05/06/04 鳴尾浜  阪神7回戦(対阪神2勝5敗)

◎小笠原4イニング5安打無四球1失点◎

 
中  日
阪  神

[本塁打]庄 田2号(石川)
     喜 田8号(金剛)
[勝 投]吉 野  (5試合1勝0敗)
[敗 投]金 剛  (12試合1勝1敗)

 
中  日
阪  神 11

 打率
中   土 谷 .357
  打中  幕 田 .240
三   都 築 .253
  一   田 上 .167
二   森 岡 .312
左   中村公 .264
右    森  .273
一三  堂 上 .286
遊   中 川 .247
捕   前 田 .175
  打   清水清 .263
投   小笠原 .125
  投   石 川 -
  投   平 松 .500
  投   金 剛 1.00
  投   長 峰 -
30 .254
 打率

  防御率
小笠原 16 2.92
石 川 11/3 2.79
平 松 1/3 10.03
金 剛 10 4.50
長 峰 1/3 3.31

【失策】森岡

《相手投手》ダーウィン(6回)−吉野(2回)−桟原(1回)

D先発・小笠原

  小笠原は4イニング59球を投げて5安打、2奪三振、無四球、1失点とま
 ずまずの投球を見せた。

  小笠原は2回を終わって投球数16と省エネ投法。しかし、3回に1死から
 投手のダーウィンに中前打。続く赤松は三振。2死一塁から、中村豊に左中
 間を破られ1点奪われた。

  ダーウィンにカウント2−0から真ん中へ速球を投げて打たれた。これは
 “なめた”結果だ。1球、変化球を交ぜていれば抑えられたはずだ。

   小笠原  「反省しています。今日は速球に一球ずつスピード差をつけ
         たが、割と思うようにできた」

 2回、的場に対し135キロの速球でカウントを稼ぎ140キロの速球で三振。投
 球にメリハリを付けようということだ。

   佐藤監督 「調子は上向きになってきた。切れもでてきたが、投手に速
         球を4球続けて打たれるし、4回にスクイズは失敗するし、
         まだまだ甘いところがある」

 手厳しい。これも期待が、高いレベルにあればこそだ。

※中里100球−故障後最多だ

  右肩故障から復活に懸ける中里が5月29日以来、中5日で2度目の打撃投
 手を務めた。打者に58球を投げた後、ブルペンで42球、故障後では最多とな
 る計100球を投げた。

   中里   「前回に比べて今回は余裕がありました。コースとか考えな
         がら、しっかり投げることができました」

 満足した表情で話した。

                 【6月5日付け中日スポーツより引用】