24/04/20 ナゴヤ  オリックス5回戦(対オリックス1勝4敗0分)

◎高橋宏7回3安打2失点◎

 
オリックス
中   日

[本塁打]ビシエド1号(7回1点富山)
[勝 投]高橋宏  (4試合3勝1敗)
[セーブ]岡 田  (1試合0勝0敗1セ)
[敗 投]富 山  (4試合2勝1敗)

  安打 二打 三打 本打 三振 四球 死球 犠打 盗塁 盗死 併殺 残塁 失策 暴投 捕逸 ボク
オリックス
中   日

 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率
中    浜  .244 .317 .319
二   福 永 .329 .468 .449
右   川 越 .231 .385 .302
  走   津 田 .167 .167 .286
  右   板 山 .320 .480 .400
三   石川昂 .283 .350 .343
一   ビシエド .263 .500 .333
指   ブライト .286 .408 .362
左   加藤翔 .250 .400 .273
捕   味 谷 .267 .333 .353
遊   樋 口 .283 .370 .320
27 .252 .352 .343
 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率

  投球 打者 安打 三振 四球 死球 失点 自責 暴投 ボク 防御率 三振率
高橋宏 101 26 0.93 6.83
藤 嶋 13 0.00 9.00
岡 田 0.00 0.00

《相手投手》椋木(5回)−富山(2回)−山崎(1回)

オリックス
左  来 田(高橋宏)
三振
  捕邪    三振      
 右  茶 野              四球  
二  宜 保二ゴ  三振    一ゴ  左邪  
指  横山聖左安  一ゴ    遊安  三振  
一  T岡田右飛    遊飛  一ゴ      
 一  香 月                (岡田)
左飛
三  広 岡  四球  左邪    右3  右飛
右  トーマ  四球  三振    二ゴ    
 左  池 田                三直
中   元   左飛    二ゴ  中犠    
捕  福 永  二ゴ    一ゴ  右飛    
遊  上 野  遊ゴ    三振    (藤嶋)
右飛
  
中  日
中   浜 (椋木)
[二ゴ]
    三振  三直  左2  
二  福 永投ゴ    右安  右飛  四球  
右  川 越三振    投併    右安    
 走  津 田                  
 右  板 山              遊ゴ  
三  石川昂  左飛    左安  中飛    
一  ビシエ  遊ゴ    左2  左本    
指  ブライ  中安    右犠  中安    
左  加藤翔    右安  右犠  三ゴ    
捕  味 谷    三振  左飛    (山崎)
二飛
  
遊  樋 口    二ゴ    (富山)
一ゴ
  遊ゴ  
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
5回 先頭石川昂が三遊間を破り
ビシエドの三塁線二塁打で無死二、三塁
ブライト、加藤翔が連続右犠飛
7回 代走が誘い出され2死となった直後、ビシエドが左越えソロ本塁打
[失点経過]
2回 先頭から2者連続四球を与え、左飛で二、三塁に
二ゴロ間に無安打で先制される
7回 先頭に三塁打、1死後、犠飛を打たれる

D先発・高橋宏

  初回からエンジン全開だった。先頭の来田を143キロのスプリットで空振
 り三振とし、宜保をニゴロ。ドラフト1位新人の横山聖には左前打を浴びた
 が、最後はT−岡田を右飛に仕留めた。

  わずか10球で終えた初回から一転、2回は苦戦。広岡とトーマスに連続四
 球を与え、さらに1死二、三塁に。福永の二ゴロで、先制点を与えた。その
 後は立ち直り、3回から6回はスコアボードに0を並べた。7回には同点と
 されたが、勝ち越しは許さなかった。

   井上監督 「前回登板よりいい感じで投げてくれた」

   井上監督 「四球、四球のピンチで1点取られたところは、1軍レベル
         ではガタガタといってしまうかもしれない。そこは反省点」

  気になる1軍昇格については

   井上監督 「もう1回いい形のものを見せたあかつきには、というよう
         な段階に値するピッチングはできたのかなと思う。こちら
         の評価は伝えるけど、(昇格は)1軍の判断になるから、何
         とも言えない」

D2番手・藤嶋

  右内転筋損傷でリハビリに励んでいた藤嶋が約1カ月ぶりに実戦登板した。
 1点リードの8回に登板。先頭の上野を右飛に抑えるも、茶野には四球。続
 く宜保の打球は左翼手の加藤翔がフェンスに激突しながら好捕した。最後は
 横山聖を見逃し三振。全球直球で13球を投げ、1イニングを無失点に抑えた。

   藤嶋   「緊張しましたが、1イニングを無事に投げきれてよかった
         です」

D抑え・岡田

  昨年2月22日の右大腿骨骨折からの復帰登板を果たした。1点リードの9
 回、観客の拍手に包まれマウンドへ。先頭の育成・香月を初球で左飛に抑え
 ると、続く広岡も初球を右飛。最後は池田を変化球で三直に仕留め、三者凡
 退で試合を締めくくった。公式戦登板は、2022年10月2日のソフトバンク戦
 (タマスタ筑後)以来。

   岡田   「より強くなって戻りたいというだけだったので、その形は
         一つ見せられたと思います」

D5番一塁・ビシエド

  “今季第1号”となる勝ち越しのソロ弾を放った。同点の7回2死、フル
 カウントからの6球目を強振。確信の一打はあっという間に左翼フェンスを
 越えた。

   ビシエド 「いい当たりだった。このまま試合に出続けることによって、
         ああいう当たりが増えてくると思う」

                 【4月21日付け中日スポーツより引用】