05/04/19 ナゴヤ  サーパス3回戦(対サーパス2勝1敗)

◎森岡、満塁走者一掃二塁打◎

 
サーパス
中  日

[本塁打]玉 木2号(チェン)
     幕 田3号(近藤)
[勝 投]長 峰  (4試合1勝1敗)
[敗 投]岡 本  (5試合0勝1敗)

 
サーパス 13
中  日 11

 打率
三   都 築 .237
二   森 岡 .302
右   土 谷 .304
  投   川 岸 .500
  投   石 川 -
  投   長 峰 -
  打   田 上 .250
  走遊  鎌 田 .118
左   中村公 .281
中   幕 田 .345
  中   中村一 .000
一   大 西 .196
  投   遠 藤 -
遊   中 川 .250
  打捕  清水清 .360
捕   前 田 .091
  捕   清水将 .286
  一   堂 上 .238
投   チェン .000
  打   ホッシ .500
  走右  普久原 .333
32 11 .252
 打率

  防御率
チェン 27 6.35
川 岸 2.84
石 川 1/3 0.93
長 峰 2/3 2.45
遠 藤 0.00

【失策】土谷

《相手投手》阿部健(5回0/3)−香月(2回)−岡本(0/3回)
      −近藤(1/3回)−町(2/3回)

D先発・チェン

  チェンが先発。6イニングを投げ被安打8、奪三振7、失点3(自責点2)
 だった。序盤から制球に苦しみ、次回以降の登板に課題を残した。

  再度の1軍昇格へ、光明が見えた。チェンの最大の課題は制球難。この試
 合もボールが先行する場面が度々あったが、5回から一転した。ワインドア
 ップからセットポジションに切り替え、この試合で初めて打者を3人で抑え
 た。続く6回も1死から安打を許したものの、9番・阿部健を併殺に打ち取
 った。

   チェン  「コントロールを良くするためにセットで投げました」

 チェンは手応えを感じたようだ。

  最も、それまでの投球は猛省が求められる。4回、5番・牧田の投ゴロを、
 緩慢な送球で内野安打とすると、7番・福留には適時三塁打。続く8番・玉
 木には左本塁打され3点を失った。

   チェン  「内野安打? 送球が遅かった。もっと早くなげられるよう
         に練習します。ホームランは高くいってしまった」

  現在、1軍の先発投手陣は盤石ではない。エース川上は右手親指を痛め、
 落合英も再調整のため出場選手登録を抹消され、1軍復帰のメドがたってい
 ない状態だ。課題の制球難をチェンが早期克服出来れば、潜在能力の高さは
 誰もが認める左腕の1軍復帰の時は遠くないはずだ。

                 【4月20日付け中日スポーツより引用】