25/07/06 タマスタ筑後  ソフトバンク12回戦(対ソフトバンク8勝4敗0分)

◎三浦6回3安打1失点、高橋幸好救援◎

 
中    日
ソフトバンク

[勝 投]上茶谷  (12試合2勝1敗1セ)
[セーブ]アルメンタ(4試合0勝2敗1セ)
[敗 投]石川翔  (14試合0勝1敗)

  安打 二打 三打 本打 三振 四球 死球 犠打 盗塁 盗死 併殺 残塁 失策 暴投 捕逸 ボク
中    日 10
ソフトバンク

 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率
中   カリステ .240 .320 .296
二   津 田 .255 .346 .337
三一  石川昂 .273 .364 .343
指   福 元 .340 .468 .359
  走指  森 駿 .236 .403 .260
右   鵜 飼 .301 .478 .372
左   モニエル .231 .330 .364
遊   土 田 .230 .352 .291
捕   石 橋 .260 .320 .362
  打   中 田 .214 .357 .214
  走三  中 村 .273 .327 .298
一   川 上 .241 .305 .365
  捕   山 浅 .111 .111 .273
35 10 .258 .353 .335
 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率

  投球 打者 安打 三振 四球 死球 失点 自責 暴投 ボク 防御率 三振率
三 浦 93 21 2.20 6.06
石川翔  0/3 16 6.59 7.24
高橋幸 10 0.00 0.00
梅 野 20 1.62 8.64

【失策】鵜飼、土田

《相手投手》前田純(6回0/3)−上茶谷(1回)−アルメンタ(2回)

中  日
中  カリステ(前田純)
右飛
右飛    中飛  右安  遊ゴ
二  津 田二飛  中安  中飛  (上茶谷)
遊併
    
三一 石川昂左2  遊併    右飛二ゴ    
指  福 元左2  右安    左2      
 走指 森 駿              (アルメ)
三振
  
右  鵜 飼遊ゴ  三振    捕邪  遊ゴ  
左  モニエル  四球  三振  三ゴ  三振  
遊  土 田  右安  二飛    中安  四球
捕  石 橋  遊ゴ  右飛          
 打  中 田            遊安    
 走三 中 村                遊ゴ
一  川 上  三振    中飛  二安    
 捕  山 浅                遊ゴ
ソフトバンク
中  桑 原(三浦)
三ゴ
  三飛    捕邪左飛    
遊  イヒネ三振  三振    [遊飛]  (梅野)
右2
  
左  井 上遊ゴ    死球  三振  遊ゴ  
二  広瀬隆  捕邪  中飛    (石川翔)
左2
中安  
右  笹 川  投安  三振    四球右2  
一  秋 広  右安  二飛    右3    
 走一 勝 連              三振  
指  中 沢  右犠    三ゴ  右2遊ゴ  
捕  渡 辺  一ゴ    三振  (高橋幸)
捕犠
    
三  石 見    中安  二ゴ  遊飛    
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
1回 2死後、石川昂、福元の連続左翼線二塁打で先制
7回 先頭土田が中前打で出塁
代打中田は遊撃内野安打で一、二塁、代走に中村
川上のバスターが二塁内野安打となり無死満塁に
カリステが一、二塁間を破る適時打
[失点経過]
2回 1死後、ボテボテの内野安打、安打で一、三塁とされ
犠飛を打たれる
7回 先頭から二塁打、四球で無死一、二塁とされ
2点適時三塁打、適時二塁打を打たれ3失点
8回 先頭に二塁打、遊ゴロで三塁に進まれ適時打を打たれる
さらに二塁打を打たれ、外野からの返球が乱れ失点

D先発・三浦

  中日への移籍後、初めてタマスタ筑後で登板。

   三浦   「3年間やってきた場所なので」

  しかも、ソフトバンクの先発は前田純。6月4日の交流戦(みずほペイペ
 イ)で投げ負けていたが、

   三浦   「意識はせずに自分の投球だけをしようと」

 ベクトルを自らに向け、ストライク先行をテーマとした。

  初回はテンポ良く7球で三者凡退に抑える好発進。2回は中沢に右犠飛を
 許したが、後続の渡辺を一ゴロに封じた。その後は140キロ中盤の直球を軸
 に、チェンジアップやスライダーで凡打を打たせたほか、けん制で走者を刺
 し、二塁を踏ませなかった。

  7度先発した1軍では一度も6イニングを投げきれなかった。

   三浦   「全試合、球数が多かった。追い込めてはいたのですが、際
         どいところを見極められてしまった」

   三浦   「井上監督からは『四球が多い、目立つ』とも言われました。
         四球の数は減らしていかないと」

 この日は1死球を与えたが、四球はなかった。

  支配下登録された際には「先発なら5勝以上」を掲げた。しかし、まだ2
 勝。

   三浦   「ファームで結果を残して、いつでもいける準備をしていき
         たい」

D3番手・高橋幸

  7回から登板した2番手の育成・石川翔が3点を失い、なお無死二塁とさ
 れた場面でマウンドへ。プロ入り後初のビジターゲームで、イニング途中の
 登板も初めて。「0で必ずベンチに帰ろう」と決意した左腕は犠打で走者を
 三塁に進められたが、9番の石見をカットボールで遊飛に。続く桑原を146
 キロの直球で左飛に打ち取り無失点として、

   高橋幸  「カットで一つアウトがとれましたし、直球も良かったです。
         今後に生きてくる投球でした」

D1番中堅・カリステ

  一時は勝ち越しとなる適時打を放った。7回にソフトバンク・前田純を土
 田、代打・中田、育成選手・川上の3連打で無死満塁と攻め込んだ後に打席
 へ。6月4日の交流戦では3打数無安打に抑えられていた左腕が外角に投じ
 た3球目の直球を右前に運んだ。

   カリステ 「『ここは打たないと』と思い、打席に入りました。自分に
         とってもチームにとってもいい一打。負けましたが、この
         調子でいきたいです」

                 【7月7日付け中日スポーツより引用】