25/03/21 ナゴヤ  阪神1回戦(対阪神1勝0敗0分)

◎中村初打席初安打含む2安打◎

 
阪  神
中  日

[本塁打]ロドリゲス1号(5回2点畠)
[勝 投]仲 地  (1試合1勝0敗)
[敗 投]伊藤稜  (2試合0勝2敗)

  安打 二打 三打 本打 三振 四球 死球 犠打 盗塁 盗死 併殺 残塁 失策 暴投 捕逸 ボク
阪  神 10
中  日 10 10

 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率
左中  尾 田 .238 .333 .273
一二  川 上 .214 .214 .476
中   駿 太 .250 .250 .333
  左   モニエル .000 .000 .000
右   鵜 飼 .000 .000 .000
  右    浜  .250 .250 .348
指   川 越 .071 .071 .133
  打指  福 元 .417 .500 .417
  打指  日 渡 .000 .000 .000
三一  津 田 .294 .412 .333
捕   味 谷 .083 .083 .083
遊三  ロドリゲス .188 .375 .350
二   樋 口 .222 .222 .222
  三遊  中 村 .667 .667 .667
34 10 .212 .278 .291
 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率

  投球 打者 安打 三振 四球 死球 失点 自責 暴投 ボク 防御率 三振率
仲 地 61/3 113 29 1.42 12.79
 福   2/3 0.00 6.75
伊 藤 19 0.00 9.00
勝 野 12 0.00 0.00

《相手投手》伊藤稜(4回2/3)−畠(1/3回)−佐藤蓮(2回)−川原(1回)

阪  神  
右  福 島(仲地)
右安
  四球  二ゴ    右飛  二ゴ
中  井 坪一ゴ  右安  中安    左安  二飛
指  楠 本三振  二ゴ  右安          
 打指 豊 田              (福)
遊併
    
左  井 上三振  三振  遊野      (伊藤)
中飛
  
一  渡 辺  左2四球  三併      中飛  
三二 戸 井  三振左飛      右安  四球  
捕  町 田  三振  三振            
 打捕 藤 田            三振  三ゴ  
遊  山 田  四球  左飛    中飛    (勝野)
遊ゴ
二  百 崎  三振  三振    左飛      
 三  中 川                  四球
中  日  
左中 尾 田(伊藤稜)
三ゴ
  左飛  三振右安  四球    
一二 川 上中飛  右安  死球四球  四球    
中  駿 太四球  三振  二安三振        
 左  モニエル              三振    
右  鵜 飼三ゴ    二直遊ゴ  (佐藤蓮)
三振
      
 右   浜                 (川原)
二飛
  
指  川 越  三振  四球            
 打指 福 元        左安  二ゴ      
 打指 日 渡                遊飛  
三一 津 田  四球  二安(畠)
左2
  三振  中飛  
捕  味 谷  一ゴ  三振中安    一ゴ    
遊三 ロドリゲス  三ゴ  遊ゴ左本    四球    
二  樋 口    右飛              
 三遊 中 村        右安中安  三振    
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
5回 先頭中村が一、二塁を破る公式戦初打席初安打
1死後、川上死球を受け、駿太二塁内野安打で満塁に
鵜飼の併殺崩れ間に1点を取り同点に
さらに一、三塁で福元の三遊間を破る適時打で勝ち越し
なおも一、三塁で津田が左翼左を越える適時二塁打
二、三塁から続く味谷が二遊間を破る2点適時打
2死一塁でロドリゲスが左越え2ラン
中村が二遊間を破り1イニング2安打
暴投で二塁に進み、尾田が一、二塁間を破る適時打
[失点経過]
5回 1死後2連打を打たれ一、三塁、暴投で二、三塁とされ
遊ゴロをロドリゲス本塁送球も野選となり先制される

D先発・仲地

  7回途中を1失点。113球を投げ、9奪三振の力投を見せた。

   仲地   「前回よりも出力は出せましたし、狙ったところで三振が取
         れました」

 初回は1死三塁のピンチを迎えるも、楠本、井上をスライダーで連続三振。
 5回に1死二、三塁から野選で先制を許すも最少失点でしのいだ。7回1死、
 113球目を左前打にされたところで交代した。

  奪った三振は9つ。全てスライダーとカーブで切れのある変化球の持ち味
 を出した一方、打たれた7安打は全て直球。最速は150キロを計測するも、
 ボールが先行して捉えられるケースが目立った。

   仲地   「内外の真っすぐはまだできたと思う。出し入れをしっかり
         できないといけない。真っすぐをどう使っていけるかです
         ね」

  落合2軍監督「きょうは115球がめど。礼亜にも言いましたけど、真っす
         ぐの使い方。投げミスが目立つので、もっとしっかり投げ
         込んで、切れのある変化球で勝負する形で良いと思います」

   仲地   「下(2軍)で球数を減らしながら長いイニングを投げられる
         かだと思います」

D8番遊撃→三塁・ロドリゲス

  来日初となる豪快な一発を放った。5回2死一塁で、2番手の畠が投じた
 高めの変化球を見逃さず、豪快に振り抜くと、打球は低弾道で、左翼越えに
 吸い込まれた。

   ロドリゲス「感触はすごい良かった。オフにウエートなど体づくりに取
         り組んだのがライナー性の打球につながった」

D9番三塁→遊撃(途中出場)・中村

  公式戦初ヒットを放った。4回の守りから出場。先頭で迎えた5回、先発
 の育成・伊藤稜の外角の直球に逆らわず反応し一、二塁間を破った。

   中村   「少しほっとした」

 初安打の後は、同点のホームを踏んだ。打者一巡で迎えた2打席目も中前に
 はじき返し2安打。

   中村   「これからも振り込んでいきたい」

                 【3月22日付け中日スポーツより引用】