05/05/04 ナゴヤ 　広島６回戦(対広島２勝４敗)

◎マルティネス３回2/3で４失点◎

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	計
広　　島	１	０	０	３	０	０	０	１	０	５
中　　日	０	０	０	０	０	０	０	１	０	１

［勝　投］玉　山　　　(７試合２勝１敗)
［敗　投］マルティネス(３試合１勝１敗)

	安	二	三	本	振	球	犠	盗	併	残	失	暴	捕	ボ
広　　島	13	３	１	０	６	２	１	２	０	８	０	１	０	０
中　　日	６	３	０	０	10	４	０	０	０	８	２	０	０	０

			打	安	二	三	本	点	盗	打率
１	三	中　川	２	０	０	０	０	０	０	.298
	打三	都　築	１	０	０	０	０	０	０	.265
２	二	森　岡	３	１	１	０	０	０	０	.310
３	一	田　上	２	０	０	０	０	０	０	.267
	一	大　西	１	０	０	０	０	０	０	.186
４	右中	土　谷	４	１	１	０	０	０	０	.342
５	中	幕　田	２	０	０	０	０	０	０	.279
	右	中村一	２	１	０	０	０	１	０	.083
６	左	森	３	２	１	０	０	０	０	.316
	左	普久原	１	０	０	０	０	０	０	.286
７	遊	鎌　田	２	０	０	０	０	０	０	.160
	打	玉　野	１	０	０	０	０	０	０	.244
８	捕	前　田	３	１	０	０	０	０	０	.105
	打	清水将	１	０	０	０	０	０	０	.276
９	投	マルテ	１	０	０	０	０	０	０	.000
	投	石　川	０	０	０	０	０	０	０	-
	打	小　山	１	０	０	０	０	０	０	.188
	投	チェン	０	０	０	０	０	０	０	.000
	打	清水清	１	０	０	０	０	０	０	.303
	投	久　本	０	０	０	０	０	０	０	-
	投	小　林	０	０	０	０	０	０	０	-
	打	堂　上	１	０	０	０	０	０	０	.310
計			32	６	３	０	０	１	０	.260
			打	安	二	三	本	点	盗	打率

	回	打	安	責	暴	ボ	防御率
マルテ	３2/3	19	７	４	０	０	3.55
石　川	１1/3	４	１	０	０	０	1.59
チェン	２	７	１	０	０	０	4.19
久　本	１	６	３	１	０	０	4.61
小　林	１	４	１	０	０	０	3.38

【失策】田上２

《相手投手》玉山(６回)−田中(２回)−小林(１回)

Ｄ６番左翼・森

　　森が右太もも肉離れの故障から復帰２試合目で、初のスタメン出場。いき
　なり２安打を放ち、復調ぶりをアピールした。６安打と低調だった打線で１
　人気を吐いた。

　　手にした感覚を忘れてはいなかった。森が復帰後初スタメンで、いきなり
　結果を出した。２回２死から右腕・玉山に対して左打席に入った森が、４球
　目のカーブをたたくと、打球は右中間を瞬く間に切り裂いていった。

　　　森　　　　「左打席は任せてください、という感じ。(故障前に)１度つ
　　　　　　　　　かんだタイミングの取り方を、体が覚えていた。調子はい
　　　　　　　　　いです」

　　つい先日まで別メニュー調整を続けていたとは思えない鋭い振りが、その
　感覚が本物であることを実証してみせた。

　　パワーあふれる打撃が売り物の森。くしくも６日からはパ・リーグとの交
　流戦が始まる。ＤＨ制をチャンスととらえている森が続けた。

　　　森　　　　「しっかりやるべきことをやっていれば、必ずチャンスはも
　　　　　　　　　らえると思っています」

　見ていてくれる人はいる。１軍昇格のその日まで。森が打ち続けることを誓
　った。

Ｄ５番右翼(途中出場)・中村一

　　ルーキーの中村一が、プロ入り初安打初打点を記録した。この日２打席目
　の８回２死一、二塁。フルカウントからの６球目を左前適時打した。

　　　中村一　　「１打席目でタイミングを早めに取ったことがうまくはまっ
　　　　　　　　　た。変なことを考えないで、余裕を持って打席に立てた。
　　　　　　　　　これをいいきっかけにしたい」

　　　　　　　　　　　　　　　　　【５月５日付け中日スポーツより引用】