24/04/28 由宇  広島6回戦(対広島4勝2敗0分)

◎辻本逆転2点二塁打◎

 
中  日
広  島

[勝 投]田 島  (8試合1勝0敗)
[セーブ]フェリス (8試合0勝0敗3セ)
[敗 投]高 橋  (8試合0勝1敗)

  安打 二打 三打 本打 三振 四球 死球 犠打 盗塁 盗死 併殺 残塁 失策 暴投 捕逸 ボク
中  日 10 10
広  島 11

 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率
中    浜  .226 .302 .300
三   津 田 .174 .174 .269
一   板 山 .298 .447 .370
  走二  樋 口 .255 .327 .300
右   川 越 .232 .339 .328
二一  石 垣 .236 .382 .295
左   ブライト .234 .344 .338
  打左  鵜 飼 .147 .213 .253
指   モニエル .235 .235 .458
  走指  辻 本 .186 .233 .300
捕   石 橋 .278 .361 .447
遊   ロドリゲス .276 .345 .313
36 10 .250 .363 .338
 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率

  投球 打者 安打 三振 四球 死球 失点 自責 暴投 ボク 防御率 三振率
福 島 22/3 68 16 3.55 7.11
近 藤 11/3 18 0.00 4.22
アルバレス 27 4.91 6.55
田 島 28 0.00 8.22
フェリス 23 0.00 11.05

【失策】ロドリゲス

《相手投手》遠藤(6回)−岡田(1回)−高橋(1回)−大道(1回)

中  日
中   浜 (遠藤)
捕邪
  遊ゴ  三振  四球  左飛
三  津 田三振  左安    中飛三振  三振
一  板 山中安  一ゴ    二ゴ  (高橋)
三振
四球
 走二 樋 口                  
右  川 越中飛  三振    中安  右安一直
二一 石 垣  中飛  遊ゴ  四球  左安  
左  ブライト  三ゴ  一邪  一飛      
 打左 鵜 飼              三振  
指  モニエル  中飛  一邪    (岡田)
右安
    
 走指 辻 本              左2  
捕  石 橋    中安  右飛  三犠右飛  
遊  ロドリ    左安  三振  二ゴ  (大道)
左2
広  島
二  佐 藤(福島)
中安
遊ゴ  二ゴ    (田島)
二安
  (フェリス)
三振
遊  韮 沢左安一安  三振    投犠  二ゴ
指  シャイナー投ゴ遊ゴ    (アルバ)
左飛
        
 打指中大 盛            一ゴ  中安
一  末 包三振  三振  三振  三振    
 投  高 橋                  
 投  大 道                  
 打  中村奨                遊飛
左一  林 三振  四球  三振    三振  
中左 中村健  三ゴ中安    三邪  四球  
 走右 名 原                  
三  内 田  四球右飛    二飛  遊ゴ  
捕  持 丸  中3(近藤)
左飛
    右2  敬遠  
右  ロベルト  [遊ゴ]  中飛  二ゴ      
 打左 中村貴              三直  
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
3回 先頭石橋中前、ロドリゲス左前に連打で一、三塁
浜遊ゴロ間に1点
8回 1死後、川越右前、石垣左前に連打、暴投で二、三塁とし
2死後、辻本が左翼線2点適時二塁打
[失点経過]
2回 1死後四球を与え適時三塁打を打たれ先制される
さらに遊ゴロをロドリゲス後逸しもう1失点

D2番三塁・津田

  1点を追う3回1死二塁から広島先発・遠藤のチェンジアップを左前へと
 転がした。守りでもセーフティーバントの小フライに頭から飛び込んで好捕
 した。リーグ開幕後、スタメン出場は4試合にとどまる。

   津田   「与えられたチャンスで結果を残せるよう、日々鍛錬してい
         きます」

D7番代走→DH・辻本

  1点を追う8回2死二、三塁。打席には7回に代走から途中出場の辻本。
 この試合での初打席。2ボールから広島3番手・高橋が投じた真ん中134キ
 ロのカットボールを仕留めた。左翼線ギリギリに入った打球は逆転の2点適
 時二塁打。二塁上でベンチに向け、右手を上げた。

   辻本   「ストライクを取りにくると思っていたので、狙っていまし
         た。打ててよかったです」

  右外側ヒラメ筋損傷で離脱した高橋周に代わり、17日に1軍昇格。25日に
 抹消となるまでの8日間、雰囲気を味わった。出場は代打や代走の4試合の
 みだが、収穫もあった。ベンチで相手を観察。

   辻本   「1軍のエース格と言われる投手や勝ちパターンの中継ぎは
         球の精度が違う。投げ損じはほとんどない。1球で仕留め
         るだけの集中力と技術を磨いていきたい」

   井上監督 「8回は代打を出すか迷ったけど、よく打った。自信にして
         ほしい」

   井上監督 「(辻本に)まず求めるのは守備と走塁。打撃も含めてよくな
         ってこないとずっとスタメンで、とはならない」

   辻本   「自分が求められる役割は分かっています」

D8番捕手・石橋

  2点を追う3回無死で広島の先発・遠藤が投じた142キロ直球を中前へは
 じき返した。7回無死一塁ではきっちりと犠打を決めてチャンスメーク。守
 りでも5投手をリードして勝ちを呼び込んだ。26日のウエスタン・リーグ、
 広島戦(マツダ)から頭を丸めた姿で登場。

   石橋   「気持ちがモヤモヤしていた。すっきりしました」

D2番手・近藤

  10試合連続無失点をマークした。1点差に詰め寄った直後の3回2死一、
 二塁で救援登板。外寄りの145キロ直球で広島・持丸を左飛に仕留めると、
 4回は力のあるストレートを軸に三者凡退に。

   近藤   「今日はストライクゾーンで勝負できました。継続していき
         たいです」

D4番手・田島

  7回から4番手としてマウンドへ。先頭の広島育成・佐藤の内野安打など
 で2死二塁とされたが、末包を外角低めに沈むスプリットで空振り三振。8
 回は2死一、二塁から代打・中村貴をスライダーで三直に仕留めた。ウエス
 タン・リーグでは8試合連続無失点。それどころか今年2月以降の練習試合
 やオープン戦で1点も取られていない。

   田島   「状態は悪くない。しっかりと継続していくだけ」

                 【4月29日付け中日スポーツより引用】