05/07/16 ナゴヤ 　東海理化

◎中村公先制ソロ、ホッシャにも一発◎

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	計
東海理化	０	０	０	０	０	０	０	０	１	１
中　　日	０	１	２	０	２	０	３	６	Ｘ	14

［本塁打］中村公、ホッシャ

	安	二	三	本	振	球	犠	盗	併	残	失	暴	捕	ボ
東海理化	６	０	０	０	15	０	０	１	０	６	２	０	０	０
中　　日	17	４	１	２	２	２	２	１	１	４	２	０	０	０

			打	安	二	三	本	点	盗
１	二	都　築	２	１	１	０	０	１	０
	二	森　岡	１	０	０	０	０	０	０
２	遊	中　川	３	２	０	０	０	２	０
	打遊	鎌　田	２	２	０	０	０	１	０
３	右	中村一	３	０	０	０	０	０	０
	打右	森	２	１	０	０	０	０	０
４	左	中村公	３	２	１	０	１	１	０
	打左	土　谷	１	１	１	０	０	２	０
５	指	田　上	３	０	０	０	０	０	０
	打指	玉　野	１	０	０	０	０	０	０
	打	桜　井	１	１	０	０	０	２	０
６	三	ベロア	２	０	０	０	０	０	０
	走三	仲　沢	２	０	０	０	０	０	０
７	捕	小　山	２	０	０	０	０	０	０
	打捕	清水清	２	１	０	０	０	０	０
８	一	ホッシ	２	２	０	０	１	１	０
	打一	堂　上	２	１	０	０	０	０	０
９	中	普久原	２	１	０	１	０	０	０
	打中	幕　田	２	２	１	０	０	２	１
計			38	17	４	１	２	12	１
			打	安	二	三	本	点	盗

	回	打	安	責	暴	ボ
久　本	２	７	１	０	０	０
平　松	２	６	０	０	０	０
金　剛	２	７	１	０	０	０
川　井	２	８	２	０	０	０
矢　口	１	６	２	０	０	０

《相手投手》川脇(５回)−永井(２回)−石川(2/3回)−山川(1/3回)

Ｄ４番左翼・中村公

　　出場が決まっているフレッシュオールスター(24日・宮崎)を控えて、その
　打撃は上り調子だ。中村公が２回、東海理化の左腕・川脇の投じた初球、102
　キロのカーブをとらえた。打球はナゴヤ球場の左翼ネットに突き刺さる先制
　ソロ本塁打。６回には左翼フェンス上部直撃の二塁打を放ち、この日は３打
　数２安打。

　　　中村公　　「最近いい形で振れています。状態はいいです」

　だが、中村公は手放しでは喜んでいない。

　　　中村公　　「これからが僕の木当の勝負だと思っているんで…。この調
　　　　　　　　　子を持続しないと意味がないんです。継続できたら、そこ
　　　　　　　　　からが自分の成果につながっていくと思っていますから。
　　　　　　　　　フレッシュ球宴出場も、いいきっかけになればとは思って
　　　　　　　　　います」

　１軍昇格を目指し、中村公がパワーアップする。

Ｄ８番一塁・ホッシャ

　　ホッシャが昨秋から取り組んでいる右打席で、５回に左翼ヘソロ本塁打を
　放った。ウ・リーグではプロ入り後、本塁打ゼロだから、うれしい一発だ。
　３回に同じ右打席で速球をたたいて中前打。

　　　ホッシャ　「２打席目は変化球を狙ってました。うまく振り抜けた」

　宮崎・日章学園高出身のホッシャも、宮崎で行われるフレッシュ球宴に出場
　する。

　　　ホッシャ　「この勢いで“地元”の皆さんにいいところを見せたいです
　　　　　　　　　ね」

Ｄ佐藤監督

　　中日２軍は社会人相手のプロアマ交流戦６試合で待望の初勝利。

　　　佐藤監督　「きょうは投手も野手もしっかりと仕事をしたと思うよ」

　満足そうな表情を浮かべた。

　　これまでの社会人相手の５試合は新人、入団２、３年目の若手選手を主体
　に戦ってきた。一方、社会人チームは二十代後半から三十代のベテランが多
　数いて、経験の差から劣勢となっていた。

　　球界再編によってウ・リーグは今季、１チーム減の５チームで開催。

　　　佐藤監督　「試合数が少なくて、若手が試合に飢えている状況だったの
　　　　　　　　　で、(プロアマ交流戦では)ある程度、勝敗は度外視してい
　　　　　　　　　た」

　とはいっても、アマ相手にプロが連敗を続けているわけにはいかないから、
　初白星には安堵した。

　　　　　　　　　　　　　　　　　【７月16日付け中日スポーツより引用】