19/09/18 ナゴヤ  オリックス28回戦(対オリックス11勝14敗3分)

◎井領 復帰後初適時打&本塁打◎

 
オリックス
中   日

[本塁打]井 領2号(3回1点鈴木優)
[勝 投]成 瀬  (10試合1勝1敗1セ)
[セーブ]漆 原  (38試合1勝0敗23セ)
[敗 投]鈴木博  (21試合1勝1敗1セ)

  安打 二打 三打 本打 三振 四球 死球 犠打 盗塁 盗死 併殺 残塁 失策 暴投 捕逸 ボク
オリックス 13
中   日 10

 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率
二   高 松 .276 .286 .306
  三   溝 脇 .240 .310 .273
三二  三ツ俣 .263 .358 .320
  二   亀 沢 .213 .287 .274
遊   根 尾 .206 .289 .262
左   石 垣 .239 .346 .304
  左   友 永 .261 .418 .313
指   井 領 .207 .448 .233
  打指  武 田 .286 .476 .348
捕   石 橋 .173 .318 .276
  捕   杉 山 .259 .324 .319
  捕   武 山 .091 .091 .231
右   渡 辺 .320 .444 .392
一   Aマル .238 .352 .316
中   伊藤康 .231 .347 .266
  打   滝 野 .235 .273 .293
37 10 .248 .353 .304
 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率

  投球 打者 安打 三振 四球 死球 失点 自責 暴投 ボク 防御率 三振率
ロメロ 69 15 1.93 9.64
福 谷 12/3 61 13 3.86 7.99
田 島  1/3 2.86 9.82
鈴木博 27 4.84 10.88
佐 藤 23 3.21 4.93
石 田  2/3 16 1.99 8.34
浜田智  1/3 3.93 4.66

【失策】A・マルティネス、根尾、三ツ俣

《相手投手》鈴木優(3回)−小林(2回)−成瀬(1回)−東明(1回)−沢田(1回)−漆原(1回)

オリックス
中右 根 本(ロメロ)
投ゴ
  左安  投安[遊ゴ]  右安  
三  山 足左飛  三ゴ  三振  (鈴木優)
三ゴ
右安  
遊  安 達四球  一飛    四球四球三振  
 遊  広 沢                  
指  西 野右安    三ゴ  中安左安遊ゴ  
一  マレーロ遊ゴ    三振  右2左安    
 一  岡 崎                (石田)
二ゴ
左  杉 本  二ゴ  中飛  左安三振  遊ゴ
捕  稲 富  投ゴ    (福谷)
三直
[一ゴ]右安  (浜田智)
中飛
 捕  飯 田                  
右  フェリペ  三振    三振        
 打中 後 藤          三飛  (佐藤)
右飛
  
二  宜 保    三振  右安一ゴ  中安  
中  日
二  高 松(鈴木優)
三振
中安  二ゴ          
 三  溝 脇          三振    遊直
三二 三ツ俣四球左2  右安    (東明)
右飛
    
 二  亀 沢                右安
遊  根 尾左2右飛  三振    [三ゴ]  一ゴ
左  石 垣遊ゴ  三振  三振  三併    
 左  友 永                中飛
指  井 領中安  左本  一ゴ        
 打指 武 田              (沢田)
一邪
  
捕  石 橋四球  三ゴ  四球        
 捕  杉 山                  
 捕  武 山              右飛  
右  渡 辺三振  右安  遊飛    三振  
一  Aマル  二飛右飛    (成瀬)
中飛
    (漆原)
右安
中  伊藤康  右飛  (小林)
一ゴ
  一邪      
 打  滝 野                右安
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
1回 1死後、三ツ俣が四球、根尾の左中間適時二塁打で先制
2死後、井領が中前に復帰後初適時打
2回 2死後、高松が中前打、三ツ俣が左越え適時二塁打
3回 1死後、井領が左越えの復帰後初本塁打
9回 A・マルティネス、滝野の連続右前打で一、三塁とし
1死後、亀沢が右前適時打

D1番二塁・高松

  2回に会心の中前打を放ち、根尾に負けじと連続試合安打を「8」に伸ば
 した。

   高松   「久しぶりにいい感じ。いいタイミングでバットが振れまし
         た」

 ここ最近は左方向へ巧みに打球を運んできたが、引っ張る意識を持ちながら
 センターへ運ぶ試みをしている。

   高松   「左方向へは運べるようになってきたのでしっかり引っ張れ
         るようにしたい」

D3番遊撃・根尾

  1回1死一塁。先発・鈴木優の2ボール1ストライクからの4球目、143
 キロの直球を左中間に運び、一塁走者を迎え入れた。

   根尾   「前の球が変化球だったのでストレートが来るかな、と思っ
         ていました。(3番で)ぼくが打てば先制点になる。1、2
         打席目には、しっかりヒットを打っていこうという気持ち
         があります」

  高校時代、強豪の大阪桐蔭で全国制覇。

   根尾   「ぼくが打つ前にみんな(チームメート)が打っていたので(高
         校時代は)先制打という意識はなかった」

  この日は大きな収穫があった。2打席目は8球目、3打席目は7球目、4
 打席目こそ2球目だったが、5打席目も6球目を打った。各打席ファウルで
 粘るねちっこい打撃。

   根尾   「打ちにいってやめるということです。(打てない球に)手を
         出すミスを繰り返していたらいけない。しっかり学んでい
         きたい」

   石井コーチ「三振が少なくなったし、やられ方が全然前と違う。練習か
         ら意識が違ってきた」

   森野コーチ「いろんな球に手が出せるようになった。真っすぐを待って
         いて変化球に手が出るようになった」

   小笠原監督「二塁打はしっかりと仕留めたね。(凡打の打席も)追い込ま
         れてから粘りが出てきた。形(打撃フォーム)だけじゃない
         粘りも必要。どんどん増やしてほしいね」

D5番DH・井領

  右脇腹を痛め8月7日に1軍登録を抹消、リハビリを続けていた井領が復
 帰4試合目の3回に鈴木優の直球を左越えの2号ソロ。全快をアピールした。

   井領   「うまく体が反応した。感覚はだいぶ戻ってきました」

 1回にも中前打を放っており、マルチ安打も達成。故障前に1軍の代打の1
 番手として打率2割9分を残していただけに

   井領   「1軍に上がるチャンスがあればあの舞台でやりたい」

D先発・ロメロ

  家族の問題でドミニカ共和国に帰国し、13日に再来日したロメロが8月30
 日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)以来、19日ぶりの実戦登板で先発。4イニン
 グを2安打無失点に抑え、最速150キロもマークした。

  登板後、小笠原2軍投手コーチに

   ロメロ  「最初フワフワした感じだったが徐々に戻ってきました」

  小笠原コーチ「イニングを追うごとに良くなっていた。ランナーを出さな
         くてもクイックで投げたり、いい試みをしていた。準備は
         できているね」

                 【9月19日付け中日スポーツより引用】