20/08/28 ナゴヤ 　広島９回戦(対広島５勝４敗０分)

◎石川昂、代打で決勝打◎

　 １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 計
広　　島 ０ ０ ０ ２ ０ １ ０ ０ ０ ３
中　　日 ０ ０ ０ ３ ０ ０ ０ ７ Ｘ 10

［本塁打］　林　４号(４回２点吉見)
　　　　　安　部１号(６回１点吉見)
［勝　投］又　吉　　(６試合１勝０敗)
［敗　投］平　岡　　(８試合０勝１敗)

　 安打 二打 三打 本打 三振 四球 死球 犠打 盗塁 盗死 併殺 残塁 失策 暴投 捕逸 ボク
広　　島 ７ １ ０ ２ ４ ０ ０ １ ０ ０ ０ ３ ０ １ １ ０
中　　日 12 ４ １ ０ ５ ３ ０ ０ ０ ０ １ ５ ２ ０ ０ ０

　打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率
１ 右　　 伊藤康 ５ １ １ １ ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ .207 .276 .236
２ 左　　 渡　辺 ５ １ ３ １ １ ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ .341 .471 .424
３ 遊　　 根　尾 ５ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ２ ０ ０ ０ ０ ０ ０ .266 .391 .314
４ 一　　 石　岡 ２ １ ０ ０ ０ ０ ０ １ １ ０ ０ ０ ０ ０ .246 .369 .338
　 打三　 石川昂 １ １ １ ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ .289 .402 .373
５ 指　　 藤　井 ２ １ １ ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ .234 .312 .306
　 走指　 大野奨 １ １ １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ .250 .333 .341
６ 二　　 石　垣 ３ ２ １ ０ ０ ０ １ ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ .375 .510 .430
７ 中　　 岡　林 ４ １ ２ ２ ０ ０ ３ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ .322 .345 .381
８ 捕　　 石　橋 ４ ０ ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ .294 .471 .322
９ 三一　 滝　野 ４ １ ２ ０ ０ ０ ２ １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ .237 .301 .283
計 36 10 12 ４ １ ０ ９ ５ ３ ０ ０ ０ ０ ０ .277 .378 .339
　打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率

　 回 投球 打者 安打 三振 四球 死球 失点 自責 暴投 ボク 防御率 三振率
吉　見 ６ 80 23 ６ ３ ０ ０ ３ ３ ０ ０ 2.87 5.50
阿知羅 １ 16 ３ ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ 1.93 5.14
又　吉 １ 15 ４ １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ 0.00 10.13
佐　藤 １ ６ ３ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ 0.00 5.91

【失策】根尾、石岡

《相手投手》床田(７回)−平岡(2/3回)−高橋樹(1/3回)

広　　島 １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ 　 ９
１中　　宇　草(吉見)
右安		　　左飛　　遊ゴ　　　　投犠　　　　
２二　　安　部三振　　　　三飛　　右本　　中飛　　　　
　二　　桑　原　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
３指　　メヒア中安　　　　左２　　三邪　　三ゴ　　　　
４一　　　林　三併　　　　左本　　遊ゴ　　　　　　(佐藤)
右飛
５捕　　中村奨　　二ゴ　　中飛　　三振　　　　　　三ゴ
６左　　木　下　　中飛　　中飛　　　　(阿知羅)
右飛		　　　　一ゴ
７右　　正　随　　遊直　　　　三振　　投ゴ　　　　　　
８遊　　韮　沢　　　　遊ゴ　　一安　　三振　　　　　　
９三　　中　神　　　　中飛　　投ゴ　　　　(又吉)
左安		　　　　
中　　日 １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ 　 ９
１右　　伊藤康(床田)
左飛		　　一邪　　右飛　　遊ゴ左２　　　　
２左　　渡　辺二ゴ　　　　二ゴ左安　　　　(平岡)
右２		中３　　
３遊　　根　尾投ゴ　　　　遊ゴ二ゴ　　　　三振三振　　
４一　　石　岡　　遊ゴ　　四球　　三振　　　　　　　　
　打三　石川昂　　　　　　　　　　　　　　中安　　　　
５指　　藤　井　　一邪　　四球　　右安　　　　　　　　
　走指　大野奨　　　　　　　　　　　　　　右安　　　　
６二　　石　垣　　二飛　　左安　　投ゴ　　四球　　　　
７中　　岡　林　　　　遊ゴ右２　　中飛　　右２　　　　
８捕　　石　橋　　　　投ゴ三振　　　　遊ゴ一邪　　　　
９三一　滝　野　　　　左安　　二ゴ　　三振(高橋樹)
右安		　　　　
　　　　(　　)内は対戦投手、[　　]は失策出塁
［得点経過］
４回 ２死、石岡、藤井が連続で四球を選び
石垣が左前適時打
続く岡林も右中間適時二塁打
さらに相手投手暴投で一時は勝ち越し
８回 先頭、渡辺が右翼線二塁打
１死後、代打・石川昂が中前適時打で勝ち越し
さらに大野奨が右前打、石垣が四球で満塁とし
岡林の右越え２点適時二塁打
なおも２死後、滝野が右前２点適時打
伊藤康が左越え適時二塁打
渡辺が中越え適時三塁打と、この回７点


Ｄ４番代打→三塁・石川昂

　　「ベンチから見るのも必要」という首脳陣の判断でスタメンを外れた石川
　昂。それでも、同点で迎えた８回無死二塁で３番の根尾が空振り三振に倒れ
　ると、満を持して代打に送り込まれた。

　　　石川昂　　「普段、周りに気を使って見ることはできないんですが、今
　　　　　　　　　日は配球や、打者がどんなタイミングを取っているかにつ
　　　　　　　　　いて、いろんなところに目を向けて勉強していました」

　　１死二塁の勝ち越し機。

　　　石川昂　　「得点圏で迎えた１打席しかない代打」

　気持ちを集中させ、広島の２番手・平岡の初球、141キロの速球を中前には
　じき返した。

　　　石川昂　　「一発で捉えられたのは良かった」

　　もっとも意識しているのは

　　　石川昂　　「腹をくくって打つ球を決め、その球を１球で仕留めること」

　　　　　　　　　　　　　　　　　【８月29日付け中日スポーツより引用】