08/07/05 甲子園  阪神14回戦(対阪神7勝7敗)

◎赤坂6回5安打5四球2失点◎

 
中  日
阪  神

[勝 投]玉 置  (27試合5勝1敗1セ)
[セーブ]能 見  (12試合3勝1敗6セ)
[敗 投]赤 坂  (13試合2勝3敗1セ)

 
中  日
阪  神

 打率長打率出塁率
中   藤 井 .283 .500 .317
一   柳 田 .250 .339 .333
二   森 岡 .246 .319 .312
  打   小 山 .211 .211 .211
右   堂上剛 .239 .356 .303
左   中村一 .234 .416 .259
遊三   谷  .327 .509 .356
三   堂上直 .194 .369 .250
  投   菊 地 .000 .000 .000
捕   田 中 .250 .288 .328
投   赤 坂 .625 1.000 .625
  遊   岩 崎 .182 .273 .243
30 .241 .360 .308
 打率長打率出塁率

  防御率 三振率
赤 坂 112 27 3.48 5.61
菊 地 28 2.25 6.43

【失策】谷

《相手投手》石川(5回)−玉置(2回)−能見(2回)

D先発・赤坂

  新人・赤坂が先発し、6イニングで5安打2失点だった。5四球と、ボー
 ルが先行する荒れ気味の投球だったが、 最速145キロを計測し、球威は文句
 なしだった。

  序盤の赤阪は制球に苦しんだ。1回1死から連続四球でピンチを広げ、2
 死一、二塁から庄田に先制の中前適時打を許した。変化球の制球力が不十分
 なために、速球を狙い打ちされた。

  四球になるのはストライクを決めようと思った時に決められないからだ。
 3回、平野に与えた四球がそうだ。カウント2−0と追い込んだのだが、仕
 留めようと思って投げた球がボールになる。あるいは、カットされてファウ
 ルになると、マウンドで困り果て、最後は力んで四球になる“悪い”パター
 ン。

   赤坂   「コントロールが悪過ぎました。特に変化球が駄目でした。
         これが今後の課題です。採点すると、きょうは(100点満点
         で)10点です」
   小林コーチ「コントロールに難はあったが最速145キロが出たのは良か
         った。今後やることはいっぱいある。セット、クイックな
         ど試合の中でいろいろ勉強させたい」

 実戦の中で、この課題をクリアすれば、1軍再昇格の日がきっとやってくる。

                 【7月6日付け中日スポーツより引用】