05/10/01 ナゴヤ  阪神21回戦(対阪神8勝12敗1分)

◎今季最終戦を勝利で飾る◎

 
阪  神
中  日

[勝 投]川 岸  (22試合3勝1敗)
[敗 投]金 沢  (9試合1勝2敗)

 
阪  神
中  日 12

 打率
遊   仲 沢 .176
三   中 川 .263
二   森 岡 .333
右    森  .316
  投   遠 藤 -
左   土 谷 .336
  打左  玉 野 .238
中   中村一 .179
  中   都 築 .248
一   堂 上 .293
捕   清水清 .215
  投   川 岸 .667
  右   普久原 .288
投   久 本 .333
  投   矢 口 -
  打捕  田 上 .171
32 12 .263
 打率

  防御率
久 本 32/3 13 3.33
矢 口 1/3 4.18
川 岸 13 2.48
遠 藤 2.00

【失策】仲沢、中川2

《相手投手》金沢(2回)−前川(1回)−中村泰(2回)
      −伊代野(1回)−中林(2回)

D2番三塁・中川

  先発出場した2年目の中川が2安打を放ち、好調の打撃をアピール。これ
 で9月23日のウエスタン阪神戦から7試合で計12安打を放つ活躍。しかし守
 備では5、6回にそれぞれ三ゴロを失策。

   中川   「打撃はいい形でシーズンを締めくくれました。でも2つエ
         ラーをしてしまったんで…。1年を通じて守備が駄目だっ
         たんで、キャンプではしっかり鍛えたい」

D佐藤監督

  中日2軍は1日、今季のウエスタン・リーグ最終戦を行い、5−3で勝っ
 た。中日の最終成績は40勝42敗6分の2位。2年目の指揮を執った佐藤監督
 が、今シーズンの戦いを振り返り、来季への抱負を語った。

  ジュニア日本一に輝いた就任1年目の昨季同様“育成と再生”をテーマに
 掲げてスタートした佐藤・若竜だったが、今季は思うように成績が伸びず、
 終わってみればウ・リーグを制覇した阪神に独走を許し、15ゲーム差をつけ
 られての2位で全日程を終了した。

   佐藤監督 「今年の阪神は、勝ちにこだわってたし、勝つ野球を知って
         たね。ベテランと若手がうまくかみ合っていた。
         ウチの投手陣も総体的にはよかったが、阪神の桟原みたい
         なずぬけた投手が出てこなかった。攻撃面では、今季の方
         針で、点差に関係なく、とにかく走らせる野球をやった。
         勉強の1年に充てた部分はあったけど、その中でも勝たな
         きゃね」

  負けたことは悔しいが、思い直したように

   佐藤監督 「まあ、課題もいっぱい見つかったし、この秋からだね。
         (シーズンは)終わったけど、始まるという感じだね」

 若竜には勝負の秋が、さっそくシーズン終了とともに始まりそうだ。

                 【10月2日付け中日スポーツより引用】