22/06/18 マツダ  広島12回戦(対広島4勝6敗2分)

◎大嶺5回5安打無四球無失点◎

 
中  日
広  島

[勝 投]大 嶺  (8試合1勝0敗1セ)
[敗 投]薮 田  (9試合2勝1敗2セ)

  安打 二打 三打 本打 三振 四球 死球 犠打 盗塁 盗死 併殺 残塁 失策 暴投 捕逸 ボク
中  日 17 11
広  島 11

 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率
中   渡 辺 .285 .398 .429
遊   石 垣 .271 .475 .338
一   石 岡 .327 .410 .425
右   平 田 .209 .349 .271
指   山 下 .257 .400 .338
捕   石 橋 .294 .435 .374
左   ブライト .184 .224 .259
二   堂 上 .256 .342 .348
三   星 野 .118 .176 .151
42 17 .260 .360 .340
 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率

  投球 打者 安打 三振 四球 死球 失点 自責 暴投 ボク 防御率 三振率
大 嶺 77 20 2.31 7.71
岡 田 26 4.01 7.80
 森  13 4.15 10.38
佐 藤 18 3.48 6.10
マルク 18 3.09 9.64

【失策】石岡

《相手投手》薮田(3回)−戸田(2/3回)−田中法(1回1/3)−一岡(1回)−山口(2回)−島内(1回)

中  日
中  渡 辺(薮田)
右飛
左2  右2二ゴ    四球一ゴ
遊  石 垣右飛投ゴ  中飛  (一岡)
遊ゴ
  右安三振
一  石 岡四球遊直  左安  二直  中3  
右  平 田右安  中安四球  三振  中安  
指  山 下投安  三振中安    (山口)
中安
投ゴ  
捕  石 橋中安  左安(田中法)
左邪
    一ゴ遊ゴ  
左  ブライト三振  右飛  左2  四球  (島内)
右安
二  堂 上  右2三振  中飛  投ゴ  左飛
三  星 野  一犠  (戸田)
三振
捕邪    三ゴ右3
広  島
二  羽 月(大嶺)
一ゴ
  左飛  左飛左安    (マルク)
左安
遊三 韮 沢三飛  右2  遊ゴ左飛    遊飛
三一  林 右安  三振    (岡田)
[一ゴ]
(森)
遊ゴ
  三振
左  正 随一邪    中飛  左2右飛  三振
一中 木 下  三飛  中飛  二ゴ一ゴ    
中右 末 包  二ゴ  左安  中2  (佐藤)
右飛
  
捕  持 丸  三振  二飛  三振  一ゴ  
右  田 村    二ゴ  三振        
 投  一 岡                  
 打  磯 村          四球      
 投  山 口                  
 打遊 前 川              左安  
投  薮 田                  
 打  高 木    中安            
 投  戸 田                  
 投  田中法                  
 打一 中 神        左安中安  三振  
 投  島 内                  
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
1回 2死、石岡四球、平田右前打、山下投安打
満塁となって石橋の2点中前適時打で先制
2回 先頭堂上右二塁打、星野犠打で三塁へ
渡辺の左適時二塁打で追加点
4回 1死、渡辺右二塁打、2死後、石岡が左前適時打
さらに平田四球で一、二塁、山下が中前適時打
8回 1死、渡辺四球、石垣右前打で一、二塁
石岡2点適時中三塁打、平田中前適時打で計3点
9回 先頭ブライト右前打
1死後、星野が右中間に公式戦初三塁打で初打点
[失点経過]
6回 岡田が登板、先頭一ゴロを石岡が弾き出塁させる
二塁打で無死二、三塁、二ゴロ間に失点
1死三塁で適時二塁打を打たれ2失点目
2死後四球で一、二塁、2者連続適時打で計4失点

D先発・大嶺

  2軍とはいえ、2年ぶりの先発マウンド。

   大嶺   「真っすぐで勝負ができました」

 最速147キロの直球を軸に相手打線に凡打の山を築かせた。3回に2死二、
 三塁とピンチを招いたが、林を空振り三振。5イニングを5安打無四球無失
 点と堂々の投球を見せた。

  右肩痛から8日の広島戦(ナゴヤ)で約2カ月ぶりに実戦復帰。リハビリ期
 間では、肩に負担がかからない投げ方を模索してきた。復帰後は中継ぎで3
 試合に登板し、計3イニングを無失点。

   大嶺   「フォームの修正が成果として出てきています」

   片岡監督 「真っすぐで差し込む打席が多かったし、春先に比べて低く
         集められるようになっている。安心して見ることができま
         した」

 16日には34歳の誕生日を迎えた。

   大嶺   「(チームメートに)『おめでとう』と言ってもらえたのでも
         う十分です」

   大嶺   「結果を残していくことで次のステップに進めると思います」

D5番DH・山下

  初回は2死一、二塁から内野安打で好機を拡大し、続く石橋の先制打につ
 なげた。4回に中前適時打を放つと、7回にも中前打。本塁打を含む3安打
 を放った前日の同カードに続く活躍に

   山下   「自分の持ち味は打撃。きょうはセンターに2本打てて新た
         なヒントを得ることができました。チーム全体で2ストラ
         イク以降はバットを短く持つ意識でやれています」

D9番三塁・星野

  9回にプロ初打点となる適時三塁打を放った。9回に1死一塁で広島の6
 番手・島内の初球の直球を捉えると、打球は右中間への三塁打となり、一走
 のブライトが生還。うれしい初打点に

   星野   「片岡監督に最初からバットを短く持つように言われ、それ
         が結果につながりました」

 5回には1死三塁の好機で凡退していただけに、

   星野   「取り返せたのでよかったです」

                 【6月19日付け中日スポーツより引用】