25/04/29 ナゴヤ  広島5回戦(対広島4勝1敗0分)

◎川上初本塁打にサヨナラ打◎

 
広  島
中  日 4X

[本塁打]川 上1号(1回1点高橋)
[勝 投]菊 田  (1試合1勝0敗)
[敗 投]松 本  (10試合1勝1敗1セ)

  安打 二打 三打 本打 三振 四球 死球 犠打 盗塁 盗死 併殺 残塁 失策 暴投 捕逸 ボク
広  島 12 13
中  日 10

 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率
一   川 上 .290 .350 .434
左   鵜 飼 .323 .469 .387
指   大 島 .300 .500 .462
  打指  モニエル .324 .459 .432
捕   宇佐見 .231 .338 .324
  走捕  味 谷 .114 .200 .162
三   石川昂 .250 .313 .250
二   辻 本 .167 .167 .167
  二   田 中 - - -
  打   森 駿 .000 .000 .143
遊   津 田 .225 .281 .324
中   尾 田 .227 .273 .346
右    浜  .260 .320 .333
36 10 .265 .343 .351
 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率

  投球 打者 安打 三振 四球 死球 失点 自責 暴投 ボク 防御率 三振率
マラー 52/3 109 28 10 6.35 11.12
伊 藤 11/3 17 1.93 9.64
野 中 30 2.25 2.25
菊 田 20 0.00 0.00

《相手投手》高橋(3回)−遠藤(3回)−斉藤(1回)−長谷部(1回)−松本(1/3回)

広  島
遊  田 中(マラー)
三振
  三振  右安中安  四球  
二  前 川中飛  投ゴ  投犠(伊藤)
四球
  四球  
左  中村健三振    三振左安三振  三ゴ  
右  中村貴  遊安  左2中犠  二ゴ  (菊田)
四球
三  内 田  二併  中安三ゴ  三振  中安
一  仲 田  右安  捕野  四球遊飛  二併
中  久 保  右飛  中安  左2  (野中)
中安
四球
捕  高 木    三安三振  遊直  投犠右飛
指  高 橋    一犠            
 打指 韮 沢      三振  三振  三ゴ  
中  日
一  川 上(高橋)
左本
  右飛  三振    二ゴ左安
左  鵜 飼遊安  中飛    三振  三振  
指  大 島中飛  二飛            
 打指 モニエル          遊ゴ  三振  
捕  宇佐見左安    (遠藤)
三ゴ
  右安      
 走捕 味 谷                (松本)
三振
三  石川昂三振    中飛  三振    [一飛]
二  辻 本三振    遊ゴ    (斉藤)
三振
    
 二  田 中                  
 打  森 駿                四球
遊  津 田  三振    右飛  遊ゴ  左2
中  尾 田  投ゴ    中飛  二ゴ  一安
右   浜   三ゴ    一安    (長谷部)
二安
[遊ゴ]
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
1回 先頭の川上が左越えの公式戦初本塁打
9回 1死後、石川昂の飛球を一塁手が落球
代打森駿が四球で公式戦初出塁し一、二塁とし
津田が左翼左に2点適時二塁打
尾田が一塁線にセーフティバントを決め一、三塁
浜のゴロを遊撃が弾き津田が生還し同点に
なおも1死一、二塁で
川上が左翼左を破るサヨナラ打
[失点経過]
4回 1死後、鵜飼が左飛を見失い二塁打に
安打を打たれて一、三塁とされ
本塁前に高く弾んだ当たりを捕手宇佐見が捕って
三走にタッチにいくも届かず野選となり失点
5回 先頭から安打、犠打、安打で一、三塁とされ
犠飛を打たれる
6回 先頭から四球、二塁打で二、三塁とされ
2死後、2点適時打を打たれる

D1番一塁・川上

  3点を追う9回、津田の2点適時二塁打と敵失で同点に追い付き、なおも
 1死一、二塁で打席が巡ってきた。

   川上   「最後自分に回ってくるかなと。決めたいなと思っていた」

 追い込まれながらも松本のフォークに食らい付き左越えへサヨナラの一打を
 はじき返した。

  初回にはプロ初本塁打を放った。1回、左腕・高橋の143キロ直球を捉え
 た打球は左中間のフェンスを越えていった。

   川上   「いい流れで次のバッターにつなごうと思っていた。最高の
         結果になって良かった」

  落合2軍監督「思い切りの良さが特徴で、それがずっとできている。体も
         強いし、よく頑張っている」

  今季はここまで2軍公式戦30試合に出場し、打率2割9分(100打数29安打)
 1本塁打、15打点、10盗塁の成績を残している。

   川上   「けがをせず一年間戦えるように、支配下になれるようにし
         たい」

D先発・マラー

  先発して6回途中まで10安打4失点だった。初回は最速154キロを計測し、
 2三振を奪うなど、打者3人を力でねじ伏せた。ただ2回以降は毎回走者を
 背負う投球で、6回2死二、三塁から田中に中前へ2点適時打を許したとこ
 ろで降板。

   マラー  「2ストライクから結構打たれてしまった。しっかりコーナ
         ーに投げ切れるようにやっていきたい」

                 【4月30日付け中日スポーツより引用】