19/08/04 ナゴヤ  広島23回戦(対広島13勝9敗1分)

◎梅津6回5安打無四球5K◎

 
広  島
中  日

[勝 投]梅 津  (9試合3勝0敗)
[敗 投]薮 田  (16試合4勝6敗1セ)

  安打 二打 三打 本打 三振 四球 死球 犠打 盗塁 盗死 併殺 残塁 失策 暴投 捕逸 ボク
広  島
中  日 11

 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率
左   滝 野 .231 .265 .308
中   伊藤康 .231 .374 .265
遊   根 尾 .189 .265 .255
三   石 垣 .245 .354 .308
一   石川駿 .314 .441 .361
右   渡 辺 .298 .447 .389
二   三ツ俣 .214 .305 .276
捕   大野奨 .261 .348 .370
  投   鈴木博 - - -
  投   伊藤準 - - -
投   梅 津 .000 .000 .000
  打   Aマル .221 .353 .303
  投   田 島 - - -
  打捕  石 橋 .191 .362 .294
33 11 .247 .358 .305
 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率

  投球 打者 安打 三振 四球 死球 失点 自責 暴投 ボク 防御率 三振率
梅 津 83 21 2.05 8.80
田 島 21 5.23 8.71
鈴木博 14 2.00 13.00
伊藤準 13 0.32 6.75

《相手投手》薮田(5回)−平岡(1回)−岡田(2回)

広  島
中  大 盛(梅津)
遊直
    三振  右2  一ゴ  
二  桑 原右飛    二ゴ  三振      
 一  岩 本              中安  
指  長 野二飛    左安  三振  投ゴ  
一  小 窪  三振  三ゴ    (田島)
遊ゴ
    
 二  上 本                (伊藤準)
三振
三  堂 林  三振    三ゴ  三振    
 三  木 村                遊ゴ
遊  サンタナ  二安    投ゴ  右安  遊ゴ
右  正 随    三ゴ  左安  四球    
捕  中村奨    投ゴ  右飛  中飛    
左  永 井    一ゴ    左安      
 左  高橋大              (鈴木博)
三振
  
中  日
左  滝 野(薮田)
二飛
  三振  三振中安  一ゴ  
中  伊藤康三飛  三ゴ  左2二飛  右飛  
遊  根 尾右飛    四球死球右安  三振  
三  石 垣  右飛  右安三ゴ三振      
一  石川駿  左2  投犠中安  (岡田)
右飛
    
右  渡 辺  二ゴ  中安四球  右安    
二  三ツ俣  二直  右飛中安  右飛    
捕  大野奨    [遊ゴ]三安三ゴ  四球    
 投  鈴木博                  
 投  伊藤準                  
投  梅 津    犠野三振          
 打  Aマル          (平岡)
左2
      
 投  田 島                  
 打捕 石 橋            遊邪    
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
4回 先頭の根尾から四球、右前打、犠打で1死二、三塁とし
渡辺が中前2点適時打で先制
5回 伊藤康の三塁線を破る二塁打などで2死一、三塁とし
石川駿が中前適時打
続く渡辺が四球を選んで満塁となり三ツ俣が中前2点適時打
6回 先頭のA・マルティネスが左越え二塁打と暴投で三塁へ
続く滝野が中前適時打

D先発・梅津

  6回無死二、三塁のピンチ。自慢のストレートが148キロまでしか伸びな
 い中、しっかり腕を振ってフォークで桑原、長野を連続の空振り三振。広島
 の走塁ミスもあって無失点で切り抜けた。

   梅津   「暑いのでストライクを先行させて、テンポよく投げること
         に心掛けた。前回より調子は良くなかったけど、悪いなり
         にゼロに抑えられたのが収穫ですね」

  球数制限がなくなったこの2試合はいずれも勝ち投手になり、計14イニン
 グで1失点、15奪三振。

  この日はDHを解除し、梅津を9番に入れた。

   小笠原監督「いつ1軍に呼ばれてもいいように。梅津は高校(仙台育英)
         の時から打席に立ったことがないからね。きょうは走者で
         残ってマウンドに行く経験もできたし、いい準備ができた
         んじゃないかな」

  DeNA・上茶谷、ソフトバンク・甲斐野とともに「東洋大三羽がらす」
 とドラフト前から注目を浴びていた。1位で指名された2人は目覚ましい活
 躍を見せている。

   梅津   「気にならないといったらウソになります。ナイターの時は
         テレビで見ています。先を越されてしまったけど、早く1
         軍に上がって、彼らと肩を並べられるように頑張りたい」

D3番遊撃・根尾

  6回に右前打。右腕平岡の1ボールからの2球目、高めの141キロを一、
 二塁間に打ち返し、飛んだコースも幸いした。8回は岡田の146キロ、高め
 のボール球を強引に振って3球三振を喫し、この日は1安打のみ。

  大阪遠征の荷物出しの際には

   根尾   「こことオセアン(オリックス2軍の本拠地)、どっちが暑い
         ですかねえ? やっぱ、こっち?」

D4番三塁・石垣

  3回と4回に三塁線の強烈な打球を処理

   石垣   「いろいろと教えてもらっているので。(術後療養中の)荒木
         コーチに早く元気になって戻ってきてほしいですから」

                 【8月5日付け中日スポーツより引用】