05/04/05 ナゴヤ  広島1回戦(対広島1勝0敗)

◎マルティネス4回1失点も4盗塁許す◎

 
広  島
中  日

[本塁打] 森 2号(フェリシアーノ)
[勝 投]金 剛  (3試合1勝0敗)
[敗 投]デイビー (2試合0勝1敗)

 
広  島 14
中  日

 打率
一   大 西 .200
  投   金 剛 -
  打三  都 築 .182
二   森 岡 .280
右一  玉 野 .250
中    森  .353
捕   清水将 .333
  走   普久原 .000
  捕   前 田 .000
左   中村公 .556
三   堂 上 .364
  三遊  中 川 .357
遊   鎌 田 .182
  打   清水清 .600
  投   石 井 -
  投   遠 藤 -
投   マルテ .000
  投   石 川 -
  打右  土 谷 .167
27 .275
 打率

  防御率
マルテ 16 2.25
石 川 0.00
金 剛 1.50
石 井 4.50
遠 藤 0.00

【失策】堂上、鎌田

《相手投手》フェリシアーノ(5回)−デイビー(3回)

D先発・マルティネス

  マルティネスが先発。4イニングを投げ被安打4、奪三振5の1失点。結
 果こそまずまずだったが、50球を超えた後からスタミナ切れか球速がダウン。
 三盗も2つ許すなどクイックモーションにも大きな課題を残した。

  198センチの大男が、致命的な弱点をさらけ出した。 マルティネスが三盗
 2つを含む4盗塁を許した。投球フォームの欠点を、相手攻撃陣に見透かさ
 れた。

  4回だった。先頭の山本芳が四球で出塁すると、マルティネスは大きなモ
 ーションでけん制する動作を見切られ二盗を許す。栗原の2球目には、やす
 やすと三盗を決められ、犠飛で簡単に失点。50球をすぎたころから、球速も
 5キロ減。先発投手としてのスタミナにも不安をのぞかせた。

   佐藤監督 「きょうは好きなように投げさせたけど、これで自分の悪い
         ところが分かったんじゃないかな。4回からスピードが落
         ちたけど、投げるスタミナも足りない。 すぐ上がる(1軍
         に)ことはないんじゃないかな」

D4番中堅・森

  森が先制ソロ本塁打をバックスクリーン左にたたき込んだ。2回に先頭打
 者として打席に入り、フルカウントから広島・フェリシアーノが投じた6球
 目の速球をとらえた。

   森    「打つ体勢が早く取れている。球の見極めがちゃんとできて
         います。自分の理想のバッティングに近づいています」

 手応えは完ぺきだったようで、上機嫌で話した。

※佐藤−焦らずリハビリ

  3月29日に右ひじ遊離軟骨の除去手術を行った佐藤が5日、チームに合流
 した。内視鏡による手術も成功し、3日に退院。この日は、ウオーキングで
 汗を流しただけだったが

   佐藤   「焦らずじっくり治していきたいです」

 既に入院中からリハビリを始めており、実戦復帰には約3カ月かかる見込み。

                 【4月6日付け中日スポーツより引用】