09/09/13 北神戸  オリックス22回戦(対オリックス14勝8敗)

◎新井7回逆転2ラン◎

 
中   日
オリックス

[本塁打] 谷 6号(1回1点中山)
     新 井9号(7回2点本柳)
[勝 投]長 峰  (21試合7勝1敗1セ)
[敗 投]梶 本  (20試合4勝3敗)

 
中   日 13 11
オリックス

 打率長打率出塁率
二   沢 井 .329 .376 .409
  打二  柳 田 .319 .478 .395
遊    谷  .272 .437 .329
指   福 田 .312 .546 .344
一   新 井 .292 .488 .419
中   平 田 .331 .622 .399
  打   堂上剛 .299 .449 .361
  左   野 本 .278 .353 .398
右左中 中村一 .312 .376 .343
左   中村公 .287 .382 .370
  捕   清水将 .167 .222 .250
三   堂上直 .259 .424 .344
捕   小 田 .229 .250 .288
  打右  李炳圭 .331 .492 .389
39 13 11 .273 .401 .349
 打率長打率出塁率

  防御率 三振率
中 里 67 17 4.63 7.46
岩 田 10 7.11 6.54
長 峰 34 1.85 7.58
平 井 18 0.60 9.00
金 剛 2/3 3.00 9.00
パヤノ 1/3 3.00 10.50

《相手投手》中山(4回0/3)−西(2回)−梶本(0/3回)
      −本柳(1回)−山崎正(2回)

D3番DH・福田

  福田が9回に右腕山崎正からダメ押しの2点適時二塁打を左中間に放ち、
 3安打。第1、第2打席は左腕中山から左前打と右前打。

   福田   「左腕のときはよかったけど、右腕になってからの第2、第
         3打席(いずれも三振)はタイミングが合わなかった。でも
         最後(9回)は合わせられた」

D4番一塁・新井

  主砲のバットがチームを2年ぶりのリーグ優勝に一歩近づけた。7回の第
 4打席。同点打の柳田を一塁走者に置いた2死から新井が、本柳のスライダ
 ーをとらえた打球はライナーで左翼ネットに突き刺さった。8月28日の阪神
 戦以来6試合ぶりの9号だ。

   新井   「真っすぐに振りまけないようにと思って。でもスライダー
         が来てちょっと泳いだけど、うまく拾えました」

  ここ5試合で19打数2安打と打撃不振に陥っていた。残り5試合になって
 からのキーマンの1人として辻2軍監督から名前を挙げられていた男が、期
 待に応えた。

  3安打1四球2打点の活躍に

   新井   「監督から名前を挙げられていたので。大事な試合で打てて
         よかった」
   辻2軍監督「柳田の(2対3からの)同点打も大きかったけど、2死にな
         ってから新井がよく打ってくれた」

  いよいよ15日から敵地・鳴尾浜で阪神と直接対決2連戦。2連勝なら中日
 の優勝が決まる大一番を前に

   新井   「打つ、守る、走る、のすべてにおいていっときも気を抜か
         ないように死に物狂いでやりたい」

D3番手・長峰

  雨天中止となった12日に先発予定だった長峰がウ・リーグトップタイの7
 勝目。2点を追う6回に登板して2イニングを無安打無失点。打線が7回に
 逆転したため勝利を手にした長峰は

   長峰   「ゼロに抑えてチームが勝って良かった」

 笑顔だった。

                 【9月14日付け中日スポーツより引用】