24/05/19 蒲郡  阪神14回戦(対阪神7勝5敗2分)

◎仲地 自己最長8回1/3 2失点◎

 
阪  神
中  日

  安打 二打 三打 本打 三振 四球 死球 犠打 盗塁 盗死 併殺 残塁 失策 暴投 捕逸 ボク
阪  神 13
中  日 10

 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率
右中   浜  .218 .308 .279
中   上 林 .286 .476 .434
  走左  鵜 飼 .153 .204 .250
左右  ブライト .270 .350 .370
指   川 越 .184 .263 .279
  打指  モニエル .200 .200 .400
一   石 垣 .241 .345 .309
  走   津 田 .162 .216 .244
遊   龍 空 .267 .500 .333
捕   味 谷 .273 .424 .314
  捕   山 浅 .188 .188 .316
二   辻 本 .182 .221 .292
三   樋 口 .288 .338 .348
32 10 .242 .345 .332
 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率

  投球 打者 安打 三振 四球 死球 失点 自責 暴投 ボク 防御率 三振率
仲 地 81/3 115 31 12 3.23 9.32
フェリス  2/3 0.00 8.71

《相手投手》西純(6回)−石黒(1/3回)−岩貞(2/3回)−湯浅(2/3回)−川原(1/3回)−加治屋(1回)

阪  神
遊二 高 寺(仲地)
右安
  左飛    二ゴ    左飛
右  島 田右安    二ゴ  三振      
 打右 小野寺                四球
指  豊 田遊併    右飛    中安    
 打指 戸 井                振逃
 走指遊山 田                  
三  佐藤輝三振    三振    二併  右安
左  野 口  三振    三直  左安  (フェリス)
二安
一  片 山  遊ゴ    左3  三振  三振
 投  加治屋                  
捕  栄 枝  三振    三振    中飛二ゴ
中  福 島    三振  三振    投ゴ  
二一 遠 藤    三振    遊ゴ  三振  
中  日
右中  浜 (西純)
左飛
    二ゴ  [二ゴ]  右2  
中  上 林左飛    二ゴ    (石黒)
死球
死球  
 走左 鵜 飼                  
左右 ブライト三振    左安    投ゴ四球  
指  川 越  二ゴ  遊ゴ    (岩貞)
三振
    
 打指 モニエル              (川原)
三振
  
一  石 垣  三振    右飛  右安  (加治屋)
左安
 走  津 田                  
遊  龍 空  二ゴ    二飛  三振  三振
捕  味 谷    三振  投ゴ    (湯浅)
二ゴ
  
 捕  山 浅                三振
二  辻 本    左飛    三振  右飛三振
三  樋 口    [三ゴ]    中飛  二安  
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
7回 先頭上林が死球を受け、暴投で二塁へ
2死後、石垣の右前適時打で先制
8回 2死後、樋口二塁内野安打
浜が右越え適時二塁打
[失点経過]
9回 1死後、四球、暴投、振り逃げで一、三塁とされ
適時打を打たれて投手交代
1死一、三塁で内野適時安打を打たれる

D先発・仲地

  プロ初の完封にあと一歩まで迫った。5月雨が降り続く中、8イニングを
 無失点に封じていた仲地が9回のマウンドへ。先頭の高寺を左飛に仕留めた
 が、代打・小野寺にこの日初めての四球を与えた。さらに暴投と戸井の振り
 逃げで1死一、三塁。ここで佐藤輝に一、二塁間を破る右前適時打を浴び、
 マウンドを降りた。

  8回までは圧巻だった。1回無死一、二塁で豊田を遊ゴロ併殺、佐藤輝を
 空振り三振とすると一気に加速。多彩な変化球で的を絞らせず、毎回の12奪
 三振。3ボールとなったことも打者31人に対し3度のみ。

   仲地   「初回はばたついたけど、焦ることなくいけた。全体的にゾ
         ーンで勝負できていたのもよかったです」

   井上監督 「最終回に追いつかれたけど、合格点。もし1軍にという話
         があれば、おすすめできる内容だった」

   仲地   「やるべきことは変わらないので、しっかりやっていきます」

D2番中堅・上林

  上林が2打席連続で死球を受けるも、問題なしをアピールした。7回に阪
 神・石黒の変化球が左膝に当たり、苦悶の表情を浮かべたが一塁へ。二塁に
 進むと、石垣の右前打で本塁にヘッドスライディングで生還した。8回には
 湯浅の直球が右肩に直撃してしゃがみ込んだが、大事には至らなかった。

   上林   「皮がむけたくらい。大丈夫です」

D5番一塁・石垣

  0−0の7回2死二塁、フルカウントから阪神・岩貞の外角変化球に合わ
 せ、打球は右前へ。二走の上林が一気に生還し、先制の適時打となった。同
 点の9回には、先頭で左前打を放ちチャンスメイク。

   石垣   「最近はいい当たりが正面を突いたりすることも多かったの
         で、ヒットになってよかったです」

                 【5月20日付け中日スポーツより引用】