25/04/26 安芸  阪神7回戦(対阪神4勝2敗1分)

◎金丸6回2安打無失点初勝利◎

 
中  日
阪  神

[勝 投]金 丸  (4試合1勝0敗)
[敗 投]ビーズリー(3試合0勝1敗)

  安打 二打 三打 本打 三振 四球 死球 犠打 盗塁 盗死 併殺 残塁 失策 暴投 捕逸 ボク
中  日 11 10
阪  神

 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率
右左  尾 田 .226 .274 .350
左   鵜 飼 .333 .483 .402
  打右  加藤竜 .136 .182 .136
中    浜  .264 .330 .343
捕   宇佐見 .210 .323 .310
  打捕  味 谷 .118 .206 .167
一   川 上 .278 .311 .437
三   石川昂 .444 .556 .444
  三   星 野 .118 .118 .167
遊   ロドリゲス .316 .368 .400
二   津 田 .220 .268 .320
指   金 丸 .000 .000 .000
  打指  森 駿 .000 .000 .000
37 11 10 .264 .337 .353
 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率

  投球 打者 安打 三振 四球 死球 失点 自責 暴投 ボク 防御率 三振率
金 丸 89 22 1.29 4.50
三 浦 33 1.14 5.32
石川翔 18 5.40 5.40

【失策】ロドリゲス、加藤竜

《相手投手》ビーズリー(5回)−松原(2回)−椎葉(1回)−森木(2/3回)−ベタンセス(1/3回)

中  日
右左 尾 田(ビーズ)
三振
  中安一ゴ  投ゴ    (森木)
遊安
左  鵜 飼一ゴ  三振左2  三ゴ      
 打右 加藤竜                三振
中   浜 三振  左2三振    左飛  遊ゴ
捕  宇佐見  中飛遊飛  遊ゴ        
 打捕 味 谷            左飛  死球
一  川 上  遊飛  四球左安  右2  四球
三  石川昂  二安  三振右邪        
 三  星 野            三振  四球
遊  ロドリゲス  右安  中安[遊ゴ]    (椎葉)
中安
四球
二  津 田  中飛  四球左安    三振四球
指  金 丸    三振[投犠]          
 打指 森 駿          (松原)
二ゴ
  一直(ベタン)
三振
阪  神
中  野 口(金丸)
三ゴ
  二飛    中飛  一邪  
二  百 崎一ゴ    二飛  右飛  左安  
左  井 上遊ゴ    [遊ゴ]  左安  中安  
一  原 口  三ゴ  中飛  中飛  投ゴ  
三  ヘルナンデス  中飛  四球    (三浦)
三振
  (石川翔)
死球
捕  長 坂  三振  三ゴ          
 打捕 藤 田            一飛  三振
遊  山 田    三振  一邪  三振    
 打  戸 井                三振
右  コンスエグラ    一飛  二飛    三振三振
指  ビーズリー    右安            
 打指 アルナエス        中飛    四球  
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
3回 1死後、尾田が中前打、二盗を決め
2死後、浜の左中間適時二塁打で先制
4回 先頭川上四球、石川昂見逃し三振時に二盗
ロドリゲスが二遊間を破り一、三塁とし
津田も四球を選んで1死満塁に
金丸のセーフティスクイズを相手投手が逸らして2者生還
尾田の一ゴロで金丸は二塁封殺、2死一、三塁
尾田二盗で二、三塁とし
鵜飼が左翼左フェンス直撃2点適時二塁打
5回 1死後、川上が左前打、暴投で二塁へ進塁
石川昂の右邪飛で川上は三塁へ
ロドリゲスのゴロを遊撃が弾き川上生還
9回 先頭尾田が遊撃内野安打、暴投で二塁へ
1死後、暴投で尾田は三塁へ進み
2死後、味谷が死球を受け一、三塁
川上四球で満塁とし
星野、ロドリゲス連続押し出し四球を選ぶ
さらに暴投で追加点

D先発・金丸

  6イニングを2安打無失点と好投し、公式戦の“プロ初勝利”を挙げた。

   金丸   「今日はストレートの質が良かったので、打ち取ることがで
         きました。自分の投球ができたと思います」

  直球で詰まらせ、凡打の山を築いた。初回は三者凡退と好スタート。3回
 2死から投手のビーズリーに初安打を許したが、続く野口はこの日最速タイ
 の152キロの直球で二飛に仕留めた。6回も152キロを計測するなど球威は衰
 えず、2死から井上に左前打を許したものの、最後は原口を中飛に打ち取っ
 た。奪三振は2で内野ゴロは失策を含め6、内野飛球は5、外野飛球は6。
 プロ入り後、自己最長の6イニングを89球で投げ切った。

  さらに、この日は「9番・指名打者」で2打席に立った。4回1死満塁で
 は

   金丸   「緊張することなくできました」

 2球目でセーフティースクイズを成功。敵失も絡み、2走者が生還した。

   金丸   「今日はファウルが多かったので、追い込んでからの決め球
         は次の試合に向けて、また取り組んでいきたいです」

  落合2軍監督「やっぱり真っすぐがいい。軸となるボールがよかったから、
         今日の内容に関しては文句を言うところはないです」

 今後について、

  落合2軍監督「もうこちら(2軍)ですることは何もないです。明日の状態
         を見て、何ともなければゴーサインを出していいんじゃな
         いかなと思います。何も止めることはありません」

   金丸   「なるべく早く1軍のマウンドで投げたいです」

   井上監督 「ゴールデンウイークにゴールデンルーキーが投げるかもし
         れない、ということ」

 本拠地かどうかについては

   井上監督 「そういうことも考えている」

D2番手・三浦

  2イニングを3奪三振で無失点に抑えた。7回は先頭のヘルナンデスを見
 逃し三振に仕留め、2死後は山田をフォークで空振り三振。8回も先頭のコ
 ンスエグラを内角直球で見逃し三振で退け、四球と連打で満塁のピンチを背
 負ったものの最後は4番・原口を投ゴロに打ち取った。

   三浦   「ボール自体はよかったです。(内角直球が)左投手の生命線
         だと思うので、そこはミスをしないように一球一球、大事
         にして投げていきたいと思います」

                 【4月27日付け中日スポーツより引用】