24/05/18 ナゴヤ  阪神13回戦(対阪神7勝5敗1分)

◎上林先制ソロ、ディカーソン2点打◎

 
阪  神
中  日

[本塁打]上 林1号(1回1点門別)
[勝 投]田 島  (12試合2勝0敗)
[セーブ]祖父江  (6試合0勝0敗1セ)
[敗 投]加治屋  (3試合0勝1敗1セ)

  安打 二打 三打 本打 三振 四球 死球 犠打 盗塁 盗死 併殺 残塁 失策 暴投 捕逸 ボク
阪  神
中  日

 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率
中   ブライト .268 .351 .365
右   上 林 .300 .500 .429
一   石 垣 .229 .337 .301
捕   宇佐見 .267 .267 .313
  走   津 田 .162 .216 .244
  捕   山 浅 .194 .194 .324
左   ディカーソン .200 .200 .200
  左   川 越 .192 .274 .289
指   モニエル .207 .207 .410
  打指  後 藤 .182 .182 .280
二   辻 本 .192 .233 .306
遊   ロドリゲス .220 .271 .290
三   樋 口 .286 .338 .349
30 .243 .348 .334
 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率

  投球 打者 安打 三振 四球 死球 失点 自責 暴投 ボク 防御率 三振率
大 野 62/3 74 28 2.70 4.32
 福   1/3 4.32 8.64
近 藤  0/3 1.29 5.79
田 島 18 1.64 8.18
祖父江 20 0.00 12.71

《相手投手》門別(6回)−松原(2/3回)−岩田(1/3回)−加治屋(1回)

阪  神
右  豊 田(大野)
中飛
  右邪    投安左安  四球
 走  島 田                  
二  遠 藤遊安  三振    左安(福)
三振
  三振
指  栄 枝左飛    左飛  遊ゴ  (近藤)
左安
三振
三  佐藤輝右飛    左飛  右安  右安  
 走三 高 寺                  
左  野 口  四球  右飛  遊安  (田島)
二ゴ
  
 走中 福 島                  
中左 小野寺  中飛    四球遊ゴ  三振  
一  戸 井  左飛    二併  三ゴ    
 打一 片 山              四球  
捕  藤 田  右飛    遊ゴ  三振三ゴ  
遊  山 田    三ゴ    遊ゴ四球  (祖父江)
三振
中  日
中  ブライト(門別)
中飛
  左安二飛    四球    
右  上 林右本  左飛  四球    (加治屋)
右2
  
一  石 垣一邪  [三ゴ]  三併    三犠  
捕  宇佐見三振  四球  三振    [一ゴ]  
 走  津 田                  
 捕  山 浅                  
左  ディカーソン  右安左安    二飛      
 左  川 越              四球  
指  モニエル  三振二ゴ    遊ゴ      
 打指 後 藤              投安  
二  辻 本  中安  二邪  一邪  三振  
遊  ロドリゲス  三併  左飛    (松原)
二飛
遊ゴ  
三  樋 口    遊ゴ遊安    左邪    
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
1回 1死後、上林の右越えソロ本塁打で先制
3回 1死後、ブライト左前打
2死後、石垣三ゴロ一塁悪送球で一、三塁
宇佐見四球で満塁として
ディカーソンが三遊間を破る2点適時打
8回 先頭上林右中間二塁打、石垣犠打で1死三塁とし
宇佐見の一ゴロ間(後逸も打点付き)に上林生還
[失点経過]
6回 1死後、内野安打、安打、遊ゴロで2死一、三塁
連続適時打を打たれ2失点
8回 先頭から2連打を打たれ無死一、三塁とされ
近藤から田島に交代
1死後、暴投で二、三塁となり再度暴投で失点

D先発・大野

  初回、1死から遠藤に遊撃への内野安打と盗塁で2死二塁とされ、迎える
 は佐藤輝。2ボールからの投球を捉えられたが、打球は右翼手の正面をつく
 右飛となった。

  2回からはスタイルチェンジした。投球フォームを従来の2段モーション
 から1段に変更。

   大野   「(1段の方が)勢いをつけて投げられるので、最近練習して
         います」

 新フォームで3、4回は三者凡退に抑えた。3点リードの6回は2死一、三
 塁から佐藤輝の右前適時打、野口の適時内野安打で2点を失った。

  ここで降板の予定だったが、大野は志願の続投で7回のマウンドへ。テン
 ポよく2死を奪うも、山田に四球、豊田に左前打を許して降板。試合後は

   大野   「ストライクゾーンで勝負できました」

   大野   「先頭への四球は無くしていかないと」

   大野   「井上監督に『ここから衰えていくのではなく、もっと高い
         ところを求めていかないとね』と話してもらって、僕もそ
         う思いますし、球速も内容ももっと高いところを目指して
         いきます」

D2番右翼・上林

  1回、阪神・門別の143キロの直球を強振。右翼方向へ舞い上がった打球
 はきれいなアーチを描き、フェンスを越えた。第4打席では右中間への二塁
 打を放ち、2戦連続マルチ安打とするなど打撃の状態は上向き。

   上林   「最近打撃練習から少しずつ感覚がよくなってきています」

D5番左翼・ディカーソン

  復帰後初安打を含むマルチ安打を記録した。第1打席は阪神・門別の直球
 を捉えて右前へ。3回2死満塁で迎えた第2打席では、追い込まれながらも
 粘りを見せ、7球目の外角低め直球をコンパクトにスイング。三遊間を破る
 適時左前打で走者2人が生還した。

  ディカーソン「けがからの復帰後は長くかかることもあるけど、2日目で
         良い結果が出てよかった」

                 【5月19日付け中日スポーツより引用】