24/04/23 鳴尾浜  阪神6回戦(対阪神3勝2敗1分)

◎ビシエド ソロ、石川昂3ラン◎

 
中  日
阪  神

[本塁打]井 上 1号(1回2点根尾)
     中 川 1号(5回1点藤嶋)
     渡 辺 2号(5回1点藤嶋)
     ビシエド2号(6回1点及川)
     井 上 2号(7回1点アルバレス)
     石川昂 1号(9回3点湯浅)
[勝 投]及 川  (5試合4勝1敗)
[敗 投]根 尾  (4試合1勝2敗)

  安打 二打 三打 本打 三振 四球 死球 犠打 盗塁 盗死 併殺 残塁 失策 暴投 捕逸 ボク
中  日 11
阪  神 10

 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率
右    浜  .233 .311 .311
二   石 垣 .184 .211 .238
一   福 永 .326 .465 .449
三   石川昂 .279 .382 .329
指   ビシエド .311 .600 .380
中   ブライト .268 .393 .358
左   鵜 飼 .159 .238 .280
  左   モニエル .167 .167 .444
捕   石 橋 .273 .364 .455
  打   川 越 .225 .375 .311
遊   樋 口 .260 .340 .309
  打   板 山 .346 .500 .419
37 11 .252 .357 .344
 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率

  投球 打者 安打 三振 四球 死球 失点 自責 暴投 ボク 防御率 三振率
根 尾 59 16 6.32 8.04
砂 田 28 0.00 5.40
藤 嶋 14 9.00 9.00
近 藤 11 0.00 3.86
アルバレス 9.00 6.00
石 森 11 12.00 12.00

《相手投手》及川(5回1/3)−松原(2/3回)−川原(1回)−石井(1回)−椎葉(2/3回)−湯浅(1/3回)

中  日
右   浜 (及川)
遊飛
  四球  二ゴ  中飛  左2
二  石 垣左2  投犠  三ゴ  二飛  三振
一  福 永三振  四球  遊ゴ    (石井)
三振
左安
三  石川昂遊ゴ  二飛    左飛  右安(湯浅)
左本
指  ビシエド  左2左飛    左本  右飛左安
中  ブライト  捕ゴ  左2  四球  右飛右飛
左  鵜 飼  中飛  右飛  (松原)
三振
      
 左  モニエル                (椎葉)
右安
捕  石 橋  四球  一ゴ  中飛      
 打  川 越                中飛
遊  樋 口  右飛  三振    (川原)
二ゴ
    
 打  板 山                右安
阪  神
遊二 高 寺(根尾)
中安
  左安死球  (近藤)
遊ゴ
  三振  
二一 遠 藤二併  投犠三振  四球      
中  井 坪右3  四球二飛  遊併      
右  井 上右本  右犠  (藤嶋)
二ゴ
  (アルバ)
右本
    
 右  福 島                  
指  ミエセス遊ゴ  右安            
 走指 中 川        左本  中飛    
三  渡 辺  四球右2  中本  二飛    
 三  戸 井                  
一  片 山  投併三振  右安        
 走遊 山 田            中飛    
捕  藤 田  二飛  (砂田)
三振
三振    (石森)
一邪
  
左  島 田    四球四球一飛    投ゴ  
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
4回 先頭ブライト三塁線二塁打
鵜飼右飛で三塁に進み、石橋一ゴロ間に生還
6回 1死後、ビシエドが左越えソロ本塁打
9回 先頭モニエル右前打、1死後、板山も右前打
一、二塁で浜が左中間に2点適時二塁打
2死後、福永左前打で一、三塁とし
石川昂が左越え3ラン
[失点経過]
1回 2死後、三塁打から2ランを被弾し先制される
3回 先頭四球、安打、犠打、四球で1死満塁に
犠飛を打たれて失点
さらに一、三塁で適時打を打たれ
なおも一、二塁で2点適時二塁打を打たれる
5回 1死から2者連続ソロ本塁打被弾
7回 先頭にソロ本塁打を被弾

D4番三塁・石川昂

  7点を追う9回、2点を加えなおも2死一、三塁で迎えた第5打席。阪神
 ・湯浅の投じた148キロの内角直球を強振。会心の手応えに思わず右膝をつ
 いた。

   石川昂  「打った瞬間いったと思ったんですが、風のこととか冷静に
         考えて、走りました」

 打球は高々と舞い上がり、左翼フェンスをギリギリで越える3ランとなった。

  ウエスタンでは76打席目にしてようやく初本塁打が出た。

   石川昂  「久々に感触はよかった。(時間が)かかりましたね」

   井上監督 「あれが昂弥の魅力で、こちらが求めるもの」

 ただ、得点圏で21打数4安打と振るわないことを踏まえ、

   井上監督 「チャンスで全部ホームランを狙うのではなくて、4番とし
         てセンター返しで打点を稼ぐとか、そういう意識も頭に入
         れないと点数は入らない。あの手応えがきっかけになれば」

   石川昂  「きょうも僕が(3回1死一、二塁の)2打席目で打っていた
         ら試合展開も違っていた。4番はそういうところで回って
         くる。そこで打点がつけられる打撃ができれば」

D5番DH・ビシエド

  今季2号となるソロ本塁打を放った。7点を追う6回1死で打席へ。阪神
 の先発・及川が投じた初球の144キロ直球を完璧に捉えると、打球はあっと
 いう間に左翼フェンスを越えた。第1打席では三塁線を破る二塁打を放って
 おり、

   ビシエド 「打席を重ねるたびにバットの出る角度だったり、自分の中
         で良い手応えになってきています」

D先発・根尾

  初回は先頭の高寺に中前打を許すも、遠藤を二ゴロ併殺。しかし、井坪に
 右翼フェンス直撃の三塁打、井上に右中間への2ランを浴び先制を許した。
 2、3回には先頭打者に四球を与えた。3回はその四球をきっかけに阪神打
 線につかまり、4失点。

   根尾   「ボールが先行して、守備にも悪いリズムになってしまった」

                 【4月24日付け中日スポーツより引用】