19/08/18 周南 　広島26回戦(対広島15勝10敗１分)

◎阿知羅７回３安打２失点◎

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	計
中　　日	２	０	０	０	１	０	０	０	０	３
広　　島	０	０	０	０	０	０	２	０	０	２

［勝　投］阿知羅　　(13試合２勝３敗)
［セーブ］谷　元　　(７試合１勝０敗１セ)
［敗　投］アドゥワ　(６試合４勝２敗)

	安打	二打	三打	本打	三振	四球	死球	犠打	盗塁	盗死	併殺	残塁	失策	暴投	捕逸	ボク
中　　日	10	３	０	０	２	３	１	０	２	０	１	10	０	０	０	０
広　　島	４	１	０	０	７	２	０	１	１	０	０	３	１	１	０	０

			打数	得点	安打	二打	三打	本打	打点	三振	四球	死球	犠打	犠飛	盗塁	盗死	打率	長打率	出塁率
１	右	渡　辺	３	１	１	０	０	０	０	０	２	０	０	０	１	０	.297	.438	.388
２	左	滝　野	５	１	１	０	０	０	０	０	０	０	０	０	０	０	.243	.283	.307
３	二	三ツ俣	５	０	０	０	０	０	１	０	０	０	０	０	０	０	.247	.318	.301
４	遊	石　垣	５	１	１	０	０	０	０	０	０	０	０	０	１	０	.248	.359	.310
５	一	石川駿	３	０	３	１	０	０	２	０	０	１	０	０	０	０	.323	.455	.367
６	指	Ａマル	４	０	３	１	０	０	０	０	０	０	０	０	０	０	.253	.389	.330
７	三	杉　山	３	０	０	０	０	０	０	０	１	０	０	０	０	０	.286	.345	.337
８	捕	桂	４	０	０	０	０	０	０	２	０	０	０	０	０	０	.169	.253	.169
９	中	近　藤	４	０	１	１	０	０	０	０	０	０	０	０	０	０	.220	.323	.259
計			36	３	10	３	０	０	３	２	３	１	０	０	２	０	.248	.357	.305
			打数	得点	安打	二打	三打	本打	打点	三振	四球	死球	犠打	犠飛	盗塁	盗死	打率	長打率	出塁率

	回	投球	打者	安打	三振	四球	死球	失点	自責	暴投	ボク	防御率	三振率
阿知羅	７	93	24	３	６	１	０	２	２	０	０	4.32	7.56
田　島	１	19	４	０	１	１	０	０	０	０	０	4.20	10.20
谷　元	１	17	４	１	０	０	０	０	０	０	０	0.00	6.43

《相手投手》アドゥワ(５回)−横山(1/3回)−戸田(2/3回)−中村祐(１回)−中田(１回)−フランスア(１回)

中　　日			１	２	３	４	５	６	７	８	９
１	右	渡　辺	(アドゥワ) 右安	四球		遊ゴ		(戸田) 四球		二ゴ
２	左	滝　野	左安	左飛			一ゴ	左飛			(フラン スア) 二直
３	二	三ツ俣	遊ゴ		右飛		投ゴ	遊ゴ			右飛
４	遊	石　垣	遊ゴ		中飛		中安		(中村祐) 中飛		右飛
５	一	石川駿	中安		死球		左安		左２
６	指	Ａマル	右安		左２		右安		遊飛
７	三	杉　山	遊飛		中飛			(横山) 四球	一邪
８	捕	桂		三ゴ		三振		二飛		(中田) 三振
９	中	近　藤		中飛		二飛		左２		左邪
広　　島			１	２	３	４	５	６	７	８	９
１	二	羽　月	(阿知羅) 遊ゴ		遊ゴ			遊ゴ		三振
２	中	桑　原	右安			二ゴ			四球		(谷元) 中安
３	一	サンタナ	三振			三ゴ			左２		遊ゴ
４	左	堂　林	三ゴ			三振			右犠		遊ゴ
５	三	林		左安			三ゴ		遊ゴ		一ゴ
６	右	正　随		三併			三振		右飛
７	捕	中村奨		遊ゴ			三振			(田島) 左飛
８	遊	中　神			中飛			三振		四球
	走遊	上　本
９	投	アドゥワ			三振
	投	横　山
	投	戸　田
	打	木　村						一ゴ
	投	中村祐
	投	中　田
	打	庄　司								二ゴ
	投	フランスア
(　　)内は対戦投手、[　　]は失策出塁

［得点経過］
１回	先頭から渡辺、滝野が連打、暴投で二、三塁とし 三ツ俣の遊ゴロ間に先制 ２死後、石川駿が中前適時打
５回	２死から石垣が中前打の後二盗 続く石川駿が左前適時打

Ｄ先発・阿知羅

　　16日の広島戦で１イニング、12球投げた阿知羅は、中１日で先発のマウン
　ドを踏んだ。当初先発予定だったルーキー・勝野が名古屋で体調不良を訴え、
　16日の登板後、この日の代役先発を言い渡された。

　　　阿知羅　　「中１日なんて言ってられませんよ。投げさせてもらうだけ
　　　　　　　　　でうれしかった」

　６回まで２安打はゴロヒット。外野に飛んだアウトは１つだけ。

　　４回には堂林を最速146キロのストレートで空振りの三振。５回にもまっ
　すぐで２者連続空振りの三振に仕留めた。

　　この球場は「炎のストッパー」として、巨人・原(現監督)をストレートで
　攻めて骨折させるなど、野球殿堂入りした元広島の故・津田恒実さんの偉業
　をたたえて命名されたスタジアム。

　　　阿知羅　　「テレビの特集でよく見ていて知ってますよ。あの気迫は見
　　　　　　　　　習いたいですね」

　「気迫が乗り移ったみたいだね」と声を掛けると

　　　阿知羅　　「おこがましいですよ」

　　　小笠原監督「これまでなかなか投げさせる機会がなかったが、こういう
　　　　　　　　　事情の中でよく投げてくれた」

Ｄ４番遊撃・石垣

　　４月29日の阪神戦(ナゴヤ)以来、約３カ月半ぶりにショートを守った。

　　７本の遊ゴロを無難に処理した。

　　　石垣　　　「この前も根尾がけがした時に守ったでしょ？　エラーなく
　　　　　　　　　守れてよかった」

◆根尾、右肘付近に張り

　　根尾が18日、ウエスタン・リーグ広島戦(周南)の出場を回避し、同日朝、
　広島の２軍宿舎から名古屋に戻った。右肘付近に張りを訴えたもよう。また
　２年目・伊藤康も同様の症状を訴え、名古屋へ帰った。

　　午前11時ごろにナゴヤ球場へ戻った根尾は、伊藤康とともに球場隣の屋内
　練習場でランニングや軽めのダッシュなどで汗を流した。練習後は

　　　根尾　　　「僕の口から話すことは何もないです」

　関係者の話を総合すると、台風の影響で試合が中止になった15日、広島の宿
　舎での練習で行われたウエートトレーニング中に違和感を覚えたという。

　　　小笠原監督「疲れがたまっていたようなので、無理させないように帰し
　　　　　　　　　た。20日から始まる試合(対愛知大学野球連盟選抜、対東
　　　　　　　　　海地区大学野球連盟選抜)に出られるように、２日間休ま
　　　　　　　　　せるという判断」

　　　　　　　　　　　　　　　　　【８月19日付け中日スポーツより引用】