25/05/30 SGL  阪神11回戦(対阪神8勝2敗1分)

◎鵜飼バースデー先制2ラン◎

 
中  日
阪  神

[本塁打]鵜 飼3号(1回2点ビーズリー)
[勝 投]メヒア  (8試合4勝1敗)
[セーブ]近 藤  (13試合2勝0敗3セ)
[敗 投]ビーズリー(4試合0勝2敗)

  安打 二打 三打 本打 三振 四球 死球 犠打 盗塁 盗死 併殺 残塁 失策 暴投 捕逸 ボク
中  日 13
阪  神

 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率
中    浜  .248 .322 .316
二   辻 本 .313 .344 .395
左   鵜 飼 .336 .526 .403
一   川 上 .281 .350 .403
三   石川昂 .266 .354 .344
右   駿 太 .275 .373 .327
指   福 元 .344 .453 .348
  打指  森 駿 .083 .208 .179
捕   石 橋 .297 .378 .381
  捕   石 伊 .318 .682 .423
遊   土 田 .239 .370 .283
35 13 .266 .358 .348
 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率

  投球 打者 安打 三振 四球 死球 失点 自責 暴投 ボク 防御率 三振率
メヒア 106 28 1.72 4.79
根 尾 12 0.00 5.91
近 藤 15 0.71 8.53

《相手投手》ビーズリー(6回)−椎葉(1回)−漆原(1回)−ゲラ(1回)

中  日
中   浜 (ビーズ)
右安
三振  三振    (椎葉)
三振
  三振
二  辻 本右飛二飛    三振  投ゴ    
左  鵜 飼左本  遊ゴ  三ゴ  三振    
一  川 上四球  右飛  三振    (漆原)
中飛
  
三  石川昂[遊ゴ]  右安    三振  遊ゴ  
右  駿 太左飛  二ゴ    右2  左安  
指  福 元左安    左安  右飛      
 打指 森 駿              三振  
捕  石 橋二飛    三振  四球      
 捕  石 伊                (ゲラ)
右飛
遊  土 田  一ゴ  三振  三振    三振
阪  神
三一 佐 野(メヒア)
遊ゴ
  中飛  右飛  三振    
中  小野寺三振  四球  遊飛    (根尾)
二ゴ
  
一  戸 井右2  右飛  右飛    四球  
 走二 川 崎                  
左  前 川左飛    四球  三邪  右飛  
右  野 口  三ゴ  三振  二ゴ      
 打右 井 上              三振  
二三 百 崎  左3  右2  捕邪    (近藤)
三振
遊  山 田  投ゴ  右安    右飛    
 打  井 坪                四球
捕  藤 田  右飛  左飛          
 打  中 川            死球    
 走  福 島                  
 捕  長 坂                  
 打  アルナエス                右飛
指  ビーズリー    二ゴ            
 打指 原 口      一邪    右飛  三振
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
1回 先頭浜が右前打、1死後、鵜飼の誕生日2ランで先制
さらに川上四球、石川昂のゴロを遊撃が弾いて一、二塁
2死後、福元が左翼左に適時打
[失点経過]
4回 先頭に四球、1死後、適時二塁打を打たれる
打者走者には送球間に三塁に進まれ適時打で1点差に

D3番左翼・鵜飼

  降格後初打席の初球を捉えてバースデーアーチをかけた。1回1死一塁、
 先発ビーズリーの初球の141キロのカットボールを強振した打球はそのまま
 左翼フェンスを越え、先制2点本塁打となった。

   鵜飼   「1軍で(誕生日を)迎えられなくて悔しい。もう打つしかな
         いので」

  2軍で3割を超える打率をマークし、5日に初昇格。だが、13試合に出場
 し30打数5安打、1割6分7厘と低迷。期待された本塁打はおろか長打はゼ
 ロで、再び2軍落ち。

   鵜飼   「僕みたいなバッターは長打を打てなければ、使う意味がな
         くなる」

  この日はその後の3打席は凡退。

  落合2軍監督「(本塁打は)ツボにきたときに仕留められるのは鵜飼のいい
         ところ。ただ、狙っている球じゃないのに、振りにいって
         止まれない。あれが1軍で出てしまっていた」

   鵜飼   「150キロ超えの球を捉えにいかないといけない。その中で、
         誘いにきたボールを我慢したり、甘くくれば手を出してい
         けるように、というのはやっていかないといけない」

D先発・メヒア

  序盤走者を出しながらもゼロを並べ、4回に百崎、山田に連続適時打を許
 して2点を許した。5〜7回は立ち直り、無安打投球。21アウト中13アウト
 がフライアウトで

   メヒア  「カットボールが良かったので、バットが(ボールの)下に入
         ってフライになってくれたんだと思います」

  2軍降格後は4試合に先発し、いずれもクオリティ・スタートを達成。

   メヒア  「少なくともチームが勝つチャンスを与え続けられているの
         で良かった」

D2番手・根尾

  2軍降格後、初めての登板を1イニング無失点に抑えた。先頭の小野寺を
 151キロ直球で二ゴロに抑えたが、戸井に4球連続ボールで四球を与えて出
 塁を許した。後続の4番前川は右飛に封じ、代打・井上は高め直球で空振り
 三振に仕留めた。

   根尾   「カウントをつくれずに四球を出しているところが、ふがい
         ないし、情けない」

                 【5月31日付け中日スポーツより引用】