21/04/07 鳴尾浜  阪神4回戦(対阪神2勝2敗0分)

◎ライデル今季初登板◎

 
中  日 11
阪  神

[本塁打]福 田2号(8回4点佐藤蓮)
     中 谷1号(9回1点マルク)
[勝 投]山 井  (2試合1勝0敗)
[敗 投]望 月  (3試合0勝1敗)

  安打 二打 三打 本打 三振 四球 死球 犠打 盗塁 盗死 併殺 残塁 失策 暴投 捕逸 ボク
中  日 12 11 10
阪  神

 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率
右   三 好 .156 .344 .182
中   伊 藤 .324 .441 .439
指   遠 藤 .227 .364 .320
  打指  郡 司 .125 .125 .222
三   福 田 .222 .444 .271
捕   山 下 .269 .462 .269
  打捕  加藤匠 .111 .111 .111
二   堂 上 .294 .353 .351
左   渡 辺 .107 .143 .265
一   石 岡 .371 .571 .371
遊   土 田 .194 .258 .242
37 11 12 11 11 .263 .411 .313
 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率

  投球 打者 安打 三振 四球 死球 失点 自責 暴投 ボク 防御率 三振率
山 井 73 21 0.00 1.42
山 本 15 10.29 14.14
三ツ間 0.00 3.00
Rマル 13 0.00 0.00
マルク 16 2.45 9.82

【失策】石岡。三好

《相手投手》及川(4回)−望月(1/3回)−牧(2/3回)−村上(2回)−佐藤蓮(1/3回)−伊藤和(2/3回)−守屋(1回)

中  日  
右  三 好(及川)
左2
二ゴ  遊飛(牧)
遊直
    四球  (守屋)
三振
中  伊 藤三振  遊安[三ゴ]三振    四球  四球
指  遠 藤投飛  左安  (望月)
遊安
(村上)
投ゴ
        
 打指 郡 司              四球  二併
三  福 田四球  三安  四球三振  左本    
捕  山 下中飛  [三ゴ]  一ゴ三振        
 打捕 加藤匠              投ゴ    
二  堂 上  中安右安  中安  左安四球    
左  渡 辺  二飛二併  四球  一ゴ(伊藤和)
四球
    
一  石 岡  三振三振  左安  中飛三振    
遊  土 田  四球  一ゴ右安    (佐藤蓮)
四球
三振  
阪  神  
遊  中 野(山井)
二安
二ゴ    右安    (Rマル)
投ゴ
    
 一  片 山                    
二  小 幡三ゴ  左飛  二併    右安    
一三 小野寺四球  中安  三振    遊併    
右  井 上[一ゴ]  右2    (山本)
三振
      (マルク)
三振
指  陽 川右飛  遊ゴ    三振        
 打指 奥 山                  二ゴ
左  中 谷  三直中安    三振      左本
中  高 山  遊ゴ  二飛    (三ツ間)
二ゴ
    二ゴ
捕  坂 本  中安  三ゴ    左安      
 捕  藤 田                    
三遊 遠 藤  四球  一ゴ    遊併      
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
3回 先頭の伊藤が遊撃内野安打、遠藤左前打で一、三塁に
続く福田が三塁強襲の適時打
山下の三ゴロが相手失策となり無死満塁に
堂上の右前適時打で2点目
5回 先頭の遠藤が遊撃内野安打、福田は四球
山下の二ゴロで一、三塁となり
堂上が中前に2打席連続適時打で勝ち越し
さらに相手暴投、渡辺四球で1死満塁となり
続く石岡が高く弾んで三塁の頭を越える2点適時打に
なおも一、二塁で土田が右前適時打
8回 土田、三好、伊藤が連続四球で無死満塁に
代打・郡司が押し出し四球を選んで7点目
続く福田が左越えの満塁弾
[失点経過]
3回 1死から安打と二塁打の際に
右翼からの送球が乱れ失点
打者走者が三塁に進み遊ゴロで同点に
9回 2死、マルクがソロを被弾

D4番手・R・マルティネス

  今季初登板。8回から4番手で登板し、1イニングを1安打無失点。

   ライデル 「久しぶりの登板ということを考えたら、自分としてはある
         程度満足している。思い通りの投球ができたと思う」

  先頭の新人・中野に対し、いきなりこの日最速の153キロ。初球から8球
 連続で150キロオーバーの直球を投じ、最後は投ゴロに打ち取った。続く小
 幡にはスライダーを試投して一、二塁間を破られたものの、3番の小野寺を
 スライダーで遊ゴロ併殺に仕留めた。

   仁村監督 「名古屋に帰ってからもう1度投げてもらって、明日、その
         次も投げて問題がなければ1軍に言う予定でいます」

   ライデル 「首脳陣が決めることなので、自分は自分の仕事をこなすこ
         とに焦点を当てたい。体調は問題ないので、いつ呼ばれて
         も大丈夫」

D4番三塁・福田

  8回無死満塁から今季2号となるグランドスラムだ。新人右腕・佐藤蓮の
 149キロ速球を完璧に芯で捉え、左翼ネットに突き刺した。

   福田   「いい形で打てたと思います。真っすぐを打ちにいってしっ
         かり捉えられた」

D6番二塁・堂上

  2−2の同点で迎えた5回1死一、三塁。打席にはここまで2安打を放っ
 ていた堂上。1ボールから2番手の右腕・望月の141キロのカットボールを
 捉え、中前へはじき返した。これが勝ち越しの一打となり今季初の“猛打賞”
 をマーク。7回には左前打を放ち、この日は4打席連続安打と打ちまくった。

   堂上   「最近、ピッチャーと勝負ができていなかったので、今日は
         いい感じにいった。積極的にいこうと思っていたので、そ
         れがよかったと思います。1日だけなので、これからしっ
         かりやって、いい状態にしていきたい」

   仁村監督 「ようやくですね。今日で変わってくると思います。昨日も
         (内容は)良かったので。本人的にもいい感じになって結果
         も出たので、続けてほしい」

                 【4月8日付け中日スポーツより引用】