05/05/19 甲子園  阪神6回戦(対阪神2勝4敗)

◎4投手が登板、無失点は鈴木のみ◎

 
中  日
阪  神
         (8回表終了打ち切り)

[勝 投]前 川  (7試合1勝0敗)
[敗 投]長 峰  (6試合1勝2敗)

 
中  日 12
阪  神 11

 打率
一   大 西 .192
遊   鎌 田 .209
  打   田 上 .200
右左   森  .313
中右  土 谷 .367
左   中村一 .167
  中   幕 田 .230
二   都 築 .267
三   中 川 .246
捕   前 田 .143
  打捕  小 川 .125
投   長 峰 -
  打   普久原 .300
  投   小 林 -
  打   清水将 .281
  投   石 川 -
  打   堂 上 .263
  投   鈴 木 -
30 .254
 打率

  防御率
長 峰 3.18
小 林 10 3.86
石 川 1.88
鈴 木 1.35

【失策】大西、土谷

《相手投手》前川(6回)−伊代野(1回)−佐久本(2/3回)−桟原(1/3回)

D4番手・鈴木

  先発・長峰以下4人の投手が登板したが、4番手の鈴木が復活間近を思わ
 せる投球を見せた。

  1軍では貴重な中継ぎとして活躍していたが、疲れのため球威が落ちて4
 月28日に2軍降格。

  15日のサーパス戦(北神戸)で投げた時はカーブが甘く痛打された。

  この日はわずか1イニングであったが、球威が戻っている。1死一塁から、
 ストレートにめっぽう強い喜田に対し、MAX143キロの内角球で勝負。一邪飛
 に打ち取った。

   鈴木   「球の力はほとんど戻ってきました。チェンジアップも2球
         投げたけど低目にうまく投げれました」

  1軍ではフォークが抜けて苦しんだ。ストレートの球威を戻すだけではな
 く、チェンジアップもマスターしようという考えだ。転んでもただでは起き
 ぬどん欲さがある。

   佐藤監督 「だいぶ、球威が戻ってきたな。今は高いレベルで悩んでい
         るよ」

  次に1軍に昇格した時は、チェンジアップという武器を持って、一味違っ
 たピッチングを見せてくれることだろう。

                 【5月20日付け中日スポーツより引用】