05/06/07 ナゴヤ  サーパス10回戦(対サーパス6勝3敗1分)

◎9回2点返すも5連敗◎

 
サーパス
中  日

[本塁打] 森 4号(岩下)
[勝 投]相 木  (6試合1勝1敗)
[敗 投]矢 口  (7試合1勝1敗)

 
サーパス 13
中  日

 打率
中   普久原 .269
  打右   森  .277
二遊  森 岡 .299
右   中村一 .135
  中   土 谷 .372
左   玉 野 .224
  左   中村公 .259
一   田 上 .157
  投   平 松 .500
  打   桜 井 .200
捕   小 山 .194
  投   石 川 -
  一   堂 上 .269
三二  都 築 .255
遊二  中 川 .232
  打   幕 田 .225
  三   ベロア .250
投   矢 口 -
  捕   清水清 .268
29 .250
 打率

  防御率
矢 口 22 7.71
石 川 12 3.80
平 松 7.98

【失策】玉野、中川

《相手投手》山本省(4回)−相木(3回)−岩下(1回1/3)−山口(2/3回)

D1番代打→右翼・森

  森が9回、完封負けを阻止する豪快な4号ソロを左翼に放った。

  逆風なんか関係ない。豪快な一発。途中出場の森が9回の第2打席、高さ
 20メートルもある左翼ネット最上部を直撃する特大弾を放った。あともう少
 しで場外という、けた外れのパワーを見せつけた。

   森    「ホームランは狙っていなかったけど、初球が高めに浮いて
         きたので思い切っていきました。うまく振り抜けました。
         負けている試合展開だったので何とかしたかった」

  0−7で迎えた最終回。 サーパス3番手の左腕・岩下の投じた初球の119
 キロのカーブを完ぺきにとらえた。6回無死一塁、代打で登場した第1打席
 は遊ゴロ併殺。その汚名をすぐさま返上だ。

  試合後もその感触を確かめるかのように、約1時間の居残り練習。

   森    「今は、真っすぐに振り遅れないように、早めにタイミング
         を取って見極めるようにしています」

 バットを振り込む目は、妥協のない真剣さだ。

   森    「自分はバッティングで食い込んでいくしかない。とにかく
         結果を残して、いつ呼ばれてもいいように頑張ります」

 森が1軍昇格へ、パワー全開でアピールする。

D3番手・平松

  8回から3番手でリリーフ登板した平松が2イニングをピシャリ。1安打
 2三振の投球内容だった。

   平松   「きょうくらいのピッチングをしないとね。とにかくベスト
         を尽くすだけです」
   佐藤監督 「今季一番のピッチングだった。きょうはしっかり腕が振れ
         ていたね」

                 【6月8日付け中日スポーツより引用】