23/08/03 バンテリンD  阪神21回戦(対阪神4勝16敗1分)

◎松木平復帰登板ピンチも無失点◎

 
阪  神
中  日

[勝 投]鈴 木  (16試合3勝0敗)
[敗 投]垣 越  (17試合1勝3敗)

  安打 二打 三打 本打 三振 四球 死球 犠打 盗塁 盗死 併殺 残塁 失策 暴投 捕逸 ボク
阪  神 11
中  日 11

 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率
一左  鵜 飼 .308 .508 .358
二   村 松 .257 .314 .297
  二   星 野 .208 .250 .283
中   三 好 .255 .305 .309
指   木 下 .000 .000 .222
左   アキーノ .185 .377 .236
  走遊  樋 口 .210 .283 .280
遊一  石 垣 .277 .397 .327
三   堂 上 .210 .312 .287
  三    浜  .172 .233 .232
右   加藤翔 .234 .281 .279
  捕   加藤匠 .111 .167 .190
捕   味 谷 .192 .233 .221
  打右  伊 藤 .225 .279 .308
26 11 .241 .346 .301
 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率

  投球 打者 安打 三振 四球 死球 失点 自責 暴投 ボク 防御率 三振率
垣 越 30/3 69 18 4.82 3.54
福 島 12 2.90 5.23
松木平 40 7.44 4.68
近 藤 12 7.06 2.91
 福  3.31 6.61
石 森  2/3 10 12.21 6.43
松 田  1/3 9.00 7.88

《相手投手》才木(3回)−石井(1回)−鈴木(3回2/3)−二保(1/3回)−岡留(1回)

阪  神
中  豊 田(垣越)
三安
  三安(福島)
三振
  投ゴ  二併  
遊  山 本四球  中飛右安  四球      
 走遊 高 寺                (石森)
右安
右左 小野寺右安  四球右安  三振    二飛
指  野 口左犠  左安三併  一ゴ      
 打指 藤 田                中飛
三二 渡辺諒二ゴ  中飛  一ゴ  (近藤)
右飛
  (松田)
左邪
左右 井 上遊ゴ  二飛  遊ゴ  右飛    
二  北 條  中飛  四球三ゴ  中飛    
 三  板 山                  
捕  栄 枝  左飛  四球  (松木平)
左安
      
 打捕 中 川              (福)
左安
  
一  高 浜  二直  左2  中安      
 一  遠 藤              三振  
中  日
一左 鵜 飼(才木)
三振
    (石井)
三振
  三振  (二保)
四球
  
二  村 松三振    三振    [二ゴ]一ゴ  
 二  星 野                  
中  三 好三振    投ゴ    二併  (岡留)
三振
指  木 下  二飛    (鈴木)
二ゴ
  右飛  二飛
左  アキーノ  三振    四球        
 走遊 樋 口              四球三振
遊一 石 垣  遊飛    四球    左2  
三  堂 上    三振  二直        
 三   浜               捕飛  
右  加藤翔    中飛    右飛      
 捕  加藤匠              右犠  
捕  味 谷    三振            
 打右 伊 藤          右邪  四球  
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
8回 先頭樋口四球、石垣が左翼線にチーム初安打の二塁打
1死後、加藤匠が右犠飛
[失点経過]
1回 先頭内野安打、四球、安打で無死満塁に
犠飛を打たれ先制される
3回 先頭内野安打、1死後四球で一、二塁となり
適時打を打たれる
4回 先頭から2者連続四球、適時二塁打を打たれる
なお無死二、三塁で福島に交代
1死後、2点適時打を打たれる

D3番手・松木平

  右肘痛のためリハビリ調整していた育成の松木平が実戦復帰し、1イニン
 グを無失点に抑えた。0−5の6回から登板。連打と四球で1死満塁とされ
 るも、小野寺を空振り三振、野口を一ゴロに仕留め、無失点で切り抜けた。

   松木平  「まずはドームの試合で復帰登板ができてよかったです。粘
         り負けして苦しくなった部分が多かったので、勝ちきれる
         ようにやっていきたいです」

D6番遊撃→一塁・石垣

  チーム唯一の安打を放った。8回無死一塁で迎えた第3打席だった。1ボ
 ール2ストライクから甘く入った変化球を強振した。鋭いライナーは左翼線
 を破る二塁打となった。前日は二塁打を2本

   石垣   「長打が出ているのは良いことだと思います。しっかり打ち
         に行く中で、見極めることができるようになってきている
         と思います」

D片岡2軍監督

  バンテリンドームナゴヤでの敗戦から約1時間後、若竜5人はナゴヤ球場
 で汗を流していた。

   片岡監督 「(才木という)良いピッチャーと対戦できるということで、
         試合前から真っすぐを打とうと話していたが、ほとんどそ
         の真っすぐを飛ばすことができなかった。時間もあるわけ
         だし、若い選手はまずはその練習をしようと、やらせまし
         た」

  初回から才木の前に鵜飼、村松、三好が三者連続三振。今季1軍で5勝を
 挙げ、防御率2.21をマークしている右腕に3回まで牛耳られると、4回は今
 季24試合に登板し、防御率1.09と抜群の安定感を誇る石井に歯が立たず。1
 軍でも文句なしの数字を残す2投手の前に、4回までに8三振と力の差を見
 せつけられた。

  約1時間半、みっちりと打ち込んだのは伊藤、浜、味谷、星野の4選手。
 一方、この日3三振と精彩を欠いた鵜飼は、バットを持たずに、一塁守備の
 特守を受けた。

   片岡監督 「もちろん一塁の練習もそうですが、送球を捕る時のボール
         との距離感と、打席でのボールとの距離感は似ているもの
         がある。彼の課題は確実性なので、何かつかんでくれれば
         と思ってやらせました」

                 【8月4日付け中日スポーツより引用】