08/09/06 ナゴヤ  ソフトバンク20回戦(対ソフトバンク7勝12敗1分)

◎赤坂8回7安打2失点◎

 
ソフトB
中  日

[本塁打]藤 井6号(1回2点スタンドリッジ)
     中村公9号(4回2点スタンドリッジ)
[勝 投]赤 坂    (20試合5勝6敗1セ)
[敗 投]スタンドリッジ(11試合2勝4敗)

 
ソフトB
中  日 12 10

 打率長打率出塁率
二   沢 井 .238 .314 .309
遊    谷  .313 .480 .369
中   藤 井 .291 .522 .351
一   新 井 .331 .579 .413
右   中村一 .247 .387 .307
左   中村公 .277 .589 .349
三   堂上直 .246 .433 .311
捕   前 田 .206 .353 .260
投   赤 坂 .350 .550 .381
  打   西 川 .250 .359 .346
  投   ネルソ - - -
34 12 10 .256 .389 .325
 打率長打率出塁率

  防御率 三振率
赤 坂 106 33 4.45 4.99
ネルソ 12 0.90 9.90

【失策】新井

《相手投手》スタンドリッジ(6回)−藤岡(2回)

D先発・赤坂

  赤坂が先発し、8イニング7安打3三振3四球で2失点。粘りの投球を披
 露し、今季5勝目(6敗)を挙げた。

  失いかけていた自信を取り戻した。ここ4試合で21失点と打ち込まれ、3
 連敗中。気持ちを奮い立たせて呪縛を解いた。

   赤坂   「6回途中から、いいときの感じを思い出しました。投げる
         度に不安で不安でしょうがなかったけど、今日の投球は自
         信になりました」

  立ち上がりは最悪だった。先頭打者に四球を与えると、そこから3連打を
 浴びてあっという間に2失点。4回までは毎回得点圏に走者を背負う苦しい
 投球が続いた。だが、この日は踏ん張った。味方打線の援護も大きな力にな
 った。自らターニングポイントに挙げた6回にはこの日初めて3者凡退に。

   赤坂   「疲れが出てきたので、それが逆に良かったのかもしれない」

 余分な力が抜けて、本来の自分の球を取り戻した。圧巻は8回。切れのある
 速球で、3者連続捕邪飛に打ち取った。

   赤坂   「この感じを続けられるようにしたい。これからチームの勝
         利に1勝でも多く貢献したい」

  自信を取り戻した若武者に、もう怖いものはない。

D1番二塁・沢井

  沢井の当たりが戻ってきた。この日、5打数4安打の固め打ち。今季初の
 “猛打賞”でチームの勝利を呼び込んだ。

   沢井   「4安打? 3安打も今季初めてです。最近、いい感じで打
         ててきているんで、続けていきたいです」

                 【9月7日付け中日スポーツより引用】