19/03/27 ナゴヤ  広島2回戦(対広島2勝0敗0分)

◎2回7連打7得点の猛攻◎

 
広  島
中  日

[本塁打]高橋大2号(5回1点吉見)
[勝 投]吉 見  (1試合1勝0敗)
[セーブ]Rマル  (4試合1勝0敗1セ)
[敗 投]高橋樹  (2試合0勝2敗)

  安打 二打 三打 本打 三振 四球 死球 犠打 盗塁 盗死 併殺 残塁 失策 暴投 捕逸 ボク
広  島
中  日 10

 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率
右   伊藤康 .278 .389 .278
  投   岡 田 - - -
  投   Rマル .000 .000 .000
遊   根 尾 .150 .250 .190
一   石川駿 .563 .844 .588
  走一  石 岡 1.00 1.000 1.00
左   モ ヤ .364 .455 .400
  右   滝 野 .267 .300 .313
三   三ツ俣 .267 .333 .353
二   溝 脇 .289 .447 .300
中   近 藤 .400 .500 .538
捕   松井雅 .273 .455 .333
  捕   Aマル .000 .000 .000
投   吉 見 .500 .500 .500
  投   清 水 - - -
  打   石 橋 .333 .444 .400
  右左  友 永 .308 .538 .400
31 10 .289 .412 .341
 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率

  投球 打者 安打 三振 四球 死球 失点 自責 暴投 ボク 防御率 三振率
吉 見 58 16 1.80 7.20
清 水 11 1.29 7.71
岡 田 12/3 29 6.35 6.35
Rマル 11/3 38 2.84 17.05

【失策】根尾、友永

《相手投手》高橋樹(1回0/3)−ケムナ(4回)−藤井皓(2回)−今村(1回)

広  島  
遊二 桑 原(吉見)
三振
      遊ゴ  [遊ゴ]  二ゴ  
二  庄 司中飛      投ゴ  遊安      
 遊  中 神                左2  
指  メヒア二ゴ      三振    (岡田)
左安
(Rマル)
捕邪
  
三   林   二飛      遊ゴ  左2  四球
一  岩 本  左飛      一ゴ        
 打  下水流              左安    
 一  サンタナ                  四球
中  高橋大  二ゴ      左本  二ゴ  三振
左  正 随      三振  中飛  二併  遊安
捕  磯 村      三振    (清水)
二ゴ
  左安三振
右  大 盛      二ゴ    三振      
 右  永 井                二ゴ三振
中  日  
右  伊藤康(高橋樹)
三振
右2  遊ゴ    三振      
 投  岡 田                    
 投  Rマル                三振  
遊  根 尾二ゴ中安    三振  三振      
一  石川駿四球左2    遊ゴ    中安    
 走一 石 岡                    
左  モ ヤ三振死球    三振    中飛    
 右  滝 野                    
三  三ツ俣  左2(ケムナ)
三振
    三ゴ  左飛    
二  溝 脇  右3遊直    遊ゴ    (今村)
三ゴ
  
中  近 藤  四球  右飛  四球    四球  
捕  松井雅  左2  四球  三振        
 捕  Aマル                [二ゴ]  
投  吉 見  右安  投ゴ            
 投  清 水                    
 打  石 橋            (藤井皓)
三振
      
 右左 友 永                遊ゴ  
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
2回 先頭の三ツ俣が左翼線二塁打
溝脇が右中間を破る三塁打で先制
近藤が四球を選び松井雅が左中間2点適時二塁打
続く吉見も一、二塁間を破る適時打
なおも伊藤康の右中間二塁打で二、三塁とし
続く根尾が中前2点適時打(プロ初適時打)
さらに石川駿も三塁線適時二塁打
この回、四球を挟む7連打で7得点

D先発・吉見

  予定の5イニングを本塁打による1安打1失点と順調な仕上がりを見せた。

   吉見   「前回(20日のオリックス戦)に続いて100%近いピッチング
         ができたし、マウンドでの形はできつつあります。やるべ
         きことはすべてやったつもりです」

  この日は吉見の要望で自ら打席に立った。

   吉見   「投手が打つリーグだから経験しておかないと」

  プロ14年目の開幕。

   吉見   「毎年だけど、開幕まではすごく不安なものだね」

 その不安をかき消すために

   吉見   「これからは集中力を常に持ってテンションを高めていかな
         いといけないね」

D2番遊撃・根尾−プロ初タイムリー

  2回無死二、三塁からの第2打席で中前への2点適時打。カウント1―1
 から広島・高橋樹の137キロの直球を強振すると、前進守備の二遊間を抜け
 て、プロ入り初のタイムリーをマークした。

  これで4試合連続安打も、第3、第4打席はいずれも三振に倒れての4打
 数1安打とあって

   根尾   「もっと打たないといけないとは思います。打てるボールは
         来ているので」

  開幕2軍が濃厚な状況にも

   根尾   「一気に2、3個飛ばしてできないので。段階を踏んでです
         ね」

 それでも開幕を1軍で迎えられない可能性が高いことに

   根尾   「その悔しさは(2軍選手の)全員あると思います」

◆石川翔、大蔵、若竜2投手が手術

  中日は27日、沖縄でのキャンプ中に腰の違和感を訴えていた育成の大蔵が、
 胸椎黄色靱帯骨化症と診断され、22日に名古屋市内の病院で黄色靱帯骨化切
 除術を行ったと発表した。キャンプ途中で離脱し、精密検査をした上で診断
 され、手術となった。術後2カ月は固定期間となり、その後にスローイング
 が再開できる予定。「黄色靱帯骨化症」は国指定の難病で、黄色靱帯が骨化
 して神経を圧迫し、下半身のまひなどを起こす病気。現ロッテ2軍投手コー
 チの大隣憲司やロッテ・南昌輝らが発症して手術している。また、石川翔は
 25日に名古屋市内の病院で右肘の手術を行ったと発表した。15日のウエスタ
 ン・リーグ、オリックス戦(ナゴヤ球場)での試合中に右肘の違和感を訴え、
 右肘の離断性骨軟骨炎と診断された。25日に右肘形成術を行った。投球再開
 まで3カ月を要する見込み。

                 【3月28日付け中日スポーツより引用】