を勝ち取るためにテーマを持って練習に取り組む。打撃フォー
 ムでは踏み出す右脚が突っ張らないように

   上林   「体の右側に壁をつくるイメージ」

 スタンスを大きく取ったティー打撃をこなし、下半身を使ってボールを捉え
 る意識を体に染み付かせる。

   井上監督 「誰でもプロでセンターを守れるわけじゃないからね」

   井上監督 「『遊び』の部分も持って取り組んでほしい」

  古巣・ソフトバンクとの一戦。スタメン発表で「3番・センター・上林」
 がコールされると、スタンドに詰めかけたタカ党から大きな拍手が起こった。

   上林   「ホークスファンからの声援はありがたいですね。でも、も
         っと名古屋の方から声援がもらえるように頑張ります」

D先発・松木平

  1回に2本の長打で先制されると、2回はバッテリーエラーが絡んで追加
 点を許した。6回には不運な内野安打から3失点目。最速147キロの直球を
 軸に投球を組み立て、

   松木平  「真っすぐが通用したのは自信になる」

 ただ、初回にウォーカーに適時二塁打を打たれた内寄りの速球を

   松木平  「追い込んでからの失投。あそこは内角に投げきらないとい
         けない」

                 【5月6日付け中日スポーツより引用】