25/03/14 タマスタ筑後  ソフトバンク1回戦(対ソフトバンク1勝0敗0分)

◎柳6回2安打無四球7K◎

 
中    日
ソフトバンク

[勝 投] 柳   (1試合1勝0敗)
[セーブ] 福   (1試合0勝0敗1セ)
[敗 投]前田悠  (1試合0勝1敗)

  安打 二打 三打 本打 三振 四球 死球 犠打 盗塁 盗死 併殺 残塁 失策 暴投 捕逸 ボク
中    日
ソフトバンク 11

 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率
二左  樋 口 .000 .000 .000
三二  山 本 .667 1.333 .750
一   川 上 .000 .000 .000
左   川 越 .250 .250 .250
  三   津 田 - - -
指   福 元 .500 .750 .500
捕   宇佐見 .000 .000 .000
中    浜  .000 .000 .250
遊   ロドリゲス .000 .000 .000
右   尾 田 .333 .333 .333
32 .188 .281 .235
 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率

  投球 打者 安打 三振 四球 死球 失点 自責 暴投 ボク 防御率 三振率
 柳  73 20 0.00 10.50
伊 藤 23 0.00 18.00
梅 野 12 0.00 18.00
 福  16 0.00 0.00

《相手投手》前田悠(6回)−大山(2回)−岩井(1回)

中  日
二左 樋 口(前田悠)
二ゴ
  中飛  二ゴ    投犠  
三二 山 本右3  左安    二ゴ  四球  
一  川 上一飛  三振    三ゴ  三振  
左  川 越左安  一ゴ    左飛  左飛  
 三  津 田                  
指  福 元左安    三振    (大山)
右2
  (岩井)
遊直
捕  宇佐見遊ゴ    三振    二ゴ  三振
中   浜   中飛  一ゴ    三振  四球
遊  ロドリゲス  三振    二飛  三ゴ  三振
右  尾 田  右飛    三振    右安  
ソフトバンク
遊  今 宮(柳)
二ゴ
  右飛    中飛      
 遊  石 見                (福)
左飛
二  庄 子二ゴ    二ゴ  三振    遊ゴ
右中 笹 川遊ゴ    三振    (伊藤)
三振
  一飛
捕  渡 辺  左飛  右飛    右飛    
左  大 泉  三振    三振  四球    
中右 佐藤航  三振    三振        
 打右 佐藤直            三振    
指  牧原巧    中飛  遊飛    (梅野)
三振
  
一  重 松    左安    右飛  中飛  
三  イヒネ    三振    右安  三振  
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
1回 1回1死後、山本の右翼線の打球はフェンスに達し三塁打に
  2死後、川越が三塁後方に落とす先制適時打

D先発・柳

  6イニングを2安打無失点、7奪三振と好投。

    柳   「ストライクを積極的に投げる。あとはチェンジアップを有
         効に使えました」

 初回は5球で三者凡退。最速145キロの直球を軸に、カットボールやチェン
 ジアップ、カーブなどを巧みに操った。6回に初めて得点圏に走者を置くも、
 最後は2死二塁から2番・庄子を直球で見逃し三振。予定していた約70球を
 投げきった。

  昨オフから改良に取り組むチェンジアップにひらめきがあった。

    柳   「試合前のブルペンでこういうふうに投げればいいのかなと
         ひらめいた感じです。真っすぐと同じ軌道で投げることを
         意識しているので、直球がすごく生きるのかなと」

 奪った7三振のうち、2つは直球での見逃し三振。打者のタイミングをずら
 すチェンジアップを有効に使えた証拠だった。

    柳   「遅い球を意識させて、真っすぐで押す。理想に近い投球が
         できたと思います」

  開幕ローテーション入りに向けて、昨季は苦しんだメヒアや大野もオープ
 ン戦で好投を続けている。

    柳   「メヒアはキャンプの実戦から若い子たちと一緒に投げてい
         たのを見ていた。大野さんも(12日オリックス戦で)5回完
         全。自分も感じるものはあります」

  落合2軍監督「ストレートでも差し込めていたし、柳らしい打ち取り方だ
         った。良いきっかけになったと思います」

   井上監督 「2軍監督からすごくいい報告をもらっている。もう1回
         (開幕前に)投げる時があるのかな」

    柳   「次に生かしていきたい投球。良いアピールをしていきます」

D4番手・福

  1点リードの9回に登板。先頭の石見を左飛に打ち取ると、続く庄子は遊
 ゴロ。最後は笹川をスライダーで一飛に打ち取った。

    福   「良い緊張感で投げることができました。与えられた役目を
         こなさないと1軍のチャンスはこない。集中してやってい
         きます」

D落合2軍監督

  初回1死から山本が三塁打でチャンスメークすると、4番・川越の適時打
 で先制に成功。初回の1点を投手陣が無失点リレーで守り切った。

  落合2軍監督「経験のある選手たちで点数を取れた。打席の内容は若い子
         たちが見習わないといけないところ。僕にしては、良いス
         タートを切らせてもらって感謝しかないです」

                 【3月15日付け中日スポーツより引用】