23/04/22 甲子園  阪神6回戦(対阪神2勝4敗0分)

◎チーム20安打で今季初連勝◎

 
中  日 13
阪  神

[本塁打]郡 司1号(9回3点島本)
[勝 投]近 藤  (11試合1勝2敗)
[敗 投]川 原  (3試合0勝2敗)

  安打 二打 三打 本打 三振 四球 死球 犠打 盗塁 盗死 併殺 残塁 失策 暴投 捕逸 ボク
中  日 20 12
阪  神

 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率
右   鵜 飼 .310 .560 .392
遊   村 松 .333 .389 .400
左   三 好 .242 .303 .306
指   ビシエド .467 .600 .556
  打指  郡 司 .227 .364 .320
一   堂 上 .242 .303 .286
  走三   浜  .228 .329 .299
中   伊 藤 .200 .215 .264
三一  石 垣 .200 .280 .259
捕   山 浅 .154 .154 .214
二   樋 口 .190 .270 .320
47 13 20 13 .258 .373 .329
 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率

  投球 打者 安打 三振 四球 死球 失点 自責 暴投 ボク 防御率 三振率
松木平 42/3 103 26 8.87 4.03
近 藤 11/3 20 7.15 1.59
 福  13 2.16 9.72
谷 元 1.42 4.26
 森  20 4.91 9.00

【失策】伊藤

《相手投手》川原(2回)−茨木(2回)−鈴木(2回2/3)−二保(1回1/3)−島本(1回)

中  日    
右  鵜 飼(川原)
中安
死球  右安    中安三振    (島本)
右2
遊  村 松遊ゴ左飛  右安    右安  三振  三振
左  三 好遊ゴ右2  右安    一直  三安  中安
指  ビシエド遊ゴ左2  中安    四球        
 打指 郡 司                中安  左本
一  堂 上  中安四球三ゴ    左2        
 走三  浜                 左飛  三飛
中  伊 藤  二ゴ右安  二ゴ  遊ゴ  (二保)
二ゴ
  四球
三一 石 垣  中安遊ゴ  遊ゴ    中飛  三ゴ中飛
捕  山 浅  左安  (茨木)
中飛
遊飛    左安  遊直  
二  樋 口  死球  右飛    (鈴木)
二ゴ
二ゴ  二直  
阪  神    
左  高 山(松木平)
中飛
    一ゴ中安  左飛    (谷元)
中飛
  
三  遠 藤三振    二ゴ遊ゴ            
 打中 豊 田              三ゴ  三ゴ  
中三 小野寺四球      四球二ゴ  遊ゴ  遊ゴ  
右  森 下捕邪      四球  左安左2    (森)
三振
指  前 川  右安    四球  死球二ゴ      
 打指 井 坪                    三振
二  北 條  右飛    右安  左安  (福)
一邪
    
 打  戸 井                    投ゴ
一  片 山  三振    中安  四球        
 打一 高 浜                三振    
捕  藤 田  投ゴ    中犠  遊併        
 捕  中 川                四球    
遊  高 寺      左飛四球  (近藤)
四球
  左飛    
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
2回 先頭堂上中前打、伊藤二ゴロ進塁打で1死二塁
石垣が二遊間を抜いて1死一、三塁
山浅の打球は左前に落ちて先制適時打に
樋口、鵜飼と連続死球を受け押し出し2点目
2死後、三好が右翼線に2点適時二塁打
ビシエド左飛は風にも流されたか左中間2点適時二塁打に
3回 2死後、鵜飼、村松が連続右前打、暴投で二、三塁
三好の打球はゴロで一、二塁間を抜く2点適時打に
5回 1死後、鵜飼中前、村松右前に連打
2死後、ビシエド四球で満塁、堂上左翼線2点適時二塁打
9回 先頭鵜飼の右飛が右翼線に落ちて二塁打に
1死後、三好中前打で一、三塁
郡司が左翼ポール際に3ラン
[失点経過]
4回 先頭から三者連続四球を与え無死満塁に
2者連続適時打に犠飛で3失点
さらに四球を与えて再度満塁に
適時打に重ねて伊藤が弾き2失点
5回 先頭から安打、死球、安打で無死満塁
押し出し四球と遊ゴロ併殺間で2失点

D1番右翼・鵜飼

  初回、第1打席で初球を捉えて中前打を放つと、その後も逆方向中心に安
 打を量産。今季初めて4安打をマークした。これで10試合連続安打とし、さ
 らに6試合連続複数安打と勢いが止まらない。

   鵜飼   「1打席目の初球から良い集中力で打てたのが、一番よかっ
         た」

D3番左翼・三好

  2回2死満塁の2打席目に右翼線を破る二塁打を放つと、続く打席でも右
 前打。5打席目には俊足を生かして内野安打を奪うと、6打席目では左腕・
 島本の変化球にバットを合わせて中前打。

   片岡監督 「昨日(21日)のバスターでの安打から良くなってきたと思う。
         何かきっかけをつかんでほしい」

D4番DH・ビシエド

  前日の猛打賞の活躍に続き、この日は2安打2打点。

   ビシエド 「少しずつ状態も上がっているし、良い感覚が出ている」

  まずは2回2死二、三塁での第2打席。2ボール1ストライクから真ん中
 の変化球を捉えると、打球は左中間へぐんぐん伸びた。左翼・高山が目測を
 誤ったこともあり、フェンス手前にポトリ。2軍戦5試合目で初適時打とな
 った。さらに続く3回2死一塁では中前打を放ち好機を拡大した。

   片岡監督 「彼の場合は得点圏でいかに結果を残せるか。1軍で活躍し
         なくてはいけない選手だし、いつ呼ばれてもいいように状
         態を上げてほしい」

  第1打席で内角低めの変化球をさばき左翼方向へライナーで打ったファウ
 ル。

   片岡監督 「ああいうファウルは、内角のボールにもバットがしっかり
         出てきている証拠。ちょっとずつ良くなってきている」

   ビシエド 「あのファウルは良かったと思う」

   ビシエド 「今はタイミング、リズムの取り方を意識して取り組んでい
         る」

D4番代打→DH・郡司

  7回に代打で登場すると、中前打。続く9回1死一、三塁では追い込まれ
 ながら島本の内角球に反応。バットを体に巻き付けるようなスイングから放
 った打球は左翼ポール際に突き刺さった。

   郡司   「久しぶりに打てて、めっちゃうれしかった。この1本をき
         っかけに打ちまくりたい」

                 【4月23日付け中日スポーツより引用】