20/09/24 ナゴヤ 　ソフトバンク10回戦(対ソフトバンク５勝３敗２分)

◎小笠原７安打１失点完投◎

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	計
ソフトＢ	０	０	１	０	０	０	０	０	０	１
中　　日	０	０	０	０	２	０	０	０	Ｘ	２

［勝　投］小笠原　　(４試合１勝１敗)
［敗　投］杉　山　　(14試合４勝４敗)

安打

二打

三打

本打

三振

四球

死球

犠打

盗塁

盗死

併殺

残塁

失策

暴投

捕逸

ボク

ソフトＢ

７

２

０

０

５

３

０

０

０

０

２

６

０

２

０

０

中　　日

７

３

０

０

７

３

０

１

０

０

３

７

０

０

０

０

			打数	得点	安打	二打	三打	本打	打点	三振	四球	死球	犠打	犠飛	盗塁	盗死	打率	長打率	出塁率
１	右	渡　辺	３	０	２	１	０	０	２	１	１	０	０	０	０	０	.392	.523	.470
	走右	伊藤康	０	０	０	０	０	０	０	０	０	０	０	０	０	０	.200	.258	.235
２	中	岡　林	３	０	０	０	０	０	０	０	０	０	１	０	０	０	.297	.352	.345
３	遊	根　尾	４	０	０	０	０	０	０	３	０	０	０	０	０	０	.255	.383	.302
４	三	石川昂	４	０	０	０	０	０	０	１	０	０	０	０	０	０	.289	.382	.370
５	指	シエラ	２	０	１	０	０	０	０	０	１	０	０	０	０	０	.286	.412	.401
	打指	藤　井	１	０	０	０	０	０	０	０	０	０	０	０	０	０	.240	.327	.301
６	一	石　岡	４	０	０	０	０	０	０	２	０	０	０	０	０	０	.242	.363	.317
７	左	滝　野	３	１	１	０	０	０	０	０	０	０	０	０	０	０	.245	.301	.288
８	捕	石　橋	３	１	１	１	０	０	０	０	０	０	０	０	０	０	.296	.500	.342
９	二	三ツ俣	２	０	２	１	０	０	０	０	１	０	０	０	０	０	.237	.373	.384
計			29	２	７	３	０	０	２	７	３	０	１	０	０	０	.274	.379	.337
			打数	得点	安打	二打	三打	本打	打点	三振	四球	死球	犠打	犠飛	盗塁	盗死	打率	長打率	出塁率

	回	投球	打者	安打	三振	四球	死球	失点	自責	暴投	ボク	防御率	三振率
小笠原	９	124	34	７	５	３	０	１	１	０	０	2.70	3.86

《相手投手》杉山(７回)−岩崎(１回)

ソフトＢ			１	２	３	４	５	６	７	８	９
１	右	上　林	(小笠原) 二ゴ		右安		遊安		二併
２	遊	三　森	左２		中飛		左安			遊ゴ
３	一	内　川	中飛		中安		遊ゴ
	一	明　石								二直
４	指	バレンティン	四球		三併			四球		左飛
５	二	野　村	一邪			三振		三併
	打	柳　町									三振
６	左	水　谷		左飛		投ゴ		遊ゴ			三振
７	三	リチャード		二ゴ		遊ゴ			中飛		遊ゴ
８	中	佐　藤		三振			三ゴ		左２
９	捕	堀　内			中安		三振
	打	古　沢							四球
	捕	谷川原
中　　日			１	２	３	４	５	６	７	８	９
１	右	渡　辺	(杉山) 中安		三振		左２		四球
	走右	伊藤康
２	中	岡　林	投犠		中飛		右飛		二併
３	遊	根　尾	三振			三振	二野		三振
４	三	石川昂	一飛			三振	中飛			(岩崎) 二飛
５	指	シエラ		四球		中安	中飛
	打指	藤　井								左邪
６	一	石　岡		遊併		三振		三振		左邪
７	左	滝　野		一ゴ			左安	一ゴ
８	捕	石　橋			三ゴ		左２	左飛
９	二	三ツ俣			右安		四球		右２
(　　)内は対戦投手、[　　]は失策出塁

［得点経過］
５回	先頭の滝野が左前打 石橋が左翼フェンス直撃二塁打 三ツ俣が四球を選んで無死満塁に 渡辺の三塁強襲２点適時二塁打で逆転

Ｄ先発・小笠原

　　７安打を打たれながらも失点を１にとどめた粘りの投球。一昨年９月の左
　肘手術後初となる完投に

　　　小笠原　　「７回ぐらいかな、監督から『行け』と言われて最後まで投
　　　　　　　　　げてやろうと思い、その結果が完投となった」

　　３回に連打で１死一、二塁となり、３番・内川に中前適時打を許した。

　　　仁村監督　「あそこはストレートばかりで少し強引に投げていたけど、
　　　　　　　　　１点で抑えたり、スリーボールになってからも立て直せた
　　　　　　　　　りするところが小笠原の良いところ」

　　速球は序盤に最速の145キロを記録したが、９回最後の打者にも145キロを
　マーク。

　　　小笠原　　「最後までいっぱいいっぱいではなかった。(捕手の)石橋と
　　　　　　　　　相談しながらいろいろ試して、自分のフォームが固まって
　　　　　　　　　きたのが９回。力を入れても暴れることなく、余力はあっ
　　　　　　　　　た。自分の持ち味は真っすぐなのでいけるところまで真っ
　　　　　　　　　すぐで押した」

　　度々走者を出しながらも３度の併殺で切り抜けたのも大きい。

　　　小笠原　　「後ろで守ってくれている野手がいるので、三振と言うより
　　　　　　　　　打たせて、球数少なく投げられた」

　　　小笠原　　「とにかくやれることをやって、自分の形を１日でも早く身
　　　　　　　　　につけて、１軍から呼ばれるように全力を尽くしていきた
　　　　　　　　　い」

　　　仁村監督　「下(半身)の使い方がもう少し良くなってくれば、大野雄大
　　　　　　　　　のようなピッチングができる選手だと思う」

Ｄ１番右翼・渡辺

　　決勝の逆転打を放った。１点を追う５回無死満塁。ソフトバンク・杉山の
　145キロ速球をはじき返すと三塁強襲の２点適時二塁打となった。

　　　渡辺　　　「チャンスだったので積極的に打っていこうと思いました。
　　　　　　　　　首位との対戦でしたし、みんながつくってくれたチャンス
　　　　　　　　　をものにできて良かったです」

　　　　　　　　　　　　　　　　　【９月25日付け中日スポーツより引用】