24/07/13 ナゴヤ  くふうハヤテ12回戦(対くふうハヤテ10勝1敗1分)

◎辻本初3安打、川上初2安打◎

  10
くふうハヤテ
中    日 1X

[勝 投]石川翔  (7試合2勝0敗)
[敗 投]大 生  (15試合0勝5敗1セ)

  安打 二打 三打 本打 三振 四球 死球 犠打 盗塁 盗死 併殺 残塁 失策 暴投 捕逸 ボク
くふうハヤテ
中    日 11

 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率
中    浜  .217 .293 .288
  打   ブライト .262 .355 .354
遊   辻 本 .241 .276 .321
右   後 藤 .308 .341 .379
一   ビシエド .311 .492 .374
捕   宇佐見 .275 .300 .341
  捕   山 浅 .208 .208 .311
左   川 越 .210 .306 .315
  走左  三 好 .143 .163 .176
指   鵜 飼 .175 .244 .253
二   川 上 .182 .182 .182
三   津 田 .180 .213 .271
  打   上 林 .267 .467 .368
36 11 .246 .336 .327
 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率

  投球 打者 安打 三振 四球 死球 失点 自責 暴投 ボク 防御率 三振率
大 野 67 18 2.51 4.44
近 藤 15 1.67 7.33
勝 野 12 0.00 3.86
橋 本 0.00 9.00
 森  18 0.00 5.40
石川翔 11 1.35 6.75

《相手投手》二宮(6回)−バングルブ(2回)−平間(1回)−大生(2/3回)

くふうハヤテ 10
中  増 田(大野)
三振
  遊ゴ    (近藤)
左飛
    (森)
三振
  
三  倉 本遊ゴ    左飛            
 打遊 仲 村          三振    二ゴ  
遊三 宜 保遊ゴ    左飛  三振    三振  
左  西 川  捕飛  右2    (勝野)
三振
      
 左  篠 原                  (石川翔)
二直
一  B・バスケス  遊ゴ  遊ゴ    二直    中飛
指  福 田  右飛    三振  左飛      
 打指 高 橋                  三ゴ
捕  深 草    左2  中安          
 捕  草 場              (橋本)
三振
    
右  平 湯    投ゴ  三振          
 打右 Y・バスケス              中安    
二  瀬 井    左安  二ゴ    遊併    
中  日 10
中   浜 (二宮)
三振
投併    一ゴ    四球    
 打  ブライト                  三振
遊  辻 本中安  三振    左2  一犠  左安
右  後 藤遊飛  三振    二ゴ  左飛  四球
一  ビシエド三振  二ゴ    遊ゴ  左邪  左安
捕  宇佐見  四球  三振  三振    (平間)
遊直
  
 捕  山 浅                    
左  川 越  二ゴ  三ゴ    (バング)
三振
  右安  
 走左 三 好                    
指  鵜 飼  中安  二直    三振  三ゴ  
二  川 上  左安    左飛  左安  三振  
三  津 田  右安    遊ゴ  三振      
 打  上 林                  (大生)
中飛
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
2回 先頭宇佐見四球、川越二ゴロで走者入れ替わり
鵜飼中前、川上左前に連打で1死満塁
津田の右前適時打で先制
10回 2死後、辻本三遊間を破り後藤四球で一、二塁
ビシエド三塁強襲し左翼に抜けるサヨナラ適時打
[失点経過]
3回 先頭二塁打、1死後安打で一、三塁とされ
遊ゴロ併殺崩れ間に失点

D2番遊撃・辻本

  プロ初の3安打を記録した。まずは初回にくふうハヤテ・二宮の初球を中
 前へ。6回には再び初球をとらえ、左翼フェンスに直撃する二塁打。延長10
 回には、2死から左前打で出塁し、サヨナラのホームを踏んだ。7月の月間
 打率は3割8分2厘と好調をキープし

   辻本   「キャンプからやってきたことが少しずつ形になっている」

D先発・大野

  初回は先頭の増田を直球で空振り三振とし、続く倉本と宜保はともに遊ゴ
 ロに抑え、三者凡退のスタート。1点リードの3回に1死一、三塁から遊ゴ
 ロ併殺崩れの間に同点とされたが、失点はその1点だけだった。

   井上監督 「球の威力、切れはまだまだ上げてほしい」

D4番手・橋本

  8回、橋本は先頭の草場を直球で空振り三振。代打のジェリソン・バスケ
 スには変化球を中前に運ばれたが、続く瀬井を外角低めの直球で遊ゴロ併殺
 に仕留め、軽やかにベンチへ。

   橋本   「スピードも出ていた。問題なくしっかり投げられたので、
         よかった」

  6月29日のDeNA戦(バンテリン)で打球が左手薬指に直撃。翌日に登録
 を抹消されてからわずか2週間での実戦復帰だ。投球への影響が少ない薬指
 であったことが幸いし、

   橋本   「(医師から)痛みが引けば投げてもいいと言われていました」

  打球が直撃した直後は続投を志願した。しかし、投球練習でボールが高め
 に抜け、大塚投手コーチがベンチへ「×」印。なだめられながらマウンドを
 降りた。

   橋本   「投げたい気持ちしかない中で、大塚コーチが冷静な判断を
         してくれた」

  今季は1軍で27試合に登板し、防御率1.44の安定感。キャリアハイの登板
 数まであと1試合に迫る。

   橋本   「ギリギリですが、50試合投げたい。明日からいけと言われ
         ても、いける準備はできています」

                 【7月14日付け中日スポーツより引用】