25/03/29 ナゴヤ  広島1回戦(対広島1勝0敗0分)

◎金丸初登板三者凡退◎

 
広  島
中  日

[勝 投]涌 井   (1試合1勝0敗)
[セーブ]ウォルターズ(4試合0勝0敗2セ)
[敗 投]常 広   (1試合0勝1敗)

  安打 二打 三打 本打 三振 四球 死球 犠打 盗塁 盗死 併殺 残塁 失策 暴投 捕逸 ボク
広  島
中  日

 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率
中   尾 田 .333 .436 .435
二   川 上 .257 .257 .449
指   川 越 .167 .167 .200
左   鵜 飼 .385 .615 .467
捕   宇佐見 .276 .448 .364
遊   土 田 .174 .261 .200
一   津 田 .256 .308 .310
三   中 村 .286 .286 .286
  三   高橋周 .000 .000 .000
右    浜  .179 .205 .273
27 .249 .323 .327
 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率

  投球 打者 安打 三振 四球 死球 失点 自責 暴投 ボク 防御率 三振率
涌 井 79 22 0.00 4.50
根 尾 18 0.00 4.91
金 丸 12 0.00 9.00
ウォルターズ 15 2.25 11.25

【失策】津田

《相手投手》常広(6回)−長谷部(1回)−滝田(1回)

広  島
遊  田 中(涌井)
左邪
    左安  右安  (金丸)
中飛
  
二  佐藤啓遊ゴ    投犠  四球  三振  
三  内 田三振    右飛  遊飛  中飛  
指  仲 田  中飛  一飛  中飛    (ウォル)
二ゴ
左   林   一ゴ    四球  (根尾)
遊飛
  中安
 走  中村奨                  
一  渡 辺  三ゴ    遊併  死球  三ゴ
 走  前 川                  
右  久 保    三振  三振  一邪  一邪
捕  清 水    左飛    [一ゴ]二安    
中  名 原    右飛    二ゴ右飛    
中  日
中  尾 田(常広)
二ゴ
    四球  一ゴ  四球  
二  川 上左飛    遊ゴ  左安  右飛  
指  川 越三振    三振  二ゴ      
左  鵜 飼  右飛  右飛    (長谷部)
一飛
    
捕  宇佐見  一ゴ    中飛  右安    
遊  土 田  右飛    三振  二ゴ    
一  津 田    三振  遊ゴ  投ゴ    
三  中 村    右飛    右安      
 三  高橋周              (滝田)
一ゴ
  
右   浜     三振    投ゴ  左飛  
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
6回 先頭中村が右翼線にチーム初安打
浜の犠打は二塁封殺、尾田一ゴロで浜二塁へ
川上の高く弾んだ当たりが三塁頭上を越え先制適時打に

D先発・涌井

  6イニング無失点と好投した。1〜3回は三者凡退と完璧な立ち上がりを
 披露。6回に1死満塁のピンチを迎えたが、直球で遊飛、中飛に打ち取り、
 本塁を踏ませなかった。許した安打は2本のみ

  落合2軍監督「上(1軍)で何かあれば涌井の名前が上がると思うので、そ
         の準備をさせておきたい」

D3番手・金丸

  大きく振りかぶって、プロでの第一歩を踏み出した。

   金丸   「打者が分かっていても強く押せるような球を投げようと思
         っていました。迷いなく投げられました」

  先頭の田中への初球は150キロ直球で、ファウル。4球目の高め148キロで
 中飛に打ち取った。続く佐藤啓は追い込んでからスライダーで空振り三振。
 最後は内田を150キロで中飛に抑えた。12球で三者凡退。

   金丸   「センターフライも差し込めていた。今の状態では通用する
         とは思いました」

  落合2軍監督「力感を感じずにスピードが出るのがあの子の特徴。これか
         らドラゴンズを背負っていく投手であることは間違いない」

 今後については

  落合2軍監督「体の状態を見て、次は2〜3イニングになると思います」

  金丸も4月中の目標を5〜7イニングと定めた。

   金丸   「あとはイニング数が増えたときの対応を考えながらやって
         いきたい。体力には自信があるので、試合感覚さえ取り戻
         せば勝負できると思います」

D8番三塁(途中出場)・高橋周

  今季初めて守備についた。安定したスローイングで、キャンプ中に打球が
 当たった右手人さし指の万全な状態を見せた。

  7回の守りから三塁に入ると、9回に1死一塁で、高いバウンドの打球を
 捕球すると、すばやく二塁に転送し封殺にした。

   高橋周  「不安はないです。実戦の球を全然捕ってないので、しっか
         り捕れるように頑張っていきます」

                 【3月29日付け中日スポーツより引用】