05/05/03 ナゴヤ  広島5回戦(対広島2勝3敗)

◎小笠原5イニング3安打1失点◎

 
広  島
中  日

[本塁打]山本芳2号(久本)
[勝 投]仁 部  (10試合1勝0敗)
[敗 投]久 本  (5試合1勝2敗)

 
広  島
中  日 10

 打率
二   森 岡 .309
遊   鎌 田 .174
  打一  田 上 .308
一   堂 上 .321
  三   都 築 .271
右   土 谷 .353
中   幕 田 .293
左   大 西 .190
捕   小 山 .200
  走   桜 井 .167
  捕   前 田 .063
三遊  中 川 .311
投   小笠原 .000
  打    森  .286
  投   金 剛 -
  投   久 本 -
  打   玉 野 .250
  投   鈴 木 -
  打   清水清 .313
28 .263
 打率

  防御率
小笠原 20 2.50
金 剛 2.25
久 本 4.26
鈴 木 4.50

《相手投手》林(4回2/3)−仁部(1回1/3)−横山(1回)−天野(1回)
      −フェリシアーノ(1回)

D先発・小笠原

  小笠原が先発。5イニングを投げ3安打1失点とまずまずの投球をみせた。
 完調までにはまだ時間がかかりそうだが、1軍再昇格へ明るい兆し。

  下半身の使い方を意識した投球フォームに、小笠原が手応えを感じ始めた。

   小笠原  「重心を低くして、下半身をうまく使えるように…。それだ
         けを考えながら投げました」

 一球一球丁寧に、フォームを確認しながらの投球だった。

  今季、1軍では先発で2度登板したが、いずれも負けを喫している。そん
 な状況を打破するために、何が足りないかを考え直した。22日に登録抹消後
 は、ファームで徹底的な走り込みを続けてきた。下半身をうまく使い、納得
 のいくボールを投げ込むことだけを追い求めた。

   小笠原  「要所でいいボールはあったんですけど…。まだまだですね。
         上下のバランスがかみ合っていなかったし。でも、感覚と
         しては悪くなかったですね」

 出始めた成果に、少しだけ白い歯をのぞかせた小笠原。1軍再昇格へ。今後
 も走り込みは続く。

D1番二塁・森岡

  依然として打撃好調ぶりをアピールし続けてるのが森岡だ。この日も3打
 数2安打2得点。2四球も選ぶなど、ボールがよく見えている。

   森岡   「タイミングがあってるんです。 打席に入るまでに(投手と
         の)タイミングを取って、 早めの準備ができていることが
         いいんじゃないですかね」

 打率は3割を超えた。上昇気流に乗った森岡が、今後もどんどん打ち続けそ
 うな勢いだ。

                 【5月4日付け中日スポーツより引用】