23/04/11 鳴尾浜  阪神2回戦(対阪神0勝2敗0分)

◎福元3安打、石川昂2安打1打点◎

 
中  日
阪  神

[本塁打]鵜 飼 3号(4回3点桐敷)
     レビーラ1号(1回1点桐敷)
[勝 投]桐 敷  (4試合2勝0敗)
[セーブ]小 林  (5試合0勝0敗2セ)
[敗 投]福 島  (2試合0勝1敗)

  安打 二打 三打 本打 三振 四球 死球 犠打 盗塁 盗死 併殺 残塁 失策 暴投 捕逸 ボク
中  日
阪  神 10

 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率
中左  伊 藤 .263 .289 .293
遊    浜  .263 .404 .333
左一  福 元 .340 .426 .367
三   石川昂 .556 1.000 .636
右   鵜 飼 .208 .396 .317
捕   石 橋 .130 .174 .200
  打   味 谷 .219 .250 .265
  打捕  大野奨 .200 .200 .333
指   レビーラ .200 .325 .256
一   石 垣 .200 .200 .200
  打中  三 好 .154 .205 .250
二   樋 口 .170 .277 .291
35 .245 .354 .318
 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率

  投球 打者 安打 三振 四球 死球 失点 自責 暴投 ボク 防御率 三振率
上 田 31/3 62 17 6.00 4.50
福 島  0/3 10 54.00 0.00
 森  22/3 46 12 3.68 7.36
近 藤  1/3 19 9.00 1.13
谷 元  2/3 16 2.70 8.10
 福  12 2.45 14.73

《相手投手》桐敷(5回)−岩貞(1回)−二保(1回)−馬場(1/3回)−島本(2/3回)−小林(1回)

中  日  
中左 伊 藤(桐敷)
二飛
  遊併    三ゴ  中飛  遊ゴ
遊   浜 一ゴ    三振  左飛    (馬場)
四球
  
左一 福 元中安    中安    (岩貞)
中飛
  左安  
三  石川昂一ゴ    右安    遊ゴ  右2  
右  鵜 飼  三振  左本    三振  遊飛  
捕  石 橋  三ゴ  投ゴ      (二保)
二飛
    
 打  味 谷                    
 打捕 大野奨                (島本)
遊ゴ
  
指  レビーラ  右飛  左本      右飛三飛  
一  石 垣    投ゴ三振            
 打中 三 好              右2  (小林)
三振
二  樋 口    左安    二ゴ  四球  中飛
阪  神  
三  渡辺諒(上田)
左飛
  中安死球            
 走三 北 條          左安  (谷元)
三振
    
二  山 本遊ゴ  捕犠四球  二飛  右安    
一左 小野寺四球  遊ゴ(森)
四球
    二ゴ一ゴ    
右  井 上三振  左安四球    三振  (福)
三振
  
指  高 浜  中飛中飛三振            
 打指 前 川            一ゴ      
 打指 戸 井                一直  
左  豊 田  三振  右2二直          
 左  高 山              (近藤)
一ゴ
二ゴ  
 一  遠 藤                    
中  井 坪  四球  右2  二飛  左2    
捕  栄 枝  遊ゴ  三ゴ  三振  四球    
遊  高 寺    中安(福島)
四球
  四球  四球    
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
4回 1死後、福元中前、石川昂右前に連打で一、二塁
鵜飼が左越えの逆転3ラン本塁打
1死後、レビーラが左中間にソロ本塁打
8回 先頭浜四球、福元今日3安打目の三遊間で一、二塁
石川昂が右越えの適時二塁打
1死二、三塁となって大野奨遊ゴロ間に1点
[失点経過]
3回 先頭から2連打、犠打で1死二、三塁とされ
遊ゴロ間に適時打を打たれ2点の先制を許す
4回 先頭から2者連続二塁打を打たれ失点
1死後、福島と交代、四球、死球で満塁となり
ストレートの押し出し四球を与え森と交代
森も2者連続押し出し四球を与えて逆転される
7回 1死後、二塁打、2連続四球で満塁に
近藤から谷元に交代、2死後、2点適時打を打たれる

D4番三塁・石川昂

  適時二塁打を含むマルチ安打を放ち、復帰後初のフル出場で存在感を示し
 た。4回1死一塁から右前打を放つと、4点を追う8回無死一、二塁の好機
 には馬場の147キロを右越えへ。二塁打となり打点を挙げた。

   石川昂  「(フル出場は)全然、問題なかったです。(打撃の)感覚はい
         いですし、ボールの見え方もいいので悪くはないです」

   片岡監督 「逆風の中でもああいう打球(右越え二塁打)が打てたし、選
         球眼といい内容が良い。フルで出て、明日の状態を見なが
         ら、DHという選択もあるけどそこは考えて起用したい」

D5番右翼・鵜飼

  ここ3試合で2発、3試合連続安打と状態が上がってきた。

   鵜飼   「初球に甘く来たフォークを1球で仕留められて逆転3ラン
         になったし、いいところで打てて良かったと思います」

  2点を先制された直後の4回だった。1死から福元、石川昂の連打で一、
 二塁。チャンスで打席が巡ってくると、先発した阪神の左腕・桐敷の初球の
 変化球を迷わず振り抜いた。左翼ネットを揺らす3ランでリードを奪った。

   片岡監督 「この前は得点圏でタイムリーを打ったし、いい傾向ではあ
         ると思う。今日でも初球を仕留めたのは評価したいと思う。
         3本目だし、いいところを伸ばしていってほしい」

   鵜飼   「打撃練習からボールとの距離が取れるようになり、ボール
         が見やすくなり長く見られるようになってきた」

  ただ、反省もある。3点を追う8回無死二、三塁の好機では遊飛に打ち取
 られた。3ボールからストライクを2球見逃した後の6球目を凡打。

   鵜飼   「ノースリー(ボールスリー)から振りにいける勇気というか、
         消極的になってしまった。あそこで長打が打てれば展開が
         変わったので、ああいう場面で打てるようにしたい」

                 【4月12日付け中日スポーツより引用】