23/04/21 甲子園  阪神5回戦(対阪神1勝4敗0分)

◎鵜飼逆転満塁弾で連敗止める◎

 
中  日
阪  神

[本塁打]鵜 飼5号(7回4点二保)
[勝 投]岡 野  (4試合1勝2敗)
[セーブ]松 山  (9試合0勝1敗2セ)
[敗 投]桐 敷  (5試合2勝1敗)

  安打 二打 三打 本打 三振 四球 死球 犠打 盗塁 盗死 併殺 残塁 失策 暴投 捕逸 ボク
中  日 14
阪  神 11

 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率
右   鵜 飼 .278 .532 .363
遊   村 松 .333 .417 .429
左   伊 藤 .200 .217 .258
指   ビシエド .417 .500 .500
一   堂 上 .200 .233 .226
  走三   浜  .234 .338 .306
中   三 好 .200 .250 .273
三一  石 垣 .211 .316 .286
捕   郡 司 .150 .150 .261
  捕   山 浅 .095 .095 .174
二   樋 口 .203 .288 .329
38 14 .248 .361 .320
 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率

  投球 打者 安打 三振 四球 死球 失点 自責 暴投 ボク 防御率 三振率
岡 野 87 26 5.16 5.56
藤 嶋  2/3 27 36.00 9.00
谷 元  1/3 1.69 5.06
 福  12 2.45 9.82
松 山 14 5.19 9.35

【失策】村松

《相手投手》桐敷(6回2/3)−二保(1/3回)−門別(1回)−渡辺雄(1/3回)−岡留(2/3回)

中  日
右  鵜 飼(桐敷)
二飛
  遊ゴ  右飛  (二保)
左本
  中安
遊  村 松二ゴ  二ゴ    中飛右2  右安
左  伊 藤三ゴ    二ゴ  遊ゴ三振  (岡留)
三振
指  ビシエド  左2  四球  三ゴ  (門別)
左安
左安
一  堂 上  [一犠]  遊併    左2    
 走三  浜               三犠右飛
中  三 好  二併    遊安  右安右2  
三一 石 垣  二飛    左2  一ゴ三振  
捕  郡 司    二安  二ゴ  一邪    
 捕  山 浅              三振  
二  樋 口    投飛  一ゴ  投安  (渡辺雄)
三振
阪  神
指  高 山(岡野)
左安
  二飛  四球  死球  (松山)
右安
三  山 本三併  二飛  中安  二飛    
 打  高 寺                三振
一  小野寺一直    右安左安  三振  右飛
右  森 下  四球  遊併三ゴ  二安  二飛
捕  栄 枝  右飛  [遊ゴ]一邪        
 打  前 川            左安    
 捕  藤 田                  
左  豊 田  二安  中飛  右飛(谷元)
右飛
    
中  井 坪  三振    四球三飛  (福)
左飛
  
二遊 熊 谷    中飛  左安捕邪  三振  
遊  遠 藤    右安  三振  (藤嶋)
中安
    
 打二 北 條              三ゴ  
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
2回 先頭ビシエド三塁線二塁打、堂上犠打は一塁悪送球
無死一、三塁となって三好二ゴロ併殺間に先制
5回 先頭三好遊撃内野安打、石垣左中間破る適時二塁打
7回 先頭堂上三塁線二塁打(代走・浜)
三好バスターは右前打となり無死一、三塁に
石垣一ゴロで浜本塁死、1死一、二塁
2死後、樋口投手強襲安打で満塁に
鵜飼が左中間に逆転満塁本塁打
8回 先頭ビシエド左前打、浜犠打で二塁へ
三好が右翼線適時二塁打
[失点経過]
5回 先頭から四球、安打で無死一、三塁
1死後、二盗、四球で満塁に
適時打、2点適時打と打たれ逆転される
7回 先頭から安打、死球で一、二塁
2死後、打球が塁審に当たる安打となり満塁に
2点適時打を打たれ1点差

D1番右翼・鵜飼

  2試合連発となる5号満塁本塁打を放った。試合は鵜飼の一発で逆転した
 中日が7−5で勝利。3月28日の楽天との交流戦(ナゴヤ)以来の白星を挙げ、
 引き分けを挟んだ連敗は14でストップした。

   鵜飼   「感触はよかったんですが、少し上がり過ぎてしまったと思
         った。何とか入ってくれと思いながら走っていました」

  2−3の7回2死満塁で迎えた第4打席だった。2ボール2ストライクか
 ら2番手・二保が投じた6球目の変化球を捉えた。風にも乗った打球は美し
 い放物線を描き、そのまま左翼席へズドン。勢いよくダイヤモンドを1周す
 ると、三塁ベンチで「よっしゃー」と喜びを爆発させた。

   片岡監督 「当然プレッシャーもあっただろうし、その中でよく打った
         と思う。まだまだ速いボールに差されるところはあるが、
         低めの変化球の見極めだったり、甘いボールのミスショッ
         トが減ってきたりしている」

   鵜飼   「少しずつですが、取り組んでいることの成果は出てきてい
         ると思うので、このまま頑張りたいです」

D6番中堅・三好

  2打席目に内野安打を放つと、続く7回無死二塁ではバスターで右前打を
 放ち、好機を拡大した。さらに8回1死二塁では右翼線を破る適時二塁打。
 今季初の猛打賞をマークした。

   三好   「スイングをシンプルにすることを意識してやっている中で、
         バスターが良い形をつくってくれたと思います」

D片岡2軍監督

  連敗が14でストップしたことについて、

   片岡監督 「一つ勝つということはしんどいね。相手を上回れないとい
         うことは何か理由があるということを連敗中に感じたと思
         います」

   片岡監督 「逆境の中で頑張れる選手が増えるとチーム力が上がってい
         くので、若い選手には成長して1軍の戦力になってほしい」

                 【4月22日付け中日スポーツより引用】