24/06/13 ナゴヤ  広島14回戦(対広島11勝3敗0分)

◎松木平7回2安打無四球◎

 
広  島
中  日

[勝 投]松木平  (12試合7勝3敗)
[セーブ]祖父江  (15試合1勝0敗8セ)
[敗 投] 森   (10試合1勝4敗1セ)

  安打 二打 三打 本打 三振 四球 死球 犠打 盗塁 盗死 併殺 残塁 失策 暴投 捕逸 ボク
広  島
中  日

 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率
遊   ロドリゲス .276 .328 .343
二   辻 本 .234 .266 .333
  捕   味 谷 .225 .350 .279
右   後 藤 .300 .300 .357
三   石川昂 .281 .458 .330
  走三  龍 空 .263 .456 .323
一   石 垣 .270 .399 .323
指   モニエル .224 .224 .377
  打指  中 島 .143 .143 .368
  打指  川 上 .000 .000 .000
左   鵜 飼 .179 .255 .250
  走左  三 好 .115 .154 .148
捕   石 橋 .300 .400 .440
  走二  樋 口 .255 .292 .322
中    浜  .213 .290 .278
28 .245 .338 .330
 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率

  投球 打者 安打 三振 四球 死球 失点 自責 暴投 ボク 防御率 三振率
松木平 90 23 1.85 6.10
フェリ 18 0.00 9.87
祖父江 11 1.29 10.29

《相手投手》森(6回)−内間(1回)−長谷部(1回)

広  島
中  久 保(松木平)
二ゴ
  遊ゴ            
 打中 名 原          三ゴ    (祖父江)
右飛
右  田 村投ゴ    二ゴ  投ゴ    中飛
二  上 本一ゴ    三振    右飛    
 左  中村貴                三振
左  中村奨  一ゴ  三振    左飛    
 二  前 川                  
三  シャイナー  三ゴ    三振        
 三  内 田            二ゴ    
一   林   三振    遊ゴ    (フェリス)
右安
  
 走一 中村健                  
指  ロベルト    左安  右安    三振  
捕  持 丸    二直  三振    三振  
遊  曽 根    中飛    中飛  左飛  
中  日
遊  ロドリゲス(森)
中安
  三振  中飛  遊ゴ    
二  辻 本投ゴ    投ゴ遊飛  三振    
 捕  味 谷                  
右  後 藤三振    中安  遊ゴ  (長谷部)
四球
  
三  石川昂  一飛  右2  遊飛  左安  
 走三 龍 空                  
一  石 垣  投ゴ  左安  左2  三振  
指  モニエル  中飛  三振          
 打指 中 島          中飛      
 打指 川 上              投併  
左  鵜 飼    左飛  三振  (内間)
[三ゴ]
    
 走左 三 好                  
捕  石 橋    三振  振逃  四球    
 走二 樋 口                  
中   浜     四球  四球  四球    
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
4回 1死後、後藤右中間安打
石川昂右中間二塁打で後藤本塁狙ってアウトも
石垣の三遊間を破る適時打で先制

D先発・松木平

  7イニング零封の好投だ。しかも、許した安打はわずか2本。最速147キ
 ロの直球を軸に投げ、変化球とのコンビネーションで広島打線を手玉に取っ
 た。

   松木平  「前回は四球からの長打でやられたけど、やられた通りにな
         らなかったので、今日はしっかり修正ができたことが一番
         良かったと思います」

  二塁を踏ませたのは1度だけ。5回に2死からロベルトの右前打と盗塁で
 初めて走者を二塁へ進められた。しかし、持丸を空振り三振に切って取った。
 6回と7回はいずれも三者凡退に仕留め、お役御免。後続も1点のリードを
 守り切り、松木平はリーグトップの7勝目を手にした。

   井上監督 「いい調子を続けることが難しい中で、ゲームをつくって内
         容も安心させる感覚の投球をやってくれるのが一番」

   松木平  「これからも続けていかないと、上(1軍)では通用しないと
         思うので、プレッシャーに負けないようにしたい」

D4番三塁・石川昂

  4回1死一塁では左腕・森が投じた初球の146キロを捉えた右中間への二
 塁打を放つと、8回無死一塁では左腕・長谷部から左前へはじき返した。

   石川昂  「打撃自体は悪くはないけど、ちょっと体のズレはあるので、
         そこを直していければいいかなと思います」

D5番一塁・石垣−勝負強さ発揮

  4回2死二塁での第2打席でカウント2−2と追い込まれたが、好投して
 いた広島の先発・森の変化球を左前へはじき返して、先制点を挙げた。

   石垣   「追い込まれていたけど、受け身にならず攻めの気持ちでい
         けた」

 6回には左中間フェンス直撃の二塁打を放って、マルチ安打をマークした。

                 【6月14日付け中日スポーツより引用】