05/07/05 ナゴヤD  サーパス14回戦(対サーパス7勝6敗1分)

◎小笠原、乱調5イニング6失点◎

 
サーパス
中  日

[本塁打] 森 8号(高木)
     福 留3号(小笠原)
     相 川1号(小笠原)
[勝 投]高 木  (13試合5勝4敗)
[敗 投]小笠原  (10試合1勝3敗)

 
サーパス 13
中  日 11

 打率
遊   沢 井 .308
二   森 岡 .312
中   土 谷 .347
  中   普久原 .286
一   高橋光 .000
  走一  仲 沢 .133
右    森  .310
  走   中 川 .229
左   中村公 .220
  打   玉 野 .207
三   ベロア .333
  走三  都 築 .269
捕   清水清 .245
  捕   小 山 .200
投   小笠原 .083
  打   ホッシ .091
  投   矢 口 -
  打   田 上 .136
  投   長 峰 .500
34 .255
 打率

  防御率
小笠原 25 11 3.51
矢 口 6.27
長 峰 4.32

《相手投手》高木(9回)

D2番二塁・森岡

  投打ともに精彩を欠いた中で、1人気をはいたのが3年目の森岡。2番二
 塁で先発出場し、第1打席で左前に落ちる二塁打を放つと、内野安打、左越
 え二塁打と4打数3安打、1盗塁と大活躍。得点にはつながらなかったが、
 塁上をにぎわせた。

   森岡   「タイミングを合わせて打ってます。1軍への課題? すべ
         てです」

 ナゴヤドームの1軍の試合を目指す。

D5番右翼・森

  森が左翼ポール際に特大2ランを含む4打数2安打2打点の活躍。1軍首
 脳陣が視察する中、今季初の1軍昇格へ向け、打撃で猛アピールした。

  高々と舞い上がった打球が左翼ポール上を際どく通過し、そのまま観客席
 上段に飛び込んでいった。審判の右腕がグルグルと回るのを確認した森が、
 悠々とベースを周回した。

   森    「手応えはありました」

  1軍首脳陣が視察する中、右打席で自慢のパワーを披露できた充実感が森
 を覆った。左腕・高木が投じた115キロのカーブに体勢を崩されることなく、
 タメをつくってはじき返した。

   森    「最近、右打席でもうまく“間”が取れているし、ボールを
         つかまえる感じで打てています」

  左右両打ちの森は、今季左打席の好調さに比べると、若干右打席での打撃
 にムラがあった。しかし

   森    「(状態が)悪いときは慌てて打ちにいっていたが、今はそれ
         がなくなってきた」

  両打席で本塁打が放てる森。右打席の調子が上がってこれば鬼に金棒だ。
 今季、初の1軍昇格へ向けて、自慢のパワーを全開していく。

                 【7月6日付け中日スポーツより引用】