25/05/10 マツダ  広島8回戦(対広島4勝4敗0分)

◎草加2回1安打2K無失点◎

 
中  日
広  島

[本塁打]石川昂1号(6回1点高)
     佐々木1号(6回2点仲地)
[勝 投] 高   (6試合2勝2敗)
[セーブ]河 野  (6試合0勝0敗1セ)
[敗 投]仲 地  (6試合3勝3敗)

  安打 二打 三打 本打 三振 四球 死球 犠打 盗塁 盗死 併殺 残塁 失策 暴投 捕逸 ボク
中  日
広  島

 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率
中   尾 田 .283 .319 .377
一   川 上 .290 .347 .427
右   駿 太 .421 .474 .476
  三   森 駿 .071 .071 .188
左   ブライト .385 .538 .500
三   石川昂 .231 .333 .250
  右   加藤竜 .120 .160 .154
指   川 越 .212 .269 .317
捕   石 伊 .167 .167 .167
  捕   味 谷 .132 .237 .175
遊   津 田 .221 .279 .314
  遊   中 村 .258 .258 .281
二   辻 本 .385 .423 .433
  打   福 元 .386 .523 .396
35 .268 .345 .351
 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率

  投球 打者 安打 三振 四球 死球 失点 自責 暴投 ボク 防御率 三振率
仲 地 94 25 2.17 5.54
草 加 32 0.00 15.00

《相手投手》アドゥワ(3回)−高(3回)−遠藤(2回)−河野(1回)

中  日
中  尾 田(アドゥワ)
二ゴ
二ゴ    四球  左飛    
一  川 上左安  遊ゴ  中安  三振    
右  駿 太右安  三振  二併        
 三  森 駿              中安  
左  ブライト三振  中飛  三振    右飛  
三  石川昂捕邪    (高)
中飛
  左本      
 右  加藤竜              三振  
指  川 越  [一ゴ]  左安  二直  二ゴ  
捕  石 伊  中飛  中安  二直      
 捕  味 谷                (河野)
中飛
遊  津 田  遊ゴ  三振  遊ゴ      
 遊  中 村                三ゴ
二  辻 本  左安  三ゴ    (遠藤)
中飛
    
 打  福 元                捕飛
広  島
遊  田 中(仲地)
左飛
  遊ゴ  左飛  三振    
指  モンテロ左安  三振  右邪  遊ゴ    
中  秋 山捕ゴ  二ゴ            
 中  中村健          左2  三振  
三  佐々木左安    左安  左本      
 三  内 田              中飛  
左   林 三邪    死球  一ゴ      
 左  中村貴              中飛  
右  ロベルト  左2  二直  三振      
二  佐藤啓  遊ゴ  一ゴ          
 打  松 山          一ゴ      
 二  韮 沢                  
一  仲 田  右犠  三直    (草加)
右安
    
 走一 前 川                  
捕  清 水  三振    中飛  捕犠    
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
5回 先頭尾田四球、川上は中安打で無死一、三塁
駿太二ゴロ併殺間に同点
6回 先頭石川昂が左中間に1号ソロ本塁打
[失点経過]
2回 先頭に二塁打、遊ゴロで三塁に進まれ
犠飛を打たれて先制される
6回 先頭二塁打から逆転2ラン被弾

D3番三塁(途中出場)・森駿

  2軍でプロ初安打を放った。6回から三塁の守りに入り途中出場。8回の
 先頭で迎えた打席で甘く入った変化球を捉え、ライナー性の打球で中前打。
 16打席目でようやく快音を響かせた。

   森駿   「打席をもらって、勉強して結果を出すことが恩返し。1打
         席も無駄にしない意識で、小さくならずに振り続けた結果
         だと思います」

D5番三塁・石川昂

  開幕から13試合4番に起用され、52打席ノーアーチ。4月12日の2軍合流
 以降も本塁打はなく、降格後40打席目での“今季1号”だった。

  左腕の高からフルカウントの9球目、141キロ直球に反応。バットに乗せ、
 フォロースルーで運んだ打球は左中間深くテラス席に届いた。

   石川昂  「バットが体の近いところを通って、いいスイングができた」

 公式戦では昨年9月15日巨人戦(東京ドーム)以来、久々の感触を振り返った。

  打球が伸びきらずフライアウトが続いていた。

   石川昂  「ストレスです。長打になるボールを振りにいってもファウ
         ルになるし、気持ち悪い感じ」

   石川昂  「バットが体の遠くを通る感覚はありました。(悪いのは)体
         の動きだと思います」

  1号は出たが、直近5試合は19打数3安打と好調とは言えない。

  落合2軍監督「中途半端に苦しんで、中途半端に(1軍に)上がっても仕方
         ない。まだ自信がなさそうに見える」

   石川昂  「いろいろやっています。自分の打撃ができるように頑張り
         ます」

D2番手・草加

  7回から2イニングを投げ無失点。スライド登板、複数回、ピンチの投球
 をクリアし、充実のプロ2度目のマウンドだった。

   草加   「ボールごとに打者がどう反応するか、考えながら投げたい」

 先頭の仲田に右前打を許し、犠打で1死二塁と得点圏に走者を背負ったが慌
 てない。田中からツーシームで空振り三振を奪うと、モンテロを直球で遊ゴ
 ロに仕留めて切り抜けた。8回は三者凡退。

   草加   「質を意識して投球しました。ツーシームはいい落ち方をし
         てくれました。無四球が一番いいところ」

 ビジターながら、1軍本拠地での登板を終え、

   草加   「すごい投げやすかった。ここで試合ができるように頑張り
         たいです」

                 【5月11日付け中日スポーツより引用】