25/05/04 ちゅ〜るスタ  くふうハヤテ7回戦(対くふうハヤテ6勝1敗0分)

◎吉田最長7回1/3 3失点(自責2)初勝利◎

 
中    日
くふうハヤテ

[勝 投]吉 田  (4試合1勝1敗)
[セーブ]勝 野  (5試合0勝0敗1セ)
[敗 投]奥田域  (6試合1勝4敗)

  安打 二打 三打 本打 三振 四球 死球 犠打 盗塁 盗死 併殺 残塁 失策 暴投 捕逸 ボク
中    日 12
くふうハヤテ

 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率
中    浜  .250 .313 .323
二   田 中 .250 .250 .400
  遊   中 村 .267 .267 .290
一   川 上 .287 .348 .432
左   鵜 飼 .339 .509 .408
指   モニエル .302 .419 .434
  打指  森 駿 .000 .000 .143
三   石川昂 .250 .286 .276
右   尾 田 .280 .320 .379
捕   石 橋 .250 .313 .333
  打捕  日 渡 .176 .176 .222
遊二  辻 本 .438 .500 .444
37 12 .266 .343 .352
 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率

  投球 打者 安打 三振 四球 死球 失点 自責 暴投 ボク 防御率 三振率
吉 田 71/3 102 32 4.32 7.56
梅 野  2/3 10 0.00 8.49
勝 野 11 1.80 3.60

【失策】田中、尾田
【捕逸】日渡

《相手投手》奥田域(5回)−竹内(3回)−浜本(1回)

中  日
中   浜 (奥田域)
三振
  投ゴ左飛  左飛  左2  
二  田 中一直  左安  中飛        
 遊  中 村            投ゴ左安  
一  川 上三振  遊ゴ  遊安  四球中飛  
左  鵜 飼  右飛  左安遊併  左2  (浜本)
三ゴ
指  モニエル  三振  四球  (竹内)
四球
遊ゴ    
 打指 森 駿                三飛
三  石川昂  右飛  左飛  中飛三ゴ  三ゴ
右  尾 田    右安右安  左安  左安  
捕  石 橋    三振左安  右邪      
 打捕 日 渡              三振  
遊二 辻 本    左2中犠  四球  二邪  
くふうハヤテ
右  増 田(吉田)
四球
  中飛  右安  三振    
中  篠 原三振  三直  遊飛    左2  
遊  仲 村[二ゴ]    左安右2    四球  
三  倉 本三併    三振遊ゴ    三振  
指  西 川  遊ゴ  左2  遊直  右安  
一  高 橋  中安  三振  三振  (梅野)
遊併
  
左  平 尾  左邪  四球  右飛    (勝野)
中安
捕  深 草  左飛  三振    左安  左飛
二  和 辻    四球  遊ゴ  二併    
 打  深 谷                投併
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
3回 先頭尾田が右前打、二盗を決め
1死後、辻本の左翼フェンス直撃適時二塁打で先制
4回 先頭鵜飼が三遊間を破りモニエルは四球で一、二塁
1死後、尾田が一、二塁間を破って満塁として
石橋が三遊間を破る適時打
なおも1死満塁で辻本が中犠飛
7回 1死後、川上が四球、ボークで二塁に進み
鵜飼が左翼左に適時二塁打
8回 先頭尾田が三遊間を破り、ボーク、暴投で三塁へ
2死後、浜の左飛はグラブの上を掠めて適時二塁打に
中村が三遊間を破って一、三塁とし、重盗を決めて浜生還
[失点経過]
4回 先頭に安打、1死後、適時二塁打を打たれる
5回 1死後、安打、2死後、適時二塁打を打たれる
8回 先頭に二塁打、捕逸で三塁へ進まれ
四球で無死一、三塁、1死後、適時打を打たれる

D先発・吉田

  2軍で初めて勝利投手となった

   吉田   「意識はしていませんでしたが、初なので素直にうれしいで
         す」

  1軍でのマウンドが控えた投手の調整登板や試合中止などが影響し、実戦
 登板は4月11日の広島戦(由宇)以来だった。しかし、「言い訳はできない」
 と決意して臨んだ。140キロ台後半の直球に100キロ台のカーブも織り交ぜ、
 3回まで無失点。4、5回に長打を打たれて失点したが、4回に失点を喫し
 た後のピンチで2三振を奪うなど大崩れしなかった。

  これまでは7回途中が最長だったが、8回も続投。しかし、1死一、三塁
 で適時打を許したところで降板し

   吉田   「球数も少なかったし、途中で降りているようじゃ…。課題
         はたくさんあります」

  5日には「同い年で、左腕同士で競争し合わないといけない立場」という
 ドラフト同期生の金丸が1軍のマウンドに上がる。

   吉田   「いい1日にしてほしい」

   吉田   「彼に置いていかれないようにしないいけない」

D2番二塁・田中

  3回の第2打席で実戦復帰後初安打を放った。2死一塁の場面で内寄りの
 球をしっかりスイングして、左前へ。さらに、続く川上の打席ですかさず二
 盗。

   田中   「前日(3日)は打ちたいボールに手が出なかった部分があっ
         たんですが、今日は割と打ちにいけました。(安打は)抜け
         たツーシームだったと思いますが、うまく打てました」

D4番左翼・鵜飼

  4回の第2打席で4球目を捉えて三遊間を破る左前打で出塁。7回1死一
 塁で入った第4打席は相手のボークで走者が二進した後、カーブを左翼線に
 はじき返す適時二塁打を放った。この日は2安打ともに変化球に対応。

   鵜飼   「真っすぐ張りの中で、引っ張っていける変化球を見逃さず
         に対応することができました」

D7番右翼・尾田

  4打数4安打と猛アピールした。1打席目は内角のカットボールを引っ張
 って右前打し、すぐさま盗塁し、辻本の適時打で生還。1死一、二塁で迎え
 た2打席目も直球を右前にはじき返しチャンス拡大。3、4打席目はいずれ
 も直球を左前打し、固め打ちを披露した。

   尾田   「今まで、右手の甲でボールを打つイメージだったのですが、
         右肘で打ちにいく感覚にしてから、バットが出てから(身
         体が)回転できている」

                 【5月5日付け中日スポーツより引用】