25/04/30 ナゴヤ  広島6回戦(対広島4勝2敗0分)

◎草加三者連続空振り三振デビュー◎

 
広  島
中  日

[勝 投]日 高  (5試合3勝1敗)
[セーブ]大 道  (9試合0勝0敗1セ)
[敗 投]仲 地  (5試合3勝2敗)

  安打 二打 三打 本打 三振 四球 死球 犠打 盗塁 盗死 併殺 残塁 失策 暴投 捕逸 ボク
広  島
中  日 12 10

 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率
二   樋 口 .182 .182 .250
  中   尾 田 .233 .278 .349
左   ブライト .000 .000 .500
  右    浜  .255 .314 .327
中   駿 太 .462 .538 .533
  二   田 中 - - -
  打   日 渡 .188 .188 .235
  遊   中 村 .250 .250 .276
  打   森 駿 .000 .000 .125
右左  鵜 飼 .320 .470 .382
指   福 元 .447 .605 .452
  打指  大 島 .333 .500 .467
三   石川昂 .300 .350 .300
捕   石 伊 .000 .000 .000
  捕   石 橋 .333 .444 .455
遊二  津 田 .226 .290 .321
一   川 上 .288 .346 .429
36 12 .263 .342 .349
 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率

  投球 打者 安打 三振 四球 死球 失点 自責 暴投 ボク 防御率 三振率
仲 地 115 30 1.72 5.74
草 加 14 0.00 27.00
勝 野 11 0.00 6.00

【失策】津田

《相手投手》日高(6回)−益田(2回)−大道(1回)

広  島
遊左 上 本(仲地)
投ゴ
  三振    四球中安    
二  前 川右飛  遊ゴ    投犠四球    
左  佐藤啓三振  二飛    投ゴ      
 打遊 田 中            中飛    
右  中村貴  右飛  一ゴ  二ゴ  (草加)
三振
  
指  宇 草  二ゴ  一ゴ    三振三振  
三  内 田  三振  三ゴ    [遊ゴ]三振  
中  久 保    四球  投ゴ  中安  (勝野)
三ゴ
捕  持 丸    右安  中飛  三振  左飛
一  仲 田    右安  左飛  中安  三振
 一  韮 沢                  
中  日
二  樋 口(日高)
死球
捕邪    右飛        
 中  尾 田            二ゴ  投安
左  ブライト四球  投ゴ  三振        
 右   浜             二ゴ  三振
中  駿 太中2  三振  四球        
 二  田 中                  
 打  日 渡              三振  
 遊  中 村                  
 打  森 駿                三振
右左 鵜 飼遊直  左2  中飛    遊ゴ  
指  福 元三ゴ  三振            
 打指 大 島          二ゴ  右安  
三  石川昂三振    中飛  右安  左安  
捕  石 伊  三振  遊ゴ  三振      
 捕  石 橋              三振  
遊二 津 田  右2  三振  二ゴ    (大道)
右飛
一  川 上  三振    [遊ゴ]  (益田)
中飛
  右安
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
1回 先頭の樋口が死球を受け、ブライトは四球で一、二塁とし
駿太の中堅フェンス直撃適時二塁打で先制
9回 1死後、川上が右中間に落として安打に
尾田の投前に高く弾む打球が安打となり一、二塁
2死後、暴投で二、三塁、連続暴投で川上が生還
[失点経過]
3回 先頭に四球、エンドランを決められ一、三塁とされ
適時打を打たれる
7回 1死後、遊ゴロを津田が後逸
安打を打たれて一、二塁、2死後、安打で満塁とされ
2点適時打を打たれ勝ち越される

D先発・仲地

  7イニングを投げ5安打3失点。

   仲地   「しっかり試合をつくれましたし、良かったと思います」

 6回まで2安打1失点も、7回は1死から味方の失策をきっかけに2点を奪
 われた。

   仲地   「7回は投げミスもあったし、それがあると点も入ってしま
         う。決めきれるようにやっていきたい」

  落合2軍監督「1軍に近いボールになってきている。慎重にミスのないよ
         うに精度を上げていってほしい」

D2番手・草加

  「ピッチャー草加」が場内にコールされると、大きな拍手と歓声が沸いた。

   草加   「思っていたよりも緊張しなかった」

  1−3の8回からマウンドへ。先頭・中村貴の初球はいきなり最速の151
 キロを計測し、最後はツーシームでバットは空を切った。宇草を4球目のツ
 ーシームで空振り三振。内田はスライダーで空振り三振に斬った。

  亜大時代の2023年10月19日の国学大戦以来559日ぶりの登板。

   草加   「自分の出せるパフォーマンスができた。(三振は)狙ったわ
         けではないけど、結果が三振になったのはいい方だと思い
         ます」

  昨年2月の沖縄・座喜味城跡公園内で、当時コーチの落合2軍監督と散歩
 した際に掛けられた言葉を胸に秘めて登板した。

   草加   「マウンドに上がったら自分が一番すごいんだぞ、という気
         持ちで1年間過ごせと言われていた」

   草加   「今日ので少しは見せられたかなと思います」

  初球に投げた記念のボールは、この日観戦に訪れていた母・明美さんにプ
 レゼントするという。次回登板は30〜40球を想定している。

   草加   「次は球数が多くなるので、コントロールを意識しながら、
         三振を取るところは狙って出力を上げて、ペース配分しな
         がらやっていきたい」

  落合2軍監督「入団してからつまらない日々ばかりだったと思うけど、楽
         しそうに投げているので、あの顔がやっぱり一番うれしい。
         いいマウンドだったと思います」

  投球スタイルのイメージは中日でも活躍した河原純一さんに近いといい、

  落合2軍監督「腕が走るというか、手元でボール(の球速)が落ちない独特
         のピッチャー」

  落合2軍監督「打者に投げていない期間が長すぎるので、草加は(同じリ
         ハビリ組だった)金丸よりは慎重にいく感じになるかと思
         います」

                 【5月1日付け中日スポーツより引用】