23/07/04 ナゴヤ  オリックス17回戦(対オリックス7勝8敗2分)

◎ブライト、鵜飼、福元 同期そろい踏み◎

 
オリックス
中   日

[本塁打]ブライト6号(3回1点佐藤)
     鵜 飼 6号(3回2点佐藤)
     福 元 2号(5回1点佐藤)
     野 口 5号(6回1点鈴木)
     鵜 飼 7号(7回2点近藤)
[勝 投]鈴 木  (7試合3勝0敗)
[敗 投]佐 藤  (10試合4勝3敗)

  安打 二打 三打 本打 三振 四球 死球 犠打 盗塁 盗死 併殺 残塁 失策 暴投 捕逸 ボク
オリックス
中   日 11

 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率
中   ブライト .327 .594 .417
左   伊 藤 .240 .313 .321
  左   三 好 .259 .324 .310
二   福 永 1.00 2.000 1.00
  走二遊 樋 口 .207 .282 .280
右   鵜 飼 .323 .534 .375
一   福 元 .331 .438 .353
遊   カリステ .281 .474 .311
  走三   浜  .172 .241 .242
指   アキーノ .205 .341 .247
  打指  アルモンテ .264 .319 .289
  打指  ガルシア .286 .429 .359
三二  石 垣 .255 .336 .304
捕   味 谷 .203 .246 .233
  捕   大野奨 .158 .158 .273
33 11 .253 .363 .313
 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率

  投球 打者 安打 三振 四球 死球 失点 自責 暴投 ボク 防御率 三振率
鈴 木 95 26 2.55 7.66
アルバレス 11 6.61 5.51
砂 田 19 2.40 8.40
石 森 18 12.34 7.71

《相手投手》佐藤(5回)−漆原(1回)−近藤(1回)−前(1回)

オリックス
中  渡 部(鈴木)
右飛
  左飛  二ゴ  右飛  左飛
二  安 達四球  四球  右飛        
 二  西 野            遊併    
一  山 足二併  三振    三振  (砂田)
三振
  
遊  野 口  左安  一ゴ  中本  三振  
左  来 田  右安  四球  右飛  三振  
指  山 中  三併  左飛  左安    (石森)
四球
右  杉 沢  右安  中飛  右2    左飛
三   元   三振    中安左飛    四球
捕  村 上    遊ゴ  三犠  (アルバ)
四球
    
 打  渡 辺                三ゴ
中  日
中  ブライト(佐藤)
右飛
  左本中犠    (近藤)
四球
中飛  
左  伊 藤右飛  三振二直          
 左  三 好            右飛    
二  福 永右3  中安  左2        
 走二遊樋 口            三ゴ    
右  鵜 飼右飛  左本  三ゴ  左本    
一  福 元  右飛右飛  左本  右飛    
遊  カリステ  左安三振  三振    (前)
中2
  
 走三  浜                   
指  アキーノ  四球  右飛          
 打指 アルモンテ          (漆原)
遊ゴ
      
 打指 ガルシア              三振  
三二 石 垣  三振  左2  遊ゴ  四球  
捕  味 谷  遊ゴ  二安  中飛      
 捕  大野奨              中飛  
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
3回 先頭ブライトが左越え同点ソロ本塁打
1死後福永中前打、ボークで二塁に進み
鵜飼が左翼防球ネット中程に刺さる2ラン本塁打
4回 1死後、石垣左翼左を抜く二塁打
味谷二塁内野安打で一、三塁、ブライトが中犠飛
5回 福元が左翼ポール際にソロ本塁打
7回 先頭ブライト四球、1死後、樋口三ゴロで二塁へ
鵜飼が左中間にこの試合2本目となる2ラン本塁打
[失点経過]
2回 先頭から2連打を打たれ、三ゴロ併殺で2死三塁とするも
適時打を打たれ先制される
6回 1死後、ソロ本塁打被弾

D1番中堅・ブライト

  1点を追う3回無死から佐藤の123キロの変化球を捉え、左翼ネットを揺
 らした。4回1死一、三塁では中堅へ犠飛を放ち、ここでも打点を挙げた。

   ブライト 「甘い変化球を仕留められたことは良かった。でも全部の打
         席で言えることだけど、ストレートを仕留められていない
         ので、しっかり仕留められるようにしていきたい」

D4番右翼・鵜飼

  「勝ち越し&ダメ押し」と2ラン2発。4打点

   鵜飼   「1本目は打撃練習でやってきたスイングだったと思う。2
         本目はちょっと詰まったけどしっかり振れました」

  まずは同点で迎えた3回1死二塁だった。育成の左腕・佐藤の7球目の直
 球を捉えると打球は弾丸ライナーで左翼ネットに突き刺さった。さらに3点
 リードの7回2死二塁では近藤の初球の147キロを仕留め、左中間へたたき
 込んだ。

  6月15日に出場選手登録を抹消されてから、打撃改良に着手。打つ際に左
 足を上げないノーステップ気味の打法に取り組み、この日はその成果の一端
 を披露した。

   片岡監督 「真っすぐを2本ともに捉えましたし、1本目は7球投げさ
         せた末に内角の難しい球を仕留めた。真っすぐを狙って捉
         えられたことに内容と価値があった」

   鵜飼   「1軍で通用しなかったので、何とか通用する形にできるよ
         うに辛抱強くやっていきたい」

D先発・鈴木

  6イニングを投げ7安打2失点に抑え、勝利投手となった。

   鈴木   「要所で抑えられたことは良かったと思います」

 ただ2回無死一、二塁で山中を三ゴロ併殺打に仕留め、なお2死三塁の場面
 で杉沢に初球を右前適時打され、先制点を許し悔やんだ。

   鈴木   「リズム良く投げられていたけど、状況に応じた投球をしな
         ければいけなかった。球数を使ってでもいいから抑えない
         といけなかった」

                 【7月5日付け中日スポーツより引用】