19/07/25 ナゴヤ 　オリックス21回戦(対オリックス９勝９敗３分)

◎高松 足で勝ち越し点◎

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	計
オリックス	０	０	０	１	０	０	０	０	０	１
中　　　日	０	０	１	２	０	０	０	２	Ｘ	５

［本塁打］福　田１号(８回２点小林)
［勝　投］垣　越　　(12試合２勝２敗)
［敗　投］岩　本　　(20試合１勝１敗１セ)

	安打	二打	三打	本打	三振	四球	死球	犠打	盗塁	盗死	併殺	残塁	失策	暴投	捕逸	ボク
オリックス	６	１	０	０	５	４	１	０	１	２	１	９	０	３	０	０
中　　　日	７	１	０	１	10	２	１	１	２	０	３	４	３	０	０	０

			打数	得点	安打	二打	三打	本打	打点	三振	四球	死球	犠打	犠飛	盗塁	盗死	打率	長打率	出塁率
１	中	伊藤康	３	０	０	０	０	０	１	０	０	０	０	１	０	０	.219	.362	.265
２	二	高　松	４	２	２	０	０	０	０	１	０	０	０	０	１	０	.227	.227	.258
３	遊	根　尾	４	０	０	０	０	０	０	４	０	０	０	０	０	０	.193	.280	.257
４	三	福　田	３	２	１	０	０	１	２	０	１	０	０	０	０	０	.158	.368	.238
５	指	石川駿	３	０	１	０	０	０	０	０	０	１	０	０	０	０	.332	.469	.377
６	一	石　垣	４	０	１	０	０	０	１	２	０	０	０	０	０	０	.250	.357	.307
７	左	友　永	３	１	２	１	０	０	０	１	０	０	０	０	１	０	.234	.363	.294
８	捕	大野奨	３	０	０	０	０	０	０	１	０	０	０	０	０	０	.214	.214	.313
９	右	滝　野	２	０	０	０	０	０	０	１	１	０	０	０	０	０	.222	.253	.287
計			29	５	７	１	０	１	４	10	２	１	０	１	２	０	.243	.356	.301
			打数	得点	安打	二打	三打	本打	打点	三振	四球	死球	犠打	犠飛	盗塁	盗死	打率	長打率	出塁率

	回	投球	打者	安打	三振	四球	死球	失点	自責	暴投	ボク	防御率	三振率
勝　野	４	76	18	４	２	２	１	１	１	０	０	3.79	6.92
垣　越	２	25	７	１	０	１	０	０	０	０	０	4.23	4.23
小　熊	２	25	７	１	１	０	０	０	０	０	０	2.61	7.40
伊藤準	１	24	５	０	２	１	０	０	０	０	０	0.36	6.84

【失策】友永、福田、根尾

《相手投手》岩本(４回)−斎藤(２回)−小林(２回)

オリックス			１	２	３	４	５	６	７	８	９
１	一	佐　野	(勝野) 中安		遊ゴ		(垣越) 投ゴ		三振		三振
２	二	宜　保	中安		四球		左安			右飛
３	右	西　浦	四球		[左飛]		二飛			投ゴ
４	指	太　田	遊併		二ゴ		遊ゴ			[三ゴ]
５	左	西　村		一邪		左飛		四球		二ゴ
６	中	根　本		死球		右２		二併			(伊藤準) 二ゴ
７	三	比屋根		三振		遊飛		二ゴ			[遊ゴ]
８	捕	稲　富		三振		中安			(小熊) 中安		四球
９	遊	広　沢			二ゴ	投ゴ			捕ゴ
	打	宮　崎									三振
中　　日			１	２	３	４	５	６	７	８	９
１	中	伊藤康	(岩本) 右飛		右犠		一邪			二ゴ
２	二	高　松	投ゴ			捕安	三振			中安
３	遊	根　尾	三振			三振		三振		三振
４	三	福　田		一飛		四球		右飛		左本
５	指	石川駿		三ゴ		右飛		死球		中安
６	一	石　垣		三振		右安		三振		二ゴ
７	左	友　永			二安	左２			(小林) 三振
８	捕	大野奨			三ゴ	中飛			三振
９	右	滝　野			四球		(斎藤) 三振		二直
(　　)内は対戦投手、[　　]は失策出塁

［得点経過］
３回	先頭の友永が二塁内野安打、二盗に暴投で三塁へ １死一、三塁となって伊藤康が右犠飛
４回	先頭の高松がバント安打、二盗を決め １死後、福田が選んだ四球が暴投で三塁に さらに暴投で高松が生還 なおも２死二塁で石垣が右前適時打
８回	１死から高松が中前打、２死後、福田が左越え２ラン

Ｄ２番二塁・高松
Ｄ３番遊撃・根尾

　　初回はカウント２−２から低めへのボールになるフォークを空振りし、４
　打席目は146キロの内角高めの速球に３球三振。５月23日のソフトバンク戦
　(ナゴヤ)以来、プロ２度目の４打席連続三振に倒れ

　　　根尾　　　「甘い球をしっかり捉えられるようにはなったんですが…」

　　守備でも、９回に遊ゴロをはじいた。ただ、ネット裏では病気リハビリ中
　の荒木内野守備走塁コーチが、根尾の動きに目を細めていた。

　　　荒木コーチ「(失策はしたものの)守備が安定してきたよね。それに、き
　　　　　　　　　ょうは高松が足を生かして取った１点が何よりうれしい」

　　１−１の４回、先頭打者でバント安打を決めると、続く根尾の２球目に二
　盗。福田と石川駿の打席では、それぞれ捕手がはじく間に迷うことなく次の
　塁を目指し、生還した。

　　　高松　　　「今まで足を生かすチャレンジが少なかったので思い切り行
　　　　　　　　　きました」

　荒木コーチの言葉には

　　　高松　　　「そう言ってもらってうれしいです」

　　　荒木コーチ「２人が頑張っているんでねえ。おれの病気も早く治るよう
　　　　　　　　　な気がするよ」

Ｄ４番三塁・福田

　　２点リードの８回２死一塁でカウント２−２からの５球目、135キロのフ
　ォークを捉えると、打球は左翼中段の防球ネットを揺さぶった。

　　　福田　　　「完ぺきでしたね。ここにきて打撃がだんだんと良くなって
　　　　　　　　　きています」

　26日から１軍はナゴヤドームでのＤｅＮＡ戦。再昇格を期待する周囲からは
　「名古屋残留じゃないの？」と声が掛かったが、

　　　福田　　　「もう荷物積みましたから」

　２軍戦が行われる甲子園へ移動する荷物車を指さした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　【７月26日付け中日スポーツより引用】