05/05/05 ナゴヤ  広島7回戦(対広島2勝4敗1分)

◎川井6イニング1失点◎

 
広  島
中  日

 
広  島
中  日 11

 打率
三   都 築 .255
  打三  鎌 田 .154
  打   玉 野 .238
二   森 岡 .320
左    森  .317
  走左  普久原 .267
右中  土 谷 .341
中   幕 田 .261
  右   中村一 .154
一   田 上 .278
  打一  大 西 .183
捕   小 川 .100
  打   堂 上 .300
  投   鈴 木 -
  投   高橋聡 -
  打   清水清 .294
  投   遠 藤 -
遊   中 川 .300
  打   小 山 .176
投   川 井 .167
  捕   前 田 .100
  打   清水将 .276
  走   桜 井 .167
34 .259
 打率

  防御率
川 井 22 2.25
鈴 木 12/3 2.45
高橋聡 1/3 0.00
遠 藤 0.75

《相手投手》大島(3回2/3)−横山(2回1/3)−天野(1回)−仁部(1/3回)
      −フェリシアーノ(1回2/3)

D先発・川井

  毎回ランナーを背負いながら、粘りの投球で最少失点の1点に抑えた。1
 回、1番・天谷にいきなり中前打されたが、けん制でアウトにした。2回、
 1死一、二塁のピンチでは、遊ゴロの併殺に打ち取ると、続く3、4回も走
 者を許したが、投ゴロ、遊ゴロを打たせて、それぞれ併殺に仕留めた。

   川井   「前回の由宇(広島戦)に比べたら、低めにいい球がいってい
         たので良かったと思います。でもいつも通り初回が駄目で
         す。たまたま0点に抑えたから良かったんですけどね」

 苦笑いを浮かべながら頭をかいた。

  前回登板の4月27日の広島戦(由宇)では、立ち上がりに1点を奪われ、4
 イニングで計4失点。全体的に球が高く制球力に課題を残したが、この日は
 低めへの投球を意識し課題を克服した。

   佐藤監督 「粘りの投球だったね。ただ、先頭打者を何度か出す場面が
         あったんで、きっちりアウトにする気持ちでやってほしい
         ね」

 川井は、毎回の8安打ながら、2奪三振、無四球の1失点に抑え、復調の兆
 しを見せた。

D5番右翼・中村一

  ルーキーの中村一が、1点を追う8回1死一、二塁で、左前に同点適時打
 を放った。前日(4日)にプロ初安打初打点をマークし、2試合連続でチーム
 唯一の打点をたたき出す活躍。

   中村一  「真っすぐだけを待っていたんですけど、体が反応して自然
         に打てました。家族が来てるから打てて良かったです」

 2試合とも家族が応援に駆けつけ、その期待に応えた。

                 【5月6日付け中日スポーツより引用】