08/08/31 ナゴヤ  阪神20回戦(対阪神9勝11敗)

◎吉見7回4安打1四球無失点◎

 
阪  神
中  日 1X

[勝 投]金 剛  (19試合1勝1敗3セ)
[敗 投]玉 置  (40試合6勝2敗2セ)

 
阪  神
中  日

 打率長打率出塁率
二   沢 井 .223 .297 .299
遊    谷  .322 .497 .379
中左  中村一 .238 .385 .293
一   新 井 .335 .588 .420
右   堂上剛 .273 .392 .334
左   中村公 .271 .570 .347
  打   森 岡 .276 .407 .357
  投   斉 藤 - - -
  投   ネルソ - - -
  投   金 剛 - - -
三   堂上直 .242 .429 .298
捕   前 田 .226 .387 .273
投   吉 見 .000 .000 .000
  中   藤 井 .295 .512 .357
28 .255 .387 .324
 打率長打率出塁率

  防御率 三振率
吉 見 86 24 2.84 5.68
斉 藤 22 5.14 5.79
ネルソ 1/3 18 1.00 10.00
金 剛 2/3 12 1.57 5.09

【失策】堂上直

《相手投手》リーソップ(4回)−阿部(3回)−太陽(1回)−玉置(0/3回)

D先発・吉見

  右肩関節炎から2軍で調整中の吉見が登板。復帰後3戦目で初先発し、7
 イニング4安打1三振1四球の無失点に封じた。 直球は最速149キロを記録
 するなど、好調時の投球を披露。1軍復帰が秒読み段階に入ったことを印象
 づけた。

  サンデー吉見が戻ってきた。夏休み最後の日曜日に、 前半戦で8連勝(3
 敗)するなど大車輪の活躍を見せた男がマウンド上で躍動。 「もう、大丈夫
 です」と全開宣言だ。

  立ち上がりから快調に飛ばしていった。 ストレートは常時140キロ台後半
 を記録。「ゴロを打たせることと、球数を少なくすること」をテーマに臨ん
 だマウンドで、7イニングを86球。21アウト中、11アウトをゴロで打たせて
 取った。ここ2試合で課題に掲げていた変化球も「大体思ったところに投げ
 られた」と自らに合格点を与えた。

   小林コーチ「大丈夫。課題だった変化球も改善された。1軍? 肩の不
         安もなくなったし、OKだと思うよ」
   吉見   「(1軍に)呼ばれたら、与えられたところでしっかり投げる
         だけです。気持ちだけ。気持ちが一番。いいように、いい
         ように考えて投げていきたい」

 チームは連戦が続く正念場の9月を迎える。準備万端のサンデー男が、再び
 チームに勢いを与える日は近い。

D4番一塁・新井

  新井が先制の適時打&サヨナラ適時二塁打の活躍で、これぞ4番の働きを
 見せた。

   新井   「(9回は)打てのサインだったので、思い切って行きました。
         上がりすぎたかなと思ったけど、前進守備だったから越え
         てくれた。勝てて良かったです」

 左中間へのサヨナラ適時二塁打を振り返り

   新井   「今日だけじゃなくて、続けて結果を残せるようにしていき
         たいですね」

 喜びもそこそこに、気を引き締め直していた。

                 【9月1日付け中日スポーツより引用】