25/04/11 由宇  広島3回戦(対広島2勝1敗0分)

◎吉田6回4安打無四球1失点◎

  10
中  日
広  島 2X

[勝 投]滝 田  (7試合2勝0敗)
[敗 投] 福   (6試合0勝1敗1セ)

  安打 二打 三打 本打 三振 四球 死球 犠打 盗塁 盗死 併殺 残塁 失策 暴投 捕逸 ボク
中  日 11
広  島 11

 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率
右   尾 田 .227 .288 .329
二   川 上 .258 .290 .429
三   高橋周 .154 .154 .267
左   鵜 飼 .345 .527 .410
指   福 元 .462 .538 .444
  打指  川 越 .200 .229 .282
  走指  中 村 .222 .222 .222
捕   宇佐見 .244 .400 .358
  打   星 野 .000 .000 .000
  捕   味 谷 .143 .250 .172
遊   ロドリゲス .306 .389 .390
一   津 田 .220 .271 .262
中    浜  .231 .277 .306
37 11 .253 .329 .332
 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率

  投球 打者 安打 三振 四球 死球 失点 自責 暴投 ボク 防御率 三振率
吉 田 68 22 5.09 7.13
土 生 12/3 38 10 5.30 4.34
岩 崎  1/3 0.00 6.75
梅 野 12 0.00 7.71
 福   1/3 13 1.80 5.40

《相手投手》佐藤柳(5回)−益田(1回)−辻(1回)−河野(1回)−小林(0/3回)−松本(1回)−滝田(1回)

中  日 10
右  尾 田(佐藤柳)
三振
  二ゴ  四球  三飛  中安  
二  川 上三振  中飛  左2  中安  左2  
三  高橋周遊飛    二飛右飛  右飛  (松本)
一ゴ
  
左  鵜 飼  遊飛  一邪  (益田)
中安
  (河野)
一邪
中飛  
指  福 元  右飛  [二飛]  三振        
 打指 川 越              四球三振  
 走指 中 村                    
捕  宇佐見  四球  四球  一ゴ  三振    
 打  星 野                  (滝田)
捕犠
 捕  味 谷                    
遊  ロドリゲス  中安  二ゴ  右安  左安  四球
一  津 田  右2    中安三振  三振  右犠
中   浜     三振  左邪  (辻)
三邪
  (小林)
二安
四球
広  島 10
中  久 保(吉田)
左飛
  三ゴ  中飛    左安遊ゴ  
三  内 田右飛    遊ゴ  左飛  左安  (福)
三振
二  前 川左飛    左安  三ゴ  左犠  四球
指一 渡 辺  中安  左2  一ゴ  四球  左安
一  仲 田  遊飛  三振    (土生)
三ゴ
      
 打右 中村貴              右安  中安
右  中村健  遊飛  右安    三振      
 打  宇 草              (岩崎)
左3
    
 一左 佐藤啓                    
遊  韮 沢  遊飛  中飛    二ゴ三邪    
左  ロベルト    三直  三振    二ゴ(梅野)
中安
  
 走  名 原                    
 投  滝 田                    
捕  清 水    一ゴ  遊飛    四球中飛  
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
2回 2死後、宇佐見四球、ロドリゲス中安打で一、二塁とし
津田の右への2点適時二塁打で先制
5回 2死後、尾田四球、川上が左適時二塁打
6回 先頭鵜飼が中前打、1死後暴投で二塁へ
宇佐見の一ゴロで三塁に進み、ロドリゲスが右適時打
9回 先頭浜が二塁内野安打、尾田の中前打で一、二塁とし
川上が左2点適時二塁打
10回 無死二塁(代走・中村)でタイブレーク
代打・星野の犠打で中村は三塁に
ロドリゲス四球、二盗で1死二、三塁とし
津田が右犠飛
[失点経過]
4回 1死後、安打、二塁打で二、三塁とされ
2死後、適時打を打たれる
8回 1死後、四球から2連打され満塁となり犠飛を打たれる
さらに四球を与え再度満塁となり2点適時打を打たれ
なお2死一、三塁で土生から岩崎に交代
2点適時三塁打を打たれる
10回 無死二塁のタイブレーク
1死後、四球で一、二塁とされ適時打を打たれ
なおも一、二塁でサヨナラ打を打たれる

D先発・吉田

  5イニング4失点だった前回登板のウエスタン・リーグのソフトバンク戦
 (2日・ナゴヤ)を

   吉田   「変化球でかわすピッチングが多く、浮いた変化球を捉えら
         れていた」

  反省を生かし、

   吉田   「直球で押せるところは押して」

 初回は外野フライ3つを全て直球で奪い三者凡退で課題を遂行。3回まで被
 安打1と上々の立ち上がりを見せた。

  4回2死二、三塁で、中村健に右前適時打を許し失点したが、続く韮沢も
 直球で中飛に封じ最少失点で抑えた。その後もテンポ良く投げて6イニング
 を1失点。18アウト中、10個がフライだった。球速は140キロ台前半ながら、

   吉田   「しっかり自分の直球を投げられているからこそ、(バット
         の)芯でも野手の正面のフライにもなる」

   小山コーチ「初回から真っすぐでいけていた。いずれ7、8回と投げる
         投手です。継続してほしい」

  公式戦3登板目で、クオリティースタートを初めて達成。

   吉田   「真っすぐ主体じゃないと、変化球は生きない。もともとそ
         ういうスタイル。今日みたいな投球ができれば、長いイニ
         ング、完投も見えてくると思います」

D7番遊撃・ロドリゲス

  今季初の3安打猛打賞とバットでアピールした。2回1死一塁で迎えた1
 打席目、低めの変化球を中前打で好機を拡大し、津田の先制適時打を演出。
 6回2死三塁では、2番手益田の外寄りの150キロ直球を逆らわず、右前適
 時打。8回は初球のカーブを左前に運んだ。

   ロドリゲス「打席ごとに投手の特徴を踏まえて入っている。状態は日々
         上がってきている感覚がある。継続していきたい」

                 【4月12日付け中日スポーツより引用】